桜のプロムナード 生藤山-戸倉城山


- GPS
- 07:27
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,527m
- 下り
- 1,609m
コースタイム
9:46 鎌沢駐車場
10:31 佐野川峠
11:02 三国山
11:06 生藤山
11:18 茅丸
11:29 連行峰
11:51 大草里山
12:10 醍醐丸(篠窪ノ峰・灰平ノ峰)
12:57 ウルシガヤノ頭
13:21 市道山
14:06 石津窪山
14:32 臼杵山(鹿ン丸)
14:48 臼杵神社
15:19 茱萸ノ木山
15:41 荷田子峠
16:05 盆堀山
16:39 城山(戸倉城山)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。 一部に迷いやすそうな箇所はありますが、 強い踏みを辿れば大丈夫です。 |
写真
感想
生藤山から醍醐丸、そして戸倉三山。いずれも低山ながら手厳しいハードルートですが、
この稜線をつなぐ吊尾根に興味があり、何となく繋いでみたくなりました。
とはいえ、ただ繋ぐのはつまらない。
この冬の大雪で体が鈍っていたこともあり、
生藤山から市道山に、そこから戸倉城山を目指してみることにしました。
と、簡単に決めてはみたものの。
どう考えてもハードルート。
中央線からバスに乗り換え、生藤山を登りながらもずっと迷っていました。
エスケープルートは確かあったはず。
でもまあ、地図上の標高はひたすら下がっているから大丈夫だろう。
……甘すぎました(笑)
最初の登里から生藤山の急坂は、何度も踏んでいるので心得ています。
ここはむしろ、桜を楽しみながら登れたので、何ら苦労はありません。
生藤山から醍醐丸。ここも比較的楽しいアップダウン。
さて吊尾根。ここは予測に反して、比較的なだらかでした。
快適な稜線の道で、戸倉三山を無理して回るより、
こちらへ来る方が趣があるし、いいんじゃないかしらと再認識。
あっという間に、見覚えのある稜線。
標高が下がりつつあるとはいえ、度重なるアップダウンは確実に体力を奪います。
気が付けば相当疲労がたまっています。
行動食を頻繁に取りながら、進みます。
臼杵山に着いて、どうにか14時。ほぼ予測通りの時間でした。
さて、本当に城山?
某地図は、点線になっています。
うーん。そこに居合わせた登山者が「健脚だから大丈夫」と。
まあ、最大の目的がトレーニングですから、もちろん行くんですが(笑)
万が一の怖さですね、恐れていたのは。
ただ、段々と歩みを進めて、むしろ人の匂いがどんどん強くなるし、
最悪ヘッドライトでも大丈夫だろうと、決め込むことにしました。
それにしても、今朝方1000mを登ったあの元気はどこへやら。
たかが100mの標高差がこんなにきついとは!
まあ、望んでやっているトレーニングなので本人は面白いのですが、
体はもうふらふら。
もうふらふらで、楽しくて仕方がないです。
そして到着した戸倉城山。
いい眺め!
もしかして、今日一番の眺め?
散々楽しんだ桜もツツジも忘れて、ゆっくり景色を堪能しました。
結局、登山の最大の「おかず」は、
困難に「挑戦」することそのものと、
それを達成して得られる「ご褒美」に尽きるんでしょうね。
もちろんその主食は、「自分自身」なんでしょうけど。
勝手知ったる山でも、ルートを変えれば全く違う楽しみが出来ます。
季節や時間といったシチュエーションの違いも、これまた楽しみ。
いつ登っても、どう登っても、違う山に出会えます。
だから山は楽しいんですよね。
生藤山も戸倉三山も大好きな山で、
それをまとめて楽しめたそのフルコース。
豪勢過ぎて、思いもまとまりません(笑)
また行きたいですね、別のルートで。
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