立山雄山 タンボ平滑走

2022年05月04日(水) ~ 2022年05月05日(木)

• GPS: 15:21
• 距離: 20.2km
• 登り: 1,822m
• 下り: 2,795m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:33
• 休憩: 2:30
• 合計: 6:03

距離 6.3km 登り 564m 下り 726m

8:42 室堂
8:57 9:02 みくりが池
9:02 9:03 みくりが池温泉
9:25 11:17 雷鳥沢キャンプ場
11:19 11:20 浄土橋
13:08 13:12 剱御前小舎
13:21 13:45 剱御前山（最高点）
13:49 剱御前小舎
14:39 14:42 浄土橋
14:45 雷鳥沢キャンプ場

2日目

• 山行: 7:14
• 休憩: 1:58
• 合計: 9:12

距離 13.9km 登り 1,258m 下り 2,090m

5:52 雷鳥沢キャンプ場
7:41 8:12 一の越山荘
9:16 9:35 雄山
10:09 11:04 一の越山荘
12:01 12:14 東一ノ越
14:55 黒部湖駅
14:59 黒部ダム
15:04 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

扇沢〜室堂　6,140円
黒部ダム〜扇沢　1,570円

写真

5/4 5:47

インターネット予約で楽々始発便ゲット！
y)「webきっぷ」といいます。

黒四ダムで記念撮影

5/4 7:39

黒部平からの東一の越〜タンボ平
明日滑ります！

室堂着

5/4 9:01

先ずは雷鳥沢に向かいます。

5/4 9:17

登り返さないよう回り込みます。

テント設営

5/4 11:19

ウォーミングアップを兼ねて別山乗越へ。

5/4 11:40

y)行くぜ！雷鳥坂！

5/4 11:40

ルートフラッグに沿って進みます

5/4 11:42

若手のホープAちゃん。

5/4 12:03

良い天気です。

5/4 13:00

稜線手前は急斜面
滑落注意！

5/4 12:58

最後の雪稜

5/4 13:13

剱御前小舎

剱御前山
本日の最高地点

5/4 13:48

剱岳をバックに滑ります

5/4 13:50

y)素敵な斜面をゆるふわ滑走

5/4 13:57

y)絵になる光景

5/4 13:58

雷鳥沢の滑走に入ります。

tbfさん

5/4 14:21

yukicaさん
室堂平をバックに

5/4 14:21

Aちゃん
立山をバックに

5/4 14:21

ちょっと重雪ですが、コントロールはしやすい。

5/4 14:42

tentyan

5/4 14:59

到着！
あ〜楽しかった！

5/4 15:06

そして乾杯！

おつまみは「コシアブラ」と「コゴミ」の胡麻和え。
最高に旨い！

ごろん。
この景色とビールと山菜。
もう何も言うこと無し。

5/4 17:44

夕食担当はyukicaさん
すき焼きとコシアブラご飯

5/5 5:54

2日目は3時起床。天の川が最高にきれいでした。
テント撤収して出発は6時近くに。

5/5 6:57

若手のホープtentyanくん。
時代に逆行して、ジルブレッタ300に登山靴。
漢ですな。

5/5 7:10

朝はガリガリアイスバーンなので、途中からAちゃんとtentyanはシートラで登る（他の三人はスキーアイゼン）

立山から登る朝陽。

5/5 7:37

あと少しで一の越

5/5 7:53

一の越山荘
スキーはデポしてアイゼンとピッケルに換装

5/5 8:22

半分ほど夏道が出ています

5/5 9:20

この時期の山頂は無料です

立山雄山　山頂着！
槍ヶ岳をバックに

5/5 9:22

剱岳をバックに

5/5 9:36

Aちゃん何を想う

5/5 9:56

立山からの下山
雪面を下った方が早い！

5/5 10:05

新人二人も恐々雪面を下ってみます

5/5 11:08

いよいよ滑走に入ります。

5/5 11:10

まず御山谷を滑る

5/5 11:20

トラバースポイント着

5/5 11:38

雪も緩んでトラバースも問題なし

5/5 12:01

東一の越　着

5/5 12:01

これからドロップする斜面を眺めて、
中年3人「ワォ楽しそ〜」
若手2人「ヤバいんじゃない」
みたいな感じでした。

ルート確認中。
奥は後立山連峰

5/5 12:12

左から
獅子岳、鬼岳、龍王岳
迫力あります。

5/5 12:18

結局、若手2人は途中までツボ足で下る。

tbfさん
？

tentyanくんの荷物を担いで滑ります。
優しいtbfさん。いや、安全第一ですので！ t ) ありがとうございます！

5/5 13:11

広大なゲレンデ状態

5/5 13:19

5/5 13:25

タンボ平から滑ってきた斜面を振り返る。

5/5 14:35

スキー終点
黒部平からは、なかなかのテクニカルコースでした。

黒四ダム

5/5 15:07

無事に戻ってきました！

5/5 15:40

気がつきましたか？
手すりがくろにょん！

撮影機器：

RICOH WG-50 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

iPhone SE (2nd generation) Apple

FinePix XP120 XP121 XP125 FUJIFILM

SCV48 samsung

SHV45 SHARP

感想

chem

yukicaさんの妄想から始まったこの企画、当初の2泊ではメンバーが集まらず1泊になりましたが、天気にも恵まれ、盛りだくさんの最高の2日間となりました。
私は初めての北アルプス滑走でしたが、景色が雄大で、本当に気持ち良かったです。
計画を立ててくれたyukicaさん、安全に導いてくれたtbfさん、初めて尽くしでも頑張り通したAちゃん、tentyanに本当に感謝！

tbf

私が初めて行った約30年前のGWの雷鳥沢は、真砂岳やテント場近くの斜面で大学山岳部や社会人山岳会が雪上訓練を行い、鍛え上げられた上達者は剱岳にアタックに行くというまさに岳人のみの世界だった気がします。
が、久々に来た雷鳥沢には雪訓している団体も無ければ雪訓の形跡もない。代わりにスキーやスノボのシュプールかあらゆる斜面に描かれていて、スキーヤー、ボーダーのリゾート地となっていました。
今回は私達もスキー目的なので、それはそれで良いのですか、何か寂しい感じもしました。

昔話はさておき、所属する山岳会のメンバーと北アルプスに行けて良かったです。特に若い2人にはこの経験を今後に活かして欲しいと思いました。

雪華

日本オートルート帰りのtbf先輩&山スキー大ベテランのchemさんがいらっしゃってこその企画の大成功。
「残雪期の室堂を見てみたい…できれば雷鳥沢キャンプとか滑走もできたらいいな♪」という、妄想を実現化できたこの山行。
本当に皆さんには感謝感謝です。
一泊２日の工程でしたが、盛り沢山な内容(アルパイン＋スキー＋星空キャンプ)で充実感&達成感極まりない。
立山には沢山スキーのルートがあるので、またスキーを練習して企画したいです。

一ノ越にかかる蠍座の神秘的な輝きを、一生忘れることがないと思います。

てん

反省すべき所は沢山あるが、それはそれとして初めてのテント泊だったり、初北アルプスであったり。そういうなかで天気にも恵まれ、天の川も人生初めて見ることが出来た。それもメンバーがいてくれてこそに尽きるし、非常に感謝。今シーズンから初めた山スキーを今回の山行で〆ることになるが、これ以上ない収め方ではないだろうか。いつかは自分がして頂いたことを誰かに還元できるようになりたいと思ったし、もっと山を楽しめる可能性を発見できた山行だった。