権現山〜蓬莱山

2022年05月04日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.9km
• 登り: 862m
• 下り: 1,229m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:12
• 合計: 4:22

8:34 平バス停
9:08 9:08 アラキ峠
9:32 9:32 権現山
9:58 9:58 ホッケ山
10:15 10:15 小女郎峠
10:19 10:19 小女郎ヶ池
10:40 10:40 蓬莱山
10:50 10:50 金毘羅道下降点
11:04 11:16 打見山
11:35 11:35 クロトノハゲ
11:56 11:56 天狗杉
12:56 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

（登山口）京都バス「朽木学校前」行、平（だいら）バス停より
（登山終了）JR湖西線、志賀駅まで

コース状況／危険箇所等

権現山の山頂直前に、まちがえやすい踏み跡がある。注意を警告するプレートが掲げられている（2022年5月現在）。

写真

5/4 8:34

比良の山々は、湖側から入るか朽木側から入るか。朽木学校前まで走るバスは、土日祝日の朝に一本しかない。登山客が多くて載せきれないときは、臨時便も出るようだ。平（だいら）バス停下車。

5/4 8:41

少し南に歩いて、登山口。

5/4 8:47

比良山の例に漏れず、最初からいきなり登る。木に巻かれている青のビニールテープは登山道とは関係ない。わかりづらいが、ピンクのテープをたどっていく。登山道じたいは明瞭。

5/4 9:08

あっという間に、アラキ峠。今日のルートはバス停の標高がすでに高いので、登りはきついが距離は短い。GPSの音声が「600メートル・・700メートル・・800メートル」と、どんどん高度を上げていく。

5/4 9:27

調子良く登ったら、もう山頂の気配。ところが踏み跡をたどって左へ進んだ先に、「この先危険、この先登山道ではありません」の警告が。危ない、危ない。山頂に行くには左折せずに、倒木などの先にあるテープを見つけてまっすぐ登る。

5/4 9:32

1時間で権現山山頂に着いた。

5/4 9:33

権現山からの景色はすばらしい。南には比叡山。

5/4 9:33

東には、びわ湖のくびれから大きく広がるポイントが見える。晴れているが霞んでいるのが、ちょっと残念。

5/4 9:34

南の霊仙山に向かう道。かなりの急坂。

5/4 9:37

今日はホッケ山、蓬莱山に向かう。トレイルコースは予想以上に歩きやすく整備されていて、思わず走って向こうの山まで行きたくなってくる。

5/4 9:38

道端にはイワカガミの花。この季節の比良山でよく見かける。

5/4 9:51

ところどころのスポットで、眼下にびわ湖が大きく開ける。

5/4 9:54

比叡山、金毘羅山、天ヶ岳。よく登る山々が、固まって見える。

5/4 9:58

ホッケ山山頂。木がない蓬莱山が、すぐ近くにあるように見える。

5/4 10:13

向こうにある水面は、小女郎ヶ池か。

5/4 10:15

小女郎峠。池に寄ってみよう。

5/4 10:19

小女郎ヶ池。比良山にはところどころに池や湿原がある。

5/4 10:19

同じく小女郎ヶ池の、別方向。

5/4 10:26

蓬莱山への最後の道。トレイルが美しい。

5/4 10:36

山頂の人々が見えた。

5/4 10:40

蓬莱山山頂の標識。

5/4 10:41

展望階段からのびわ湖。視界いっぱいに広がる湖は、たぶん日本ではびわ湖ぐらいだろう。

5/4 10:44

リフトの向こうには、堂満岳・武奈ヶ岳が続いている。

5/4 10:50

金毘羅峠に降りる道は、まだ立入禁止だった。

5/4 11:04

ロープウェー終点とリフト乗り場が、打見山山頂となっている。今日はこれで下山。乗り場の下に開いている道（キタダカ道）から降りる。

5/4 11:32

黄色い花が咲く木。調べてみたところ、アブラチャンの花であろうか。

5/4 11:43

降りる道でも、イワカガミの花がたくさん。シャクナゲの花もあったが、比良山ではまだ少し日が早かったのか、十分に開いていなかった。

5/4 11:56

天狗杉という巨木。

5/4 12:22

砂防ダムとツツジ。

5/4 12:56

志賀駅に到着。

撮影機器：

PowerShot SX420 IS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 地図（地形図） コンパス 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ ヘッドライト

感想

Kinjin

六甲山や金剛山と違って、比良山は交通の便が悪い。朽木側から登って湖西線まで降りるならば、京都からのバスは休日の朝に1本しかない。逆に湖西線から登ると、朽木に降りても京都または堅田に戻るバスがほぼ使えない（午前9時台発着）ので、びわ湖に再び降りてくるしかない。手軽さに欠けるために、これまでわずかな回数しか登って来なかった。

本日は、朽木側の平（だいら）バス停から権現山と蓬莱山を登った。予想以上にきれいにトレイルルートが整備されていて、快適に歩くことができた。ダイトレ・六甲縦走路と並んで関西三大トレイルと呼ばれているのは、ダテではない。だが交通の便が悪いために、よく知っている人でなければ気軽に行きづらい。もったいないことだ。