鳥居峠

2022年05月05日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.0km
• 登り: 366m
• 下り: 370m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:40
• 休憩: 1:05
• 合計: 5:45

8:15 奈良井駅
8:20 8:20 奈良井宿
9:20 9:20 鳥居峠コース入り口
9:40 9:40 中ノ茶屋
10:00 10:00 峰ノ茶屋
10:05 10:05 鳥居峠
10:20 10:20 トチノキ群
10:30 10:40 御嶽神社
11:00 11:00 森林測候所跡地
11:30 11:30 鳥居峠コース入り口
11:40 11:40 木曽消防署北分署
11:50 11:50 飛騨街道追分
11:52 11:52 袴線橋
12:00 12:00 薮原宿
12:10 12:40 清水屋食堂
12:45 12:45 屋外ギャラリー
13:00 13:00 藪原宿高札場跡
13:10 13:15 木祖村観光協会
13:20 13:20 線路下
13:30 13:50 極楽寺、藪原神社
14:00 薮原駅

このコースは峠の両側に駅があるので、下ってから車を停めた駅へ電車で戻っても良いし、若しくは最初に車を停めた駅から電車でひと駅移動しておいてから登れば、時間を気にせず歩けます。今回は時間の都合と、人けの少ない奈良井宿を写真に撮りたい事もあり、薮原に駐車し奈良井駅へ電車移動してからの行程にしました。奈良井宿を2回通ることになりましたが、早朝と真昼の宿場の光景の違いを楽しめました。
メインの峠道は季節を問わず何度でも訪れたいコースです。今回実は、2日あけて薮原側からと奈良井宿からの両方から登ってみました。峠道だけで2時間かかってますが、寄り道などしなければ1時間強位でしょう。この秋も行く予定です。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

藪原駅、奈良井駅、藪原駅前駐車場

コース状況／危険箇所等

とても良く整備されている

その他周辺情報

清水屋食堂(藪原)、松坂屋土産店(奈良井宿)

写真

5/5 8:14

朝に薮原駅前に車を停めて、8時の電車で奈良井駅まで移動し、さあスタートです。

5/5 8:52

奈良井宿の中間辺り。バスも何本か通っています。

5/5 8:59

もう少しで宿場町の端。鍵の手という防御的な道つくり。

5/2 12:03

宿場町を抜けた所にある鎮神社に参拝。

5/5 9:11

5/5 9:21

ここが峠の入口。

5/5 9:31

いよいよ峠道が始まります。

5/5 9:34

沢を幾つも渡ります。

5/5 9:54

5/5 9:36

5/5 9:37

看板の解説通り、なかなかのいわくを感じる場所です。

5/5 9:37

5/5 9:42

5/2 11:37

目に眩しい。

5/5 9:46

5/5 9:55

5/5 9:57

5/2 11:40

いつの時代の石仏だろうか。

5/2 11:18

新緑と山桜の色の対比が綺麗！

5/5 10:00

車で来れる道と合流。

5/5 10:02

峠頂上付近の峰の小屋。中は綺麗になってますが、トイレは和式のみです。

5/5 10:03

5/5 10:03

5/5 10:04

ここから左に見える細い山道を上がると、鳥居峠頂上の石碑、御嶽講妙覚霊神碑、明治天皇ヒツ所石碑がある。

5/5 10:12

頂上の碑。

5/5 10:07

ここへ出てきて坂を下る。逆に舗装道を登って行くと20分程で峠山山頂へ行ける様。

5/5 10:10

5/5 10:19

これが木曽の名産品「お六櫛」の材料になるミネバリの木。
「峰榛」と書くそう。1年に0.2�个靴�成長しない希少な樹で、斧が折れる程硬く、別名「斧折樺　オノオレカンバ」とも。現在は植林されたものがあるだけで、櫛の生産には県外の材料が使われているとか。木目が柘植より更に細かい。

5/5 10:18

舗装道と未舗装の道が交差してる地点。看板通りに行く。

5/5 10:23

栃ノ木の大木が道沿いに連なる。

5/5 10:24

5/2 10:50

御嶽遥拝所または御嶽神社。この鳥居が峠の名前の由来で、明応年間に木曽義元が建て、現在の鳥居は明治初年に再建されたもの。

5/5 10:49

5/5 10:33

遥か遠くにほんの少し御嶽が見える。峠山まで行けばもっと大きく見えるようです。

5/5 10:50

御嶽神社脇の石仏群。

5/5 10:54

ここから幾つか道が分かれており、丸山公園、森林測候所跡地へ向かいます。道なり行くと白樺林を通って本道へ繫がります。

5/2 10:41

丸山公園にある芭蕉の句碑。
“木曽の栃　うき世の人の　土産かな”
芭蕉以外にも幾つか碑がある。

5/5 10:56

真っ直ぐ平らな方へ行くと森林測候所跡地。

5/5 11:01

5/2 10:34

薮原の町が遠くに。

5/2 10:28

5/5 11:24

5/5 11:27

5/5 11:29

真ん中の石畳の道へ。

5/5 11:31

5/5 11:40

峠道が終わり、さらに坂を下って行くと藪原宿がある。

5/5 11:45

こういう水場が木曽の宿場町には幾つもある。ここからは薮原の名所を幾つか訪ねてみる。

5/2 9:45

街道から少し入った所。袋小路になっているが、薮原の町と山を一望できる。

5/5 11:49

5/5 11:51

見逃しやすいが、追分分岐点の線路側に線路を渡る袴線橋へ続く細い坂がある。

5/5 11:58

5/5 12:08

そこかしこに宿場町の面影を残す。

5/5 12:09

5/5 12:21

昼食で入った清水屋さん中華そば。昔ながらの素朴な味。

5/5 12:48

町角にこんな素晴らしい空間がある！

5/5 13:03

ここから右へ坂を下るのが中山道。真っ直ぐ行けば駅への近道。

5/5 13:11

観光協会にあるSL。運転席に入ることもできる。

5/5 13:21

観光協会から少し坂を戻ると、線路を潜れる道がある。

薮原宿と国道の間の段にある極楽寺と薮原神社。特に神社の方はなかなか見応えあり。

5/5 14:45

薮原駅から車で再び奈良井宿へ戻り、宿場町を散策してみる。

5/5 14:52

郵便局も風情あるつくり。

5/5 15:00

ここでは住職の奥様が丁寧に、お寺の歴史や縁の品々を案内してくれます。

5/5 15:03

長泉寺にある高遠石工、守屋貞治の延命地蔵大菩薩。

5/5 15:07

長泉寺の釣鐘楼。石垣が高く立派です。

5/5 15:09

鐘楼の石垣も素晴らしい。寄進者の名入りも珍しいのでは。

5/5 16:09

5/5 16:01

上問屋資料館の中。資料、建屋の作りと、古いもの好きには必見です。

5/5 16:44

お土産屋の松坂屋さんでは、店主のおばあさんにお茶とお菓子でもてなして頂き、奈良井宿の歴史も聞かせて頂きました。
お土産は是非こちらで！

5/5 17:12

まだまだ訪ねきれない、見どころいっぱいの奈良井宿です。

撮影機器：

PowerShot G1 X Mark II CANON

AQUOS sense5G SHG03 au シャープ

感想

yasuo-kun

薮原宿の散策では、袴線橋、屋外ギャラリー、線路をくぐる場所はちょっと見逃しやすいかも知れません。駅前の道から薮原神社へ上がる道も標識はありますが、やはり見落としやすいかも。