古鷹山・クマン岳（海軍の町と「永遠の0」に触れる）

2014年04月06日(日) [日帰り]

• GPS: 07:48
• 距離: 14.0km
• 登り: 895m
• 下り: 890m

コースタイム

08:35切串港〜09:50古鷹山〜11:10海上自衛隊第一術科学校〜14:00古鷹山〜15:08クマン岳〜16:08切串港

天候

晴れ時々霰

アクセス

利用交通機関：

自家用車 船

コース状況／危険箇所等

クマン岳から古鷹山へは道も良く案内表示もしっかりあります。

写真

このフェリーで江田島に渡ります。料金460円

フェリーから古鷹山を望む

途中の神社で立派なクスノ木が

疲れたころに、海軍の五省訓「気力にかくるなかりしか」が・・・。頑張るぞ！

海軍カレーです。味は・・・。味は関係ありません。歴史の重みで☆三つです。

頼むよ！

戦艦「陸奥」の主砲

特殊潜航艇と古鷹山

明治の建物です。歴史を感じます。

裏側です。

ほんとすごい建物です。

本日2回目の古鷹山頂上

広島を象徴する「カキ筏」です。

感想

やまびこ1

普段はあまり足が向かない島嶼部の山なので、今まで歩いたことはありません。今日は寒かった事もあり、（昼前には霰が降りました）快適に歩け、歩いた後でクマン岳からの方が道も良く、クマン岳から縦走すればよかったと思いました。
　コース全般に瀬戸内海の多島美を堪能しながら歩きますが，距離は短いですが急なアップダウンがあり足にきました．
当日は，たくさんの術科学校の生徒が海軍時代からの慣わしで古鷹山に登っていましたが，ちょっと頼りなさが・・・．聞けば4月入隊のの新隊員でした．これから立派な自衛官になるでしょう．
花見登山を兼ねて、海上自衛隊第一術科学校の開放に合わせ見学をしましたが、いつもながら教育参考館の展示された特攻隊員の書には心打たれます。文庫や映画で人気の「永遠の0」を読んだ後ならなおさら心に響くのでは？と思います。みなさんも機会があればぜひ訪ねてください。
昼食は、校内の食堂（「レストラン江田島」）で「海軍カレー」を食べました。

コメント

saeki74

お疲れ様でした
今日は寒かったですね。たっぷり一日歩かれてお疲れ様でした。

　永遠のゼロは映画で見ましたが、運命と生きざまについて考えさせられました。
おやじが二十歳前、大戦末期に空母「瑞鶴」の新兵でトラック島に出撃した時の体験談や当時の軍隊生活など、酒が入ると良く話していたのを思い出します。子供心に戦争は野蛮なことと話を聞くのは好きではなかったのですが。当時の人は意思に関係なく理不尽な戦争の波に飲み込まれいろいろな結末を迎えたのですね。特攻隊員の遺書はくもりなくまっすぐでこころうたれますね。連れていった小学生の子供には理解不能だったでしょうが・・
　海軍カレー、いまいち？のようですが・・食べてみたくなりました

やまびこ1

Re: お疲れ様でした
当日は，海軍＝「桜に錨」で校内に沢山植えられた桜見物のため一般公開され自由に出入りできました．戦争の史跡の傍，桜の木の下で弁当を広げ楽しそうに食べている家族の姿を見ると平和なんだなと，今の世の中のありがたさをつくづく感じました．
海軍カレーの味は・・・・．歴史を食べてください（笑）