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Yamareco

記録ID: 4250392
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霧島・開聞岳

【高千穂峰】日本人なら一度は登っておきたい山(高千穂河原⇔高千穂峰)

2022年05月04日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:28
距離
5.7km
登り
619m
下り
601m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:03
休憩
0:25
合計
2:28
距離 5.7km 登り 619m 下り 620m
5:30
5
5:53
5:54
18
6:17
11
6:28
6:29
19
6:48
7:06
11
7:24
5
7:41
6
7:54
7:55
3
7:58
高千穂河原
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前日夜に道の駅たるみず車中泊。
前日のうちに高千穂河原に入るつもりだったのが、温泉に入ったら移動が面倒になった・・・
道の駅たるみずからは約1時間。

帰りは市房山に向かうためにえびの高原方面へ。
道は霧島神宮側もえびの高原側も多少、狭いところもありますが、すれ違い困難と言う場所もなし。整備もしっかりしており走りやすい道。
コース状況/
危険箇所等
最初は樹林帯で歩きやすい道。
低い森林限界を抜けるとザレ・ガレ中心の急登。落石は注意が必要かと。
火口跡周辺はなだらかで一息つくことができます。
砂礫が多いので、ミドルカット以上の靴がよいのではないかと思います。
高千穂河原から出発します。
2022年05月04日 05:36撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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5/4 5:36
高千穂河原から出発します。
川の流れはありませんが、雰囲気は河原の道。
2022年05月04日 05:37撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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川の流れはありませんが、雰囲気は河原の道。
天孫降臨神籬斎場。後方には高千穂峰。お参りしてから登山道に進みます。
2022年05月04日 05:39撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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天孫降臨神籬斎場。後方には高千穂峰。お参りしてから登山道に進みます。
こちらは新燃岳。
2022年05月04日 05:41撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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こちらは新燃岳。
斎場のわきから登山道に入ります。
2022年05月04日 05:42撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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斎場のわきから登山道に入ります。
最初は整備された石畳の道。
2022年05月04日 05:43撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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最初は整備された石畳の道。
樹林帯を進むうちに石が転がる道に。
2022年05月04日 05:54撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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樹林帯を進むうちに石が転がる道に。
ザレが出てくると森林限界が近くなります。南九州だというのにこの森林限界の低さ!
2022年05月04日 05:57撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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ザレが出てくると森林限界が近くなります。南九州だというのにこの森林限界の低さ!
一気に景色が広がって、ザレの急登になります。
2022年05月04日 05:59撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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一気に景色が広がって、ザレの急登になります。
朝焼けの新燃岳。ちょうどいい時間帯でした。
2022年05月04日 06:00撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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5/4 6:00
朝焼けの新燃岳。ちょうどいい時間帯でした。
ザレ場は長くは続かずに、岩場の急登に。ペンキに近いところを進みますが、どこからでも登れそうな感じ。
2022年05月04日 06:03撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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ザレ場は長くは続かずに、岩場の急登に。ペンキに近いところを進みますが、どこからでも登れそうな感じ。
火口縁が近くに見えてきました。
2022年05月04日 06:08撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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火口縁が近くに見えてきました。
韓国岳も頭が見えてくるようになりました。
2022年05月04日 06:12撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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韓国岳も頭が見えてくるようになりました。
影高千穂峰。朝、夕の時間帯にだけ見ることができる風景。
2022年05月04日 06:17撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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影高千穂峰。朝、夕の時間帯にだけ見ることができる風景。
火口跡。高千穂峰の火口跡は、他の山の火口以上に吸い込まれそうに感じました。
2022年05月04日 06:19撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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火口跡。高千穂峰の火口跡は、他の山の火口以上に吸い込まれそうに感じました。
登っていくと、山頂の方から太陽。ちょうどいい時間帯に登りました。
2022年05月04日 06:21撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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登っていくと、山頂の方から太陽。ちょうどいい時間帯に登りました。
火口縁は歩きやすい道。
2022年05月04日 06:25撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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火口縁は歩きやすい道。
後方には韓国岳がだいぶはっきりと姿を見せてきました。
2022年05月04日 06:25撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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後方には韓国岳がだいぶはっきりと姿を見せてきました。
最後の斜面もキツそう。真ん中あたりに先行者の方がいるのが見えました。
2022年05月04日 06:33撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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最後の斜面もキツそう。真ん中あたりに先行者の方がいるのが見えました。
鞍部の鳥居。失礼いたします。
2022年05月04日 06:36撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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鞍部の鳥居。失礼いたします。
山頂への道は保護はされていますが、歩きづらい急登。
2022年05月04日 06:45撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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山頂への道は保護はされていますが、歩きづらい急登。
天の逆鉾の待ち受ける山頂登頂!
2022年05月04日 06:53撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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天の逆鉾の待ち受ける山頂登頂!
周囲は期待通りの絶景。韓国岳に新燃岳。
2022年05月04日 06:56撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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周囲は期待通りの絶景。韓国岳に新燃岳。
裾野に広がる緑の絨毯。
2022年05月04日 06:57撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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裾野に広がる緑の絨毯。
右奥が市房山。左の方は白髪岳かな?
2022年05月04日 06:57撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
5/4 6:57
右奥が市房山。左の方は白髪岳かな?
日向灘が広がる東側。
2022年05月04日 06:59撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
5/4 6:59
日向灘が広がる東側。
南側には桜島。
2022年05月04日 07:00撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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南側には桜島。
山頂から見下ろす火口跡。神話の地になるというのもよくわかる。
2022年05月04日 07:03撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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5/4 7:03
山頂から見下ろす火口跡。神話の地になるというのもよくわかる。
新燃岳から噴煙が上がっているのも見えました。
2022年05月04日 07:05撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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5/4 7:05
新燃岳から噴煙が上がっているのも見えました。
ボチボチと後続の方が登ってくるのが見えたので、混雑しないうちに下山。下りはあっという間に鞍部まで。
2022年05月04日 07:22撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
5/4 7:22
ボチボチと後続の方が登ってくるのが見えたので、混雑しないうちに下山。下りはあっという間に鞍部まで。
もう少し前ならダイヤモンド高千穂峰でした。それでも日の本の国を感じるには十分な景色。
2022年05月04日 07:24撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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5/4 7:24
もう少し前ならダイヤモンド高千穂峰でした。それでも日の本の国を感じるには十分な景色。
韓国岳、新燃岳を眺めながら火口縁を歩きます。足元がおそろかにならないように。
2022年05月04日 07:25撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
5/4 7:25
韓国岳、新燃岳を眺めながら火口縁を歩きます。足元がおそろかにならないように。
火口に火が差し込むようになってきて、だいぶ雰囲気が変わってきました。
2022年05月04日 07:28撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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5/4 7:28
火口に火が差し込むようになってきて、だいぶ雰囲気が変わってきました。
火口縁の辺りで、登ってくる人がかなり増えてきます。
2022年05月04日 07:30撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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5/4 7:30
火口縁の辺りで、登ってくる人がかなり増えてきます。
樹林帯は緑のシャワーが気持ちよい♪
2022年05月04日 07:58撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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5/4 7:58
樹林帯は緑のシャワーが気持ちよい♪
高千穂河原まで下山しました!
2022年05月04日 08:03撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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5/4 8:03
高千穂河原まで下山しました!
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(8ℓ) 非常食 水(500㎖) レインウェア 手袋 スマホ カメラ

感想

昨年に韓国岳に登った時に見えた高千穂峰。
その姿があまりに神々しくて、登りたい山ランキングトップクラスに。
昨年は韓国岳が最後の日程だったため、泣く泣く帰りました。
今年は九州二百名山ツアーの一環で、高千穂峰へ!

日本のルーツとされる高千穂峰。
自分の住む国のルーツをたどるのって、大事なことだと思うのです。
さすがに神話自体を信じるかどうかはさておいて、少なからずデフォルメされた真実は含まれているはず。
それを通して日本の成り立ちを理解することが、現在の日本の在り方、世界の中での立ち位置に理解にもつながるはずとも思います(山とは関係ない・・・)。

登ってみた高千穂峰は、神話の地になるのも納得のいく、非常に素晴らしい景色・雰囲気でした。
火口跡を見ると、元々は「火の本の国」だったのが、征服地の太陽信仰の風習と交わって、あるいは怨霊を鎮めるために征服地の神を祭って「日の本の国」になったのかなあ、とか思ったり。
勝手に言っているだけですが、「火の国」が「肥の国」に転じたとも言われており、ない話じゃあない(かも?)。
素晴らしい景色を眺めながら、そんなこんな想像をめぐらせて歩くのも楽しかったです。

自分の子供たちにどういう日本を残していきたいか、改めて考える非常にいい機会にもなりました。
微力ながらも何かしらできることはあるはず。
まずはこの素晴らしい自然を残すべく、山をきれいにするところからかなあ。

2022GW九州遠征
 04/29 稲佐山
 04/30  ̄誓膤
 04/30 阿蘇山
 05/01 尾鈴山
 05/02 大崩山
 05/03 ヽ聞岳
 05/03 ∈島
★05/04 々眄虔翳
 05/04 ∋塰嫉
 05/05 英彦山
 お残し 由布岳

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ハイキング 霧島・開聞岳 [日帰り]
高千穂河原〜高千穂峰山頂往復
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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