郡別岳・浜益岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 31.7km
- 登り
- 1,868m
- 下り
- 1,866m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
郡別川沿いの林道から郡別岳・浜益岳・浜益御殿と縦走してみた。
国道から入ってすぐのところに駐車して郡別川沿いの林道を進む。良く締まった雪がとても歩きやすかった。途中かなりフレッシュなクマの足跡があった。もうそんな時期なんだとちょっと警戒した。
林道終点辺りまで歩いたところで尾根に取り付く。でも少しルートを間違ってしまったので一旦沢沿いに降りて方向を修正。おかげで何度もアップダウンする羽目になってしまった。
標高650mからの急斜面はスキーを履いたりツボ足になったりしながら登る。スキーを何度も脱いだり履いたり面倒だった。標高1079mのところにある岩峰は右(東)側から巻く。そこから少し登ったら郡別岳の山頂に到着した。
郡別岳の山頂では風が強くて寒かった。ブーツのバックルだけ締めたらさっさと先に進むことにする。シールのまま下る。目の前は崖になっていて真っ直ぐには進めないので一旦反対方向に下って適当なところから急斜面をトラバースする。クラストしたところや風紋でガタガタになっているところも多くてしんどい滑りだった。
浜益岳方向へ小さいアップダウンを繰り返しながら縦走路を進む。ここは風も無く穏やかな雰囲気。360度のパノラマ風景に感動しながらの気持ちいい歩きだった。最後の浜益岳山頂へ続く尾根はスキーのまま登ることが出来た。
浜益岳の山頂はさっきまでの穏やかな雰囲気とは違い風が強くて寒かった。記念撮影だけしてブーツのバックルを締めたらシールのまま滑って行く。結構雪が良くてシールを外せば良かったかなと後悔した。浜益御殿まで登り返したところでシールを外す。浜益御殿の山頂も風が強くて寒かった。
滑降開始。浜益御殿のスロープは斜度は緩いけど山スキー向けの素晴らしい斜面が広がっている。新旧たくさんのシュプール跡もあった。雪も丁度イイ感じのザラメになっていて超楽しい滑りだった。大坂山の手前で間違って沢の方へ滑ってしまう。失敗。ツボ足で少し登り返す。
林道を下まで滑り降りたら最後は車道を歩いて駐車地点まで戻る。プラブーツでの車道歩きは結構面倒くさかった。
国道をトボトボ歩いていると一台の黒いフォレスターが止まる。駐車地点まで乗せていってくれるとのことだった。ありがたく乗せてもらった。感謝感激です。おかげで1時間の車道歩きが短縮出来た。乗せていただいた方は天狗岳から浜益岳へ一泊で縦走していたとのことで僕と同じ山スキーヤーだった。
この場を借りて再度お礼を申し上げます。ありがとうございました!
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