鎌ヶ岳 スノーシャワーの洗礼

2014年04月06日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.8km
• 登り: 802m
• 下り: 797m

コースタイム

9：50カズラ谷登山口ー10：50水場ー11：30雲母峰分岐ー
11：55岳峠ー12：10山頂12：20−14：10カズラ谷登山口

登り　2時間20分　
降り　1時間30分（30分ほどの昼食を含む）

天候

雨→曇り時々晴れ→雪→曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

宮妻峡キャンプ場よりさらに奥に進み
最終スペースに駐車
7，8台駐車可

写真

4/6 9:40

天候が少し回復し
ようやく出発

4/6 9:48

カズラ谷登山口
渡渉から始まる

4/6 9:49

鈴鹿に多く見られる
椿の木

4/6 9:51

鎌ヶ岳は
冠ヶ嶽、冠峰とも云う

4/6 9:58

再び渡渉

4/6 10:47

水場

4/6 11:03

雪が舞い
あたりが白くなり始めた

4/6 11:15

徐々に雪が多くなる

4/6 11:16

樹木に付いた湿雪が
強風で
スノーシャワーに
メンバー直撃の瞬間

4/6 11:18

しっかり
冬山になって
しまった

4/6 11:33

雲母峰分岐

4/6 11:55

岳峠

4/6 12:03

急な岩の斜面が
雪におおわれ
険悪な登路

4/6 12:03

山頂方面を
見上げる

4/6 12:06

なかなかの急登

4/6 12:15

ようやく頂へ

山頂の歌碑

4/6 12:16

山頂にて

4/6 12:18

山頂の社

4/6 14:09

無事下山

撮影機器：

FinePix JX280 FUJIFILM

感想

kikousi

どの方面もあまり天気がよくない予報だったので、
先週に続き、今週の日曜ものんびりを決め込んでいたが、
お誘いがあり、鈴鹿へと出かけることになった。

8時過ぎに登山口に到着するも、小雨模様で、車の中で待機。
その間、後続の登山者が何人か、雨の中を歩き出していった。
小1時間も経ったころ、天候も少し回復したので、
せっかくだから、行くか、という感じで出発。

道は急登がつづき、しばらくすると、雪が舞い始め、
久々に合羽を着こんでの登山になった。
徐々にあたりが真っ白になり、時折、頭上から、
強烈な湿雪のスノーシャワーを食らった。

山頂手前の岩の急斜面は嫌な感じに雪におおわれ、
そこから山頂までの急な道も、緊張を強いられた。
もちろん山頂からの展望もなく、そそくさと下山にかかった。
滑りやすい状態ではあったが、軽アイゼンを使うほどでもなかった。
途中、風の来ない、ちょっとしたスペースで昼食をとり、
ずるずる、ぬるぬるの道に閉口しつつ山を下った。

里に出て、季節はずれの雪山になった鈴鹿の山々を車窓に眺めながら、
帰路を急ぐと、あちらもこちらも桜、桜。
風は冷たいが、まちがいなく春爛漫だった。