三国山、大洞山
- GPS
- 03:10
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 651m
- 下り
- 525m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
非常に歩きやすいです。危険個所はなし。初心者や家族連れにもおすすめ。特にこの時期ブナの新緑がきれい。また晩春から秋にかけてはアザミ平付近でマムシグサの花、実やアザミの群生が見られるかもしれません。とにかく変化があり、歩いていて楽しいルートです。 |
その他周辺情報 | 下山口の篭坂峠には何もありませんが、そこから30分ほど歩いて下った旭日丘にはいろいろ色と観光できるものがあります。篭坂峠からバスもありますが本数は少ないです。温泉は山中湖畔にいくつかありますが、旭日丘周辺にはないので車かバスを利用して行くことになります。今回は利用していません。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
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感想
GW二日連続登山の2日目です。本当はどこかに泊りで行こうかと思ったのですが、宿泊予約が遅れたため空いておらず、2日に分けての登山となりました。前日は奥多摩急登のしかも破線ルート。大変さを楽しむツウ好みのルートでしたが、今日は一転富士山もドドーンのファミリー向けルートです。泊りだったらありえないこのギャップがなかなか良かったです。
駿河小山駅出発のバスが一日一便8:50のみのため、それに合わせて出発する予定でしたが、早く目が覚めてしまったため、早めの電車で行って新松田の箱根そばで朝食を食べました。提供時間が7分ほどと、立ち食い蕎麦屋としては長めの待ち時間(急いでいるときは注意!)でゆっくりしていたら1本早い御殿場線に乗り損ねたので、次の予定通りの電車で駿河小山に向かいます。御殿場線はJR東海とJR東日本にまたがって運行しており、無人駅も多いため、以前はICカードが使えなかったのですが、使えるようになっていました。
駿河小山で電車を降り、改札外のトイレで用を足してからバスの列に並びます。ここでも時間に余裕があるので、ストレッチ、靴紐結び等の準備はここで済ませました。バスは山道をどんどん登ってくれて25分ほどで標高900mの明神峠へ。ここから三国山方面へ向かう人と、湯船山方面へ向かう人に分かれます。私は三国山方面へ。最初からブナの新緑が心地よく、道も歩きやすいです。30分ほど緩やかな登りを登って三国山の登山口に着くと、ここからは今日唯一の急な登りとなります。と言ってもよく整備されており、歩きやすい登りです。途中鉄塔があり、そこからは眺望が望めます。さらに登り続け、登山口から30分ほどで三国山の山頂に到着です。頂上から眺望はあまり望めませんが、広々として休憩するにはよい頂上です。木々の間から富士山も望めます。
三国山を出発すると、ここからは平坦な気持ちの良い道になります。道幅も広く、緑も多く、何とも気持ちの良いトレイルです。もう毎週ここでもいいんじゃないか、と思うくらい気に入りましたよ。そんな気持ちの良い道が楢木山まで続きます。楢木山を過ぎると多少の起伏が現れます。一下りして、一登りすると大洞山です。平坦道ですっかり緩んだ気分を「山なんだから登りがあるのは当たり前だ」と言い聞かせながら登ります。大した登りではないですけれども。その大したことない登りを登りきると、今日の最高地点、大洞山です。
ここを過ぎると一気に様相が変化します。次第に道は火山礫を含んだものになり、歩くとしゃりしゃり音を立てます。植生もブナから低木へと変わり、この時期まだ桜が咲いているところもあります。途中の絶景ポイントからはきれいな富士山が望め、また火山麓らしい景色も現れます。アザミ平まで来て、時間的にもお昼前で皆さん立山方面に登って行かれる方が多かったので、私も少し迷ったのですが、予定通り篭坂峠に下ることに。ここからの下りはどうということもなく、途中で立山方面からの道を合わせ、30分ほどで登山口の霊園に到着です。
さらに30分ほど舗装路を下って旭日丘に着くと、ここからは観光モード。まずは地元商店でお疲れ様の一杯です。旭日丘のバス停待合所で一杯した後は遊覧船へ。山中湖自体それほど広くないので、一周25分の短いルートで手軽に楽しめます。GWにも関わらず、だいぶ空いていました。次に森の駅でお土産を買い、文学の森へ。途中のハンモックカフェが気持ちよさそうだったので、そこで軽いお昼とします。ハンモックは使っていませんが。文学の森は「徳富蘇峰館」と「三島由紀夫館」の二つの文学館を擁する広い公園です。徳富蘇峰も三島由紀夫も大田区馬込に住んだことがあり、昨年馬込文士村を散策したばかりの私には興味をそそられるものでした。また、この二つの文学館以外にも散策路が整備されており、ところどころに句碑が設置されています。なかなか楽しめる公園でした。
文学の森を出て徒歩15分ほどで「ほうとうの小作」です。電話予約不可で、入口で名前を書くシステムですが、私が行った時点で30組ほどの待ち人数でした。時間は割とあるので、隣のお土産屋さんでビールとつまみを買って湖畔で一杯やりながら待つことにしました。30分ほど経って戻ってみると12組ほどの待ち時間になっていたので、2〜3分ほど歩いたところにある大きなお土産屋さんでしばらく時間をつぶしてまた戻ってみると、ちょうど呼ばれるところでした。小作では馬もつ煮込みとかぼちゃほうとう、日本酒をいただき、バスの時間にはちょうどよいくらいでした。もっとも待つのが嫌な方は、この周辺にいくつか飲食店はありますので、そこを利用したらよいかと思います。バスは旭日丘が始発ですが、小作からは「山中湖村役場前」が最寄になります。時刻通り18:27に来ましたが、GWのUターン渋滞で中央道が激混み、20:55バスタ新宿着の予定が22:40になってしまいました。まあ、多少の遅れは想定内でしたが、さすがに4時間は疲れました。
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