記録ID: 4262888
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無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
皇海山 クラシックルート
2022年05月05日(木) [日帰り]
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体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 15:16
- 距離
- 28.8km
- 登り
- 2,805m
- 下り
- 2,798m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 13:39
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 15:15
距離 28.8km
登り 2,812m
下り 2,804m
18:28
ゴール地点
大胎内(分岐)でうろうろしたので16分もロスした。
帰りの鋸山山頂で10分くらい休憩したが、ヤマレコ(アプリ)の記録ではなぜか休憩なしになっている。
帰りの鋸山山頂で10分くらい休憩したが、ヤマレコ(アプリ)の記録ではなぜか休憩なしになっている。
天候 | 快晴、ときおり微風、ガスも無し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前日車中泊、トイレは国民宿舎併設のキャンプ場トイレが利用可。水道はない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
各区間の距離・私の所要時間と印象・概要 ●銀山平PA〜一の鳥居(3.9 Km、0:58) 3:15出発。林道歩き。ヘッドライト装着で問題ない。 ●一の鳥居〜庚申山荘(2.3 Km、1:01) 登山道を歩いている分には危険箇所は特にない。 ●庚申山荘〜庚申山(1.6 Km、1:13) はしごや鎖は比較的良く整備。鉄筋の棒が谷側に立っているところがあるが、体を支えるのは不可で注意喚起程度だと思う。 ●庚申山〜白山(2.3 Km、1:16) 不注意は当然ダメだが比較的、楽な区間。登山道に残雪、藪もありちょっとだけ迷う。 ●白山〜鋸山(0.5 Km、0:45) コースの核心部分。垂直の降下、崩れやすい岩質、急斜面のロープ登攀、やせた尾根など。細心の注意が必要。 ●鋸山〜不動沢のコル(0.8 Km、0:31) 頂上直下の急斜面30〜40mに残雪。雪面の降下はアイゼン利用でも不可。雪面右端を慎重に下る。その先の露岩部も要注意。鋸山山頂の見晴は最高。 ●不動沢のコル〜皇海山頂(1.0 Km、1:03) 残雪が道を覆う所も多く目印も少ない。目印を慎重に探す、踏跡を見極める。GPSも安心につながる。ヤマレコアプリも活躍。 ●皇海山頂〜不動沢のコル(0.8 Km、0:35) 登りよりは登山道を探しやすい。迷わず下っていく人を見たが私はダメ。目が悪くなったかな、経験の差かな? ●不動沢のコル〜鋸山(0.8 Km、0:49) 下降よりは安心感はあるが落ちたらダメ、確実な動作を。 ●鋸山〜六林班峠(1.7 Km、0:52) 笹道が多く背丈ほどの区間も一部あるが、足下の道の確認は容易。雪で途切れる区間もあり面倒に思った。 ●六林班峠〜庚申山荘(6.1 Km、2:43) 単調な長丁場を想像していたが違った。100mも落差がありそうな急斜面のへりに20cmの道。急斜面の下降といくつもの徒渉。ざれた斜面でロープで渡るところ等。平衡感覚と筋力の衰えた身にはけっこう大変だった。 かじか荘の職員の方に「行きと同じ道を戻る」のがおすすめと言われたが、白山〜鋸山を歩いた後はとんでもないと思っていた。 しかし、この区間を歩いた後ならそれも選択肢だと本気で思う。この区間の緊張感と「鋸山〜白山」の緊張感は性質は違うがどっちもどっちだ。 ●庚申山荘〜一の鳥居(2.3 Km、0:55) 心も軽く勝手知ったる朝来た道だが、足の親指と腿の痛みで体はいうことを聞かずスピードがでない。 ●一の鳥居〜銀山平PA(3.9 Km、1:07) 単調な林道歩きで2〜3時間も歩いた気分。終点「通行止めゲート」が見えて、何と嬉しかったことか。 ※登山ポストは‥仍骸埣鷦崗貽り口、一の鳥居の所にある。駐車場のポストは中に土がたまっていて不安で国民宿舎『かじか荘』のフロントで受け付けてもらった。 ※距離はカシミール3Dのデータなのでヤマレコと違うかもしれないが誤差の範囲でしょう。 |
写真
不動沢のコル。以前は皇海橋からこのコルに登ってこれたのですが通行止めになってしまったようです。ここから7分くらい降りたところに水場があると書いてあったのですが、道が不明瞭になっているようなので止めにしました。
幅20cmくらいの道。写真では分かりにくいですが、ここでも谷底まで落差があり少々怖かったです。更にこの道幅で右側のササの斜面が100mくらい谷に向かって落ちているところもありました。
装備
個人装備 |
ハット
偏光サングラス
薄手半袖BR上下
フリース長袖(夏)
長ズボン(夏)
夏用グローブ
靴下(中厚)
靴(エルブルースGV)
夏Longスパッツ
ストック2本
行動食
非常食
飲料(2L+予備0.5
ハイドレーション)
レインウェア上下
ダウン上
ザック/ザックカバー
山と高原地図20
簡単な印刷地形図
GPS:eTrex30J&スマホ
腕時計
スマホ
カメラ
予備電池(単3x2/カメラ用)
コンパス
メモ帳・ボールペン
ラジオ
ヘッドライト1個
ファーストエイド
処方薬
ゴミ袋
歯ブラシ等
予備靴ひも
テーピングテープ
レジャーマット
ロールペーパー
タオル
大ビニール袋
コッヘル
ライター
ナイフ
雨用グローブ
くま鈴
笛
チェーンスパイク
レスキューシート
計画書
保険証
|
---|---|
備考 | 1.長丁場で厳しいという指摘のコースだったのでなるべく軽くしようとしたが水筒を含めれば19Kgになってしまった。毎度の事ながら緊急時の品物で使わないものが多い。軽くすればスピードも出るし負担も減るのだが、皆さんはどうしてるのだろう。 2.食料は計算式だとおむすび16個で相当する菓子パンやスナック類、ゼリー食品を持参したが、半分程度の消費だった。検討事項。 3.計算上は4Lくらい必要だが、水場があったので2.5L持参した。気温も高くなく風もあったせいか、帰宅後確認したら1Lしか飲んでいなかった。途中水場で500ccくらい飲んだので都合1.5Lの水分摂取だった。夏だったらこうはいかないから、今後も重くても今まで通り持参する。 |
感想
致命的なミスとはならなかったが思い込みがあった点は反省。
1.白山〜鋸山がコースの核心だと思うが、思っていた以上に不安定な状態だった。初めての山はそういうことはあると想定しなければいけない。
2.六林班峠〜庚申山荘はただ長いのがポイントと思っていたが、深い谷沿いの20cm程度の道がけっこうあるなど決して気の抜ける区間ではなかった。6Km全てではないにしても、ただ長いだけではなかった。
3.「女山」という山名からたおやかなハイキングコースを想像していたがまったく違った。←間違ってましたゴメンナサイ。写真を更新しました。山頂付近に六林班峠の黄色いプレートがあり、背の低い笹と木がたくさんある名前の通りなだらかな地形でした。
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