大台ヶ原(大台ヶ原駐車場〜日出ヶ岳〜大蛇堯疎臑罐原駐車場)
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 376m
- 下り
- 383m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
小田原〜京都\6,830+自由席特急券\4,410 京都〜近鉄丹波橋\200 丹波橋〜八幡市\260 男山ケーブル\400(往復) 八幡市〜香里園\300 大和八木〜京都\860+特急券\870 京都〜小田原\6,830+自由席特急券\4,410 小田原〜本厚木\440 |
写真
感想
連休中どこへ行こうか思案していたある日、久しく会っていない友人からお誘いが。渡りに船ということで参加を表明。3人の内1人は先に大峰へ行ってから合流ということで、私はあと1人に香里園で拾ってもらうことにしました。
さて、出発は5/4です。意気揚々と本厚木駅を出ます。小田原で新幹線の切符を購入し、改札のところで時間を見たらちょうとこだまが行ってしまう時間。ま、しかたないかとのんびりホームへ上がったらまさにそのこだまが動き出すところ。走ったら乗れたのに・・・、とがっかり。次に来るのはひかり。どうせ一杯なんだろうな・・・と思って座れなかったら見送るほうがいいかな・・・と考えていたのですが、いざ来てみると自由席はガラガラでした。連休ももう終盤ということで下りはすいてたのでしょうか。
ともかく、座って超のんびり京都へ。実は、名古屋で降りて近鉄乗った方が安いんじゃないか・・・ということで事前にいろいろ調べたのですが、時間かかる割りにほとんど差はないようでしたね。
さて、ということで理想的に京都へ到着。まだ待ち合わせ時間まで余裕があったので、以前近くにすんでたのに結局行かなかった男山八幡宮へ行くことにしました。近鉄乗り場を探すと・・・凄い行列。特急券売り場です。奈良方面は1300年祭で凄いことになってる様ですね。普通の切符売り場はそんなことはなく、切符を購入して乗り場へ。
丹波橋で懐かしい京阪へ乗り換え。競馬場の横を通って、川を越えると八幡市です。ケーブル乗るのももちろん初めて。思ったよりも登って行きます。降りたとこにある展望台からは、淀川、そしてそれに沿う新しい高速が一幅の絵のようです。神社の方は・・・割と普通でしたね。
さて、香里園で一人と合流。もう一人は橿原神宮駅で合流することになってましたが、やや時間があるのでまた寄り道です。今度は私も好きな重伝建、今井町です。結構広い範囲で町並みが残されてます。開放されているのも数軒あり、かなりテンション上がるところでした。
さて、いよいよ今夜の宿に向かって移動します。橿原神宮までくれば意外と遠くないですね。昔吉野に行った時は本当に遠かったと思ったんだけど・・・。やはり第2京阪道が出来たのがかなり大きいようです。今夜の宿は、川上村の湯盛温泉。静かだし部屋食だしお値段も良いところでした。
翌朝。前置きがかなり長くなってますがここからがいよいよ登山になります。早々に出発します。まだ大台ヶ原は遠い。昔は本当に行くの大変だったろうと思います。国道から別れて、大台ヶ原ドライブウェイに入ります。最初はかなり細い道で先が思いやられますが、すぐにかなり広い道となりました。順調に進んでいけますが本当に長い。しかも大台ヶ「原」というだけあってほとんどアップダウンのない山道です。しかし長い。宿から1時間半ほどでやっと駐車場に到着です。まだ本格的なシーズンではないのか、連休中にしては車が少ない感じがします。
さて、意気揚々と出発。まず日出ヶ岳を目指します。が、いきなりやってしまいました。標識の消えかけた矢印を完全に見落としてしまい、思って右へ入りました。するとしばらく下りが続き、沢を渡ります。標識があったので見たところ、間違いをやっと発見。日出ヶ岳・大蛇瑤里曚榁羇屬鯡椹悗稿擦任靴拭いくらか議論して、戻ることに決定。とぼとぼと歩き始めます。本来の道はほぼ平坦。知らぬ間に稜線に出て、左へ僅かに登ればもう日出ヶ岳でした。
西には大峰山塊が見えていますが、かすみがきつかったですね。かろうじて山上ヶ岳・大普賢が確認できるくらいでした。
さて、大蛇瑤鯡椹悗靴泙后N枯れが目立つところを緩やかに下って行き、やがて道は樹林に入り、分岐を左に行ってやや下ると、ありました。急斜面をなしている一枚岩です。崖の手前に鎖と柵が設けられていますが、超こわい。
断崖絶壁を挟んで見えるみごとな蒸篭堯
谷を挟んで反対側はところどころ滝も見られる絶壁が続いていますが、その上は本当に平らです。なんとも不思議な気分になるところでした。
さて、帰途につきます。沢に向かってかなり下って行き、吊り橋を渡って登り返し。ここが今日一番の登りですがそこそこで終わり、駐車場に戻ってきました。
4時間程度の歩行で広大な大台ケ原を体感するのは難しいですね。
誘われでもしなければ当分行かなかったと思われるので、ラッキーな話だったと思います。
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