十方山 山頂で一泊 残雪どころか、ほぼ雪道でした
- GPS
- 22:24
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 718m
- 下り
- 692m
コースタイム
- 山行
- 3:55
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 4:01
- 山行
- 2:13
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:13
7:40下山開始ー7:50十方山山頂ー9:18獅子ヶ谷登山口ー9:55二軒小屋P
天候 | 晴れ 出発時15℃ 下山時 7℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
二軒小屋駐車場のトイレは、男女共に故障中の紙が張ってありました。 藤本新道から稜線までは、雪はありませんでしたが稜線から十方山にかけては、まだ雪道でした。下山時は、雪が残ってるのを期待し、登山道から外れて獅子ヶ谷に向かいましたが、雪が薄い箇所もや、雪解けでできた川を何度も渡り、結構大変でした。 |
写真
感想
山頂で一泊を考え、景色が良さそうな十方山へ、広島市内は、少し前から温かく20℃を越える日も続いている。先日の天杉山を最後に冬用の登山靴や冬装備も綺麗に片付けた。もう、ほとんど雪はないと思っての出発である。久々の大型ザックを背負っての山登り。心が躍る。ザックにいつもの装備以外にテント、寝袋、テントシューズや予備の服などを詰め込み、食料や水を購入しザックに入れると計ってはないが、かなりの重さになった。
二軒小屋から、ずっしりと重いザックを背負い出発、雪は殆ど見えない。道路から見る山の斜面にも雪はない。変わりにあまり好きではない、熊笹が久しぶりに起き上がってきている。藤本新道登山口から、登り始める。雪はなく、熊笹にルート以外は覆われている。相変わらず、いきなり急登でキツいコースである。短い休憩を入れながら、稜線に漸くでる。このあたりから、予想外の雪が出始めるが、もう暫く見れないと思っていたので少し嬉しい。たまたま日陰に残っているのだろうの考えながら進んで行っていたが、稜線の最初のピークのころには、もう全面、雪道になってしまった。気温は高いものの、幸い雪面は固く歩きにくくはないのですが、雪下に空洞ができている場所も多く、慎重に歩いても時々、踏み抜いてしまいます。休憩を終え丸子頭方面へ、もう完全に雪道を時々、目印テープを見失いながら進んでいく。雪のせいかザックのせいか、自分で思っていたよりも時間もかかっているし、まだ慣れない新しいオスプレイのザックの調整が悪いのか、腰ベルトのかけている場所が痛いし、早くも疲れてきているようだ。なんども通ったルートですが、十方山を遠く感じるが最後の残雪を楽しみながら歩を進めていく。そして、なんとか標識のある方の頂上に到着。「やっとザックが下ろせる」この気分は久しぶりである。最近は軽い荷物ばかりだったので、久々に思い出しました。まだ、15時過ぎでしたが、明るい内にテントなどを設営。ここは、風が強い日が多いが今日も、結構吹いていて、テントが飛ばされないように気をつけながらテントを張る。20年使用したモンベルムーライトを止め、モンベルの新しいのにしたのですが、まだ慣れないのか、ムーンライトの方が設営は、簡単なような気がする。あっという間にテントを張り、テント内に荷物を入れる。食事には早いし、ウロウロもしたし、日の当たるテント内で寛いでいると、いつの間にか眠っていて、起きたら17:30ぐらいになっていたので、食事の準備、今日の食事はおでんとごはんと缶詰と500ccのビール、夜食にカシューナッツとソーセージ。少し食べ過ぎの感じですが、美味しく頂きました。夕食後は、星が出るのを楽しみに、何度もテントから顔を出して調べるが、月が明るすぎて、満天という感じではない。しかも、薄く曇ってきて明るい星しか見えない。星は諦めてテントでの私の楽しみ、読書を開始。Kindleで購入した電子書籍をiPhoneで読む。荷物を増やすことなく、いろいろな本を読めるので良いですよね。テントには、絶え間なく風が当たっている。まだ慣れないテントは少し狭いが幸せである。時々、外を覗いてみるも、星はそうでもなくて月明かりで明るい、山頂看板もはっきりと見える。月の明かりって凄いですね。何時頃、眠ったのかわかりませんが、山頂からの朝日を楽しみに就寝。
朝を迎える。。。とっくに朝日は昇っていました。(笑)慌てて外で出ると感動の風景が!!
太陽は昇っていましたが、オレンジ色のコントラストと遠くまで見える山並み、しかも360℃全て、暫く寒いのも忘れ見とれてしまいました。その後、テント内で朝食とコーヒーを飲み撤収作業。帰りはまだ雪がたくさんありそうなので、登山道から外れ、直登ルートの近辺をウロウロしながら下りる。途中、雪解け水の沢を何度も横断したり、雷で火がが点いたのであろう大木を見たり、予想以上に時間がかかりましたが、面白い下山となりました。2日間だれとも会わない十方山丸ごと貸切のような2日間で、充実した山行となりました。しかし、次回でもまだ雪がありそうなぐらい雪だらけだったなあ
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