記録ID: 8522264
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沢登り
増毛・樺戸
千代志別川〜浜益御殿
2025年08月04日(月) [日帰り]

体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 11:33
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,075m
- 下り
- 1,075m
コースタイム
| 天候 | 晴れのち曇り一時雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
| アクセス | 千代志別の集落をぬけて終点まで |
| コース状況/ 危険箇所等 |
千代志別川右股! 千代志別の集落を抜けゲート前に車を停める。林道跡を歩き、踏み跡が消えて入渓すると下に赤い鋼製スリット堰堤が見える。標高350mで滝がふたつ出てきて二つ目を右岸から高巻くと360m二股となる。二股は幕営可能で、大きな滝の上だが魚影もある。右股に入ると滝がちらほらと出てくるがだいたいは直登可能で問題にならない。標高670m三股で本流と右股は左岸の断崖に滝となって落ちてくる。これは登れないので左股の滑滝を登ってから尾根を乗っ越して本流に戻る。本流に戻っても登れない滝がもう一つ出てくるのでさらに右岸から高巻く。その後は何もなく蛇行する沢を詰めて最後は20分ほど藪を漕ぐと増毛山道に出る。 千代志別川左股(下降)!★ 増毛山道標高900mで源頭が並行して流れているところから下る。2〜3回の懸垂がある。標高630mで滑り台状の地形が出てくるが、その先は落差のある滝に続いているのでうっかり滑らないこと。本流出て標高430mに数段の釜を持ったゴルジュが出てくる。それほど困難ではないが、渦巻く釜もあるので注意すること。これを過ぎると360m二股はすぐだ。 |
写真
廃墟が目立つまだ人が住んでいるのかどうかわからない千代志別の集落を抜けて林道終点へ。駐車スペースはある。ウシアブがウザい。先日から左肩から指先にかけての謎の痛みが悪化していてくそ痛いけど(のちに頚椎椎間板ヘルニアと判明)バファリンを注入して出発。というかそんな状態で出かける自分どうかしている。すぐにゲートがあり何やら私有地だからうんぬんかんぬん。道は廃道だが迷う事はない。ただ終点付近でうわさの赤い堰堤が見えなかったのでもっと道が続いているのかと思って迷走してしまったが道は見当たらず沢に入って後ろを見たらあった。
入渓してからはひたすらゴーロ。360m二股手前までなんもない。二股手前の大滝前衛の釜持ちの滝は左岸テラスから通過する。竿は出さなかったけどこの辺で釣りしたら入れ食いなんじゃないの。
すぐに大滝。写真で見るよりはでかく感じる。セオリー通り右岸から高巻く。ちょっと低く巻いてしまったが上の方にはっきりした巻き道があるようだ。すぐに二股に出る。2:1で左股の方が大きい。二股は広くいくらでもテントは張れそうだし滝の上なのに魚影がある。
この二つの滝を滝を越えたらもうなんもない。ひたすらダラダラと蛇行する沢を詰めていく。途中で道の気配があったら道に抜けようと思っていたがそんなもんはGPSでも見なければわからんちんなので結局最後まで沢を詰める。
長い距離ではないが濃密な藪を20分ほど漕いで増毛山道に出て浜益御殿に登頂登頂する。道にはそこそこ東側に出たので増毛山道なかったら何時間漕がされるんだろう?沢のイベントも大滝3回巻くくらいしかないので増毛山道が廃道になったらつらいルート。痛みが強くなってきたので本日2度目のバファリンを注入する。
増毛山道をたどり雄冬方面へ向かい左股源頭が交差するところから沢に下る。笹の丈が高くて周囲が見渡せないので現在地の特定がムズイがまあ水がちょろちょろと流れるところに出たらだいたいソレ。
撮影機器:
感想
左肩から指先の痛みをこらえながらの山行。バカだね。途中バファリンを2回飲んだが、1時間くらいは楽になったがすぐに効果はなくなった。帰ってから翌日更に悪化し、這う様にして病院に行ったら頚椎症と言われた。登山は当面禁止。強制引退です。
千代志別f川は右股は本流と併せて大滝3回の高巻きだけでなんもない沢。左股は下部ゴルジュ以外上部のツルツル滝は登れないだろうし、藪漕ぎなしルートとしては良いけどピークまではどっちもそこそこ遠い。下部ゴルジュだけ遊びに行くのはありだけどアプローチ2時間は長すぎる。
全ての写真はこちら https://www.whochan.com/maps/track.html?2025-08-04
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ふ〜











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