涸沢岳
- GPS
- 18:06
- 距離
- 36.1km
- 登り
- 1,853m
- 下り
- 1,850m
コースタイム
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 6:13
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 5:39
天候 | 9日曇り後雨涸沢は雪 10日 快晴 11日晴れ後曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
1日700円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
例年より雪が無く、涸沢までもほとんど夏道。 五月7日に明神徳沢間で熊の目撃情報があったようです。熊鈴は必携です。 |
その他周辺情報 | 沢渡の日帰り入浴施設は給湯管が災害で壊れており休業中。事前に確認しておいたほうが良い。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザックカバー
サブザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
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感想
3年振りの春の涸沢。コロナの巣ごもりで体重は3キロ増え、体力低下、荷物は20キロ弱か?いつものメンバーで涸沢へ。先発隊は昨日出て今日は横尾発。私達は上高地から出発。
人混みを避け、GW明けの登山だが人はまばら。今日の天気は曇り後雨の予報。
横尾あたりで降り始める。本谷橋でザックカバーとカッパを着ける。やはり夏道の高巻きは苦しい。涸沢ヒュッテが見えてからが遠い、A氏にいつものように先に行ってもらう。A氏は私より2つ上なのに、、、
涸沢に着くとテント設営が一苦労。先発隊の助けを借りてテントが立った頃はザックは雪まみれ。なんとかテントに入ってしばし休憩後、A氏のもちあげた焼肉とイワナで骨酒しばし至福の時を過ごす。
夕方には雪も止むが、夜は寒くてなかなか寝付かれない。
翌朝4時起床。快晴である。やがて新雪に覆われた穂高の山々がモルゲンロートで赤く染まる。いつ見ても感激である。
今日は涸沢岳へ。ザイデンの末端を目指して新雪の中を登る。苦しいが、一歩一歩高度を上げる。やがて、ルートはザイデンの岩場に続いている。鎖は出ているが、高度感はある。さいごの雪稜からトラバースすると白出のコルだ。小屋は荷揚げ中、風避けのため、アイゼンを外して小屋の中で休憩。Aさんは前に登ったから昼食にするというので、A氏と二人で涸沢岳へ。山頂からの眺めは北穂キレット越しの槍ヶ岳、笠ヶ岳、白山、奥穂高岳、ジャンダルム、前穂高岳、そして富士山も薄っすらと見える。
下山はシリセードと決め、アズキ沢を下る。雪崩の恐れがあるため初めはゆっくり歩き、斜度が少し落ちた所からシリセード。なかなか滑らない。Aさん達が滑った後は快適である。ザイデンまったまで15分くらいか。涸沢まで30分で帰着。
これからは恒例の焼肉パーティ。今日は暖かいのでビール。美味い。涸沢ビアガーデンは最高である。
来年も来れるだろうか?良き仲間との懐かしい歓談の一時は苦労してテントを持ち上げて登った御褒美でもある。
最終日、二輪草などの花を眺めながらゆっくり下山。
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