ハイク日和 丹沢大山〜高取山〜鶴巻温泉 人気の山々探訪
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,294m
- 下り
- 1,577m
コースタイム
7:46 大山ケーブル駅横(女坂を選択)
8:05 大山寺
8:34 大山阿夫利神社(休憩 水汲み)
9:02 夫婦杉
9:30 16丁目 蓑毛方面分岐(休憩 どら焼き)
9:47 見晴台
10:05 ヤビツ峠方面分岐
10:17 大山頂上
11:21 「ここより先は女人禁制」と彫られた石
11:53 蓑毛越
12:57 高取山
14:28 善波峠
15:26 弘法の里湯前
16:09 秦野天然温泉 さざんか
天候 | 晴れ、昼は気温も高く半袖で十分、夕方からは長そでが必要か。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
小田急伊勢原駅近辺にはコンビニや牛丼屋などがあり、腹ごしらえや買い物をすることもできる。 帰り 小田急鶴巻温泉駅 近くに弘法の里湯があるが本日は団体客でごった返し一般客は門前払いを食った。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今週は雨が降らなかったこともあって、蛭は見かけませんでした。 基本的に歩きやすい道が多く、小学校入学前のお子さんでも登れてしまうのが大山の良いところですね。 私が大山から下っている頃、ちょうどケーブルカーの第一陣で登ってくる人が多く、登山道は「人、人、人!!」でした。あれが全部頂上までたどり着くのだから・・・。 蓑毛に向かって下山中から人はめっきり少なくなり始めます。 また人が多くなるのは、高取山頂上、善波峠〜鶴巻温泉ですね。 今回は、いったん弘法の里湯に行ったのですが、団体客が多く脱衣所のロッカーが人数分ないということで一般客の入湯に制限が出されました。最初は10分くらい待ったらお呼びする、その後さらに一台団体客が来ることになり、とうとう「一般客は今の時間、入れません!!」ということになりました。仕方がないので隣の東海大学前駅へ、駅近くにある「秦野天然温泉 さざんか」に入ってきました。 |
写真
感想
丹沢大山である。昔登ったことがある。しかし、デジカメを持たずに行ったので写真はない、またいつか行きたいと思っていた。それも雪のない季節に、蛭のいないときに・・・。本当は先週を考えていたが、先週は木曜日に雨が降った、予定の土曜日はまだ登山道は水分が多く、泥であろう。そうなると蛭の出没も可能性を否定できない。実際もうすでに丹沢では蛭の報告がある。というわけで、先週は山行をパスしたのである。
今週はずっと晴れ、きっと蛭は出ないと判断した私は予定していた山行を実施することにしたのである。前日は職場の飲みまし、2次会でワインにより酔っ払った私はすっきりと4:00に目覚め、地元の一番電車に乗り込む。茅ケ崎からの相模線では私の膝の上で隣の人が寝込んでしまう、金髪の人物である。河合助成かなと思った私はそのまま眠ってしまい、厚木駅を乗り越してしまう、気づいた私は海老名駅で降りるが、その人を起こしてみると・・・髭が・・・ガーン!!!なんてかわいい女性が私の膝の上で寝ていると思っていたのに・・・。ああ、不運だ・・・。
伊勢原駅では、朝食としてなか卵でうどんと牛すき丼を食べ、バスに乗り込む。熟睡してしまうとあった言う間に大山ケーブル駅にたどり着いた。トイレを済ませ、早速歩き出す。最初は、大山ゴマや豆腐などを売っている商店街の中を歩く、階段が多い。そして、まだ商店街はほとんどやっていない。
大山ケーブル駅にたどり着くがまだ営業時間前であるので、横の道を登ることとする、男坂と女坂があるので当然女坂に・・・おほほ・・・。
女坂には結構見どころがいっぱいである。子育て地蔵、芭蕉の句碑、大山寺・・・。そして男坂と合流し大山阿夫利神社へとたどり着く。
大山は、江戸時代大山講が盛んになり庶民の信仰登山として多数登られた。その中のメインの一つである阿夫利神社はもともとは雨降と書かれ、大山も雨降山と呼ばれ、雨乞いの対象であった。江戸時代の庶民にとっては、大山と江の島をセットに楽しむのがトレンドだった模様である。
気軽に楽しむ大山も、歴史や文化を語る山としては堂々の風格を持っており、現在でも人気の山となっている。この山は日本三百名山、関東百名山、花の百名山に選定されている。
阿夫利神社から山頂に向かう。岩と土、階段のミックスである。基本は整備された道だ。昔は草履や草鞋、足袋で登った道を今は登山靴で行くのだ。まあ、スニーカーの人も半分近くいる、まあハイヒールやサンダルの人はさすがにいない。
休憩を入れながらゆっくり上る。今日はゆっくり山を楽しみたいと思っていたのだ。時間にも余裕がある。
頂上登山道には1丁目から28丁目までの表示があり、自分の場所や目的地までを把握しやすい。
16丁目には蓑毛方面分岐がある。帰りはこちらの方に向かっていこうと思っているのだ。
25丁目でヤビツ峠方面からの登山道と合流し、人が一気に増える。そして山頂へ。ああ、久しぶりだ。Tシャツを取り替え、山頂を散策する。中でも際立ったのは1月に歩いた相州アルプスを見たことである。尾根が採石業者の工事により失われてしまった相州アルプス・・・荻野高取山から仏果山まできれいに見えた。
参考
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-399542.html
(相州アルプスほぼ全縦断 上飯山BS→236m峰→高取山→権現山→経ヶ岳→仏果山→半原高取山→宮ケ瀬湖→半原BS)
帰りは予定通り蓑毛方面に向かい、蓑毛越しから浅間山・高取山方面に向かう。目指すは鶴巻温泉である。
とてもいい道である。鼻はあまり見られないが、ホタルブクロがたくさん見られる。いつの間にか表示がなく浅間山は越えてしまったようだ。
林道に出ると、高取山まで30分という表示があった。それを私は22分でたどり着く。後ろにはマウンテンバイクを背負った3人組、追いつかれたくないのだ。
高取山で休憩、どら焼きを食べる。近くにいた人と話をする。
「この道行くと大山まで行けるんだって・・・」
「私、今日は大山から来たんですよ。」
「えっ、遠かったでしょう。」
「いやあ、ほんと遠いですねえ。
ここからは、念仏山を越え、善波峠にたどり着く。そう、ここは昨年12月に来たところである。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-384650.html
(熱が出た翌日は 秦野駅〜権現山〜弘法山〜鶴巻温泉縦走 気楽に楽しむ)
このレポートのように、鶴巻温泉に向かってもよいのだが、私は東海大学駅方面に下山した。それは、東海大学駅近くにある温泉「秦野天然温泉 さざんか」に入ろうと思ったのである。でも、下山してみると、鶴巻温泉駅の方が近いことが分かった。それでは鶴巻温泉駅近くにある「弘法の里湯」に行こうと鶴巻温泉方面に向かった。
弘法の里湯では、お客さんでごったがえしていた。バスで団体客が複数来ているようで、脱衣所のロッカーがいっぱいで使えないのという。「一般客は10分ほど待っていただいてから入る」とアナウンスしていたがそこに急報が・・。どうやらまた団体客のバスが来るのだという・・・。
そうして「一般客は入店を自粛してください」とアナウンスされてしまったのである。近くにいた山ガールは近くの「陣屋」を勧められていた・・・。靴を半分脱ぎかけていた私は「どこに行きますか?」と聞かれて、「東海大学駅近くのさざんかに行くことにするよ」と答えたところ。「でも、お湯はうちの方がいいんですよ。」と言われむっとする。自分のところに来てくれたお客さんを断らなければならないのに、丁寧に謝るのではなく自慢するなんて・・・。「あなたたちはうちのいい湯に入れなくてごめんねー」程度の感じに聞こえてしまったのである・・・。
まあ、気を取り直して、「秦野天然温泉 さざんか」に行き、それほどよくないお湯(弘法の里湯スタッフによると)を1時間半ほど楽しむ。
それにしても、こちらも登山客多いですね。大きいザックを背負った人たちがどんどん入店してくる。こんな所にも登山ブームを感じることができた。
その後、東海大学駅前でチューハイを飲み、町田で激辛ラーメンを食べ、自宅に入って疲れを取るために昏々と眠ることとなった。今日だけで40000歩以上歩いていた・・・。
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