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Yamareco

記録ID: 4266197
全員に公開
ハイキング
北陸

久須夜ヶ岳からコバルトブルーの蘇洞門へ下る

2022年05月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:13
距離
8.9km
登り
805m
下り
800m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:28
休憩
0:39
合計
4:07
距離 8.9km 登り 806m 下り 804m
9:37
38
エンゼルライン山頂駐車場
10:15
58
泊乗り越し
11:13
11:47
72
蘇洞門
12:59
13:00
34
泊乗り越し
13:34
13:36
6
山頂駐車場
13:42
13:44
0
13:44
ゴール地点
GPSログは乱れていますがピストンです。五月晴れだが気温は20℃以下。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
エンゼルライン山頂大駐車場(無料)
コース状況/
危険箇所等
よく整備された一般登山道だが、中腹のトラバース道に注意。
その他周辺情報 フィッシャーマンズワーフ、小浜お魚センター、濱の湯(何れも漁港近辺)
青葉山が綺麗に見えている。エンゼルライン山頂駐車場にて
2022年05月07日 09:39撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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青葉山が綺麗に見えている。エンゼルライン山頂駐車場にて
常神半島と背後に越前岬
2022年05月07日 09:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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5/7 9:42
常神半島と背後に越前岬
ここから下降します
2022年05月07日 09:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/7 9:53
ここから下降します
しっかりとした道がある
2022年05月07日 09:55撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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しっかりとした道がある
泊(トマリ)乗り越し
2022年05月07日 10:15撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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泊(トマリ)乗り越し
栃のようだが常緑樹だ
2022年05月07日 10:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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5/7 10:17
栃のようだが常緑樹だ
九十九折れのトラバース道
2022年05月07日 10:40撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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5/7 10:40
九十九折れのトラバース道
これも常緑の大樹
2022年05月07日 10:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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これも常緑の大樹
ここを左へ
2022年05月07日 10:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/7 10:57
ここを左へ
アカガシの向こうに海が見え始める
2022年05月07日 11:02撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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アカガシの向こうに海が見え始める
階段が続く 約200段
2022年05月07日 11:04撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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階段が続く 約200段
蘇洞門だ
2022年05月07日 11:06撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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蘇洞門だ
コバルトブルーの海の先には青葉山
2022年05月07日 11:08撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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コバルトブルーの海の先には青葉山
青葉山と舞鶴半島をズーム
2022年05月07日 11:08撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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青葉山と舞鶴半島をズーム
階段を下りて行く
2022年05月07日 11:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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階段を下りて行く
滝がある。
2022年05月07日 11:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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滝がある。
吹雪の滝 というらしい
2022年05月07日 11:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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吹雪の滝 というらしい
桟橋にて、遊覧船は出た後のようだ
2022年05月07日 11:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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桟橋にて、遊覧船は出た後のようだ
大門小門
2022年05月07日 11:16撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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大門小門
大門
2022年05月07日 11:16撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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大門
大門から青葉山を望む
2022年05月07日 11:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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大門から青葉山を望む
船着場から振り返る
2022年05月07日 11:19撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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船着場から振り返る
滝は落差30mはあろうか、水量は細いが四段の滝
2022年05月07日 11:19撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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5/7 11:19
滝は落差30mはあろうか、水量は細いが四段の滝
東側の断崖
2022年05月07日 11:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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東側の断崖
ここでランチタイム
2022年05月07日 11:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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ここでランチタイム
小型の船
2022年05月07日 11:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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小型の船
帰ろう、しかし登山の始まりだ。
2022年05月07日 11:47撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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帰ろう、しかし登山の始まりだ。
雲が出てきたようだ
2022年05月07日 11:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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雲が出てきたようだ
西側の断崖
2022年05月07日 11:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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西側の断崖
黄色い花
2022年05月07日 11:51撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/7 11:51
黄色い花
ジャケツイバラ(蛇結茨)
2022年05月07日 11:51撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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ジャケツイバラ(蛇結茨)
トラバース道を登って行く。ここで若い女性2人組と出合う、詳細は感想で
2022年05月07日 12:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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トラバース道を登って行く。ここで若い女性2人組と出合う、詳細は感想で
泊乗り越しまで上がれば駐車場は近い
2022年05月07日 12:59撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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泊乗り越しまで上がれば駐車場は近い
蔦に絡まれたイヌシデ
2022年05月07日 13:00撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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蔦に絡まれたイヌシデ
ゴソゴソと何かが動いている。狸だ。
2022年05月07日 13:14撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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ゴソゴソと何かが動いている。狸だ。
舗装路が見えてきた
2022年05月07日 13:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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舗装路が見えてきた
女性2人組はこの案内看板を見たのだろうか??
2022年05月07日 13:25撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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女性2人組はこの案内看板を見たのだろうか??
久須夜ヶ岳山頂へ
2022年05月07日 13:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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久須夜ヶ岳山頂へ
新緑の道を
2022年05月07日 13:40撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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新緑の道を
山頂は関電や防災行政無線のアンテナが林立している
2022年05月07日 13:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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山頂は関電や防災行政無線のアンテナが林立している
久須夜ケ岳は「一等三角点」 618.69 m
2022年05月07日 13:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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久須夜ケ岳は「一等三角点」 618.69 m
常神半島と、奥には敦賀半島
2022年05月07日 13:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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常神半島と、奥には敦賀半島
青葉山
2022年05月07日 13:52撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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青葉山
帰路R162にて、夕日百選の世久見湾に浮かぶ烏辺島(ウベジマ)、奥は常神半島の御神島。
2022年05月07日 14:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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帰路R162にて、夕日百選の世久見湾に浮かぶ烏辺島(ウベジマ)、奥は常神半島の御神島。
撮影機器:

感想

今日も絶好の行楽日和だ。伯耆大山でも登ろうかと舞若道を一路西へ向かう。しかし車中泊のことを考えると苦手意識が蘇る。ちょうど小浜である。以前から逆登山なので後回しになっていた久須夜ヶ岳から名勝の蘇洞門(そとも)を思いつく。

エンゼルラインは多雪の影響で営業がひと月遅れ、4月末に開通したばかりだ。この道路は2002年に無料化されている。広い山頂駐車場では10台ぐらいの車とバイクが停められ、疎らな行楽客が展望を楽しんでいる。

下の駐車場からよく整備された登山道が西へ続いている。小浜市が管理しているようだ。緩やかに泊乗り越しまで下るとそこからは九十九折れのトラバース道が長く続く。トラバースの道幅は狭いので小学生ではちょっと危険なぐらいに思われる。やがて尾根道を下るようになり、その先にコンクリート階段が続くようになる。数えたら200段ぐらいだった。

蘇洞門に下り立つと、右手の断崖からは落差30mほどの細い滝が海面に落ちている。20年ほど前に遊覧船で観光して以来となるがよく覚えていない。遊覧船のエンジン音が遠のいて行くので出た直後のようだ。3人の登山者が休憩しておられる。

海からは閉ざされ右に断崖、左の柱状節理の大壁には海蝕洞の大門小門がある。ここは小浜からは見えないので外面と呼ばれ、転じて蘇洞門となったという説があるらしい。正に圧巻の絶景である。柱状節理の海蝕洞は数万年の時の流れを感じさせてくれる。ここは風が外海から遮られて過ごしやすい。

絶景の真っただ中、漁港で買った鯖の棒寿司を頬張ばる。酢飯も程よく握りも緩く、鯖も柔らかくて絶品だ。鯖寿司は好物なのであちこちで買うが1200円なら大当りなのだ。敦賀の単独男性にお先とご挨拶して帰路に就く。案じていた登り返しは不思議と辛くはなかった。きっと絶景を見た後だからだろう。

トラバース道を上がって行くと女性2人組に追いつく。蘇洞門で見かけた黄色い花のことを訪ねるとジャケツイバラだと教えていただいた。更に登ると下りてくる若い女性2人組に出会う。あとどれぐらい掛かりますかと尋ねられる。登山の経験はないらしい。時刻は12時半、残り時間を考えると申し訳ないが中止を進言する。もっと早い時間なら何とでもなるのでと伝えると素直に了承された。しばらく後ろで話し声が聞こえていたので引き返されたのだろう。

駐車場に戻ってからザックを車において久須夜ヶ岳の山頂を踏むことにする。山頂は小高いピークにあって無線アンテナが林立している。人工物で味気ないが一等三角点であったのが救いだ。連休後半も充実した一日で山と海に感謝である。

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訪問者数:371人

コメント

私も登山を始めた頃、小浜山の会さんの募集で同じコースを辿ったとこがあります。参加者が40名ほどいたような記憶があります。先発の会員さんが蘇洞門でブタ汁を作って待ってくれており、おわん持参での参加条件でした。まだ寒い時期で風が強く、あの時のブタ汁の味を思い出しました。
2022/5/9 7:23
Hama_Yanさん、こんにちは。
山飯は美味しいですね。絶景があれば尚更です。
私も友人に豚汁を振舞ってもらったことがあります。
寒い時期の豚汁は身体にしみ込みます😋。単独山行はカップ麺か鍋焼きうどんです。
時々、焼き肉をする方を見かけますが匂い攻撃が堪らないので止めて欲しいと思うことがありますが
2022/5/9 15:28
青い服の男性は山友さんです。
門をくぐって外に出ましたよ。
2022/5/9 12:07
flatwellさん、こんにちは。
その男性は敦賀の方でした。少しお話させてもらいました。カメラをいくつもお持ちのようでした。
詳しく観察していませんが小門をくぐれたのかな?
2022/5/9 15:59
いつも拝見させていただいております。登りきつかったです。😄
2022/5/9 15:32
sasuke2さん、コメントありがとうございます。
前回の常神半島のレコを見直したら納得しました。
しかもflatwellさんのお知り合いとは驚きです😯。お疲れさまです。
2022/5/9 16:07
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