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記録ID: 42849
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ハイキング
富士・御坂

山中湖〜大平山

2009年07月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:43
距離
10.5km
登り
399m
下り
391m

コースタイム

9:15 山中湖 ホテルマウント富士入口バス停着
 ↓
9:33 大出山入口バス停
 ↓
10:35 飯盛山
 ↓
10:56 大平山(昼食&昼寝)
 ↓
12:46 長池グリーンタウン
 ↓
13:00 長池親水公園前バス停
 ↓
13:25 ホテルマウント富士入口バス停
 ↓
13:40 紅富士の湯(行っただけで入らず)
 ↓
13:58 ホテルマウント富士入口バス停で高速バスを待つ
天候 曇、少しだけ晴れ
過去天気図(気象庁) 2009年07月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
ホテルマウント富士入口バス停から登山口入口まで、ひたすらアスファルトの道を歩きます。
登山道は明瞭ですが、雨に土が流されている場所、階段が崩壊している場所がありました。夏の夕立の豪雨などがあると、人が歩いたことによって掘られた登山道を雨水が勢いよく流れることになります。
大平山からは南へ下りるコースを歩きました途中から大平山への「近道」が分岐していますが、そこを登ってきた家族連れの話では、「ここは歩かない方がいい。道なき道で大変だった。」そうです。乗越へ下ってそこから広いジグザグ道を下るのが良いでしょう。
ホテルマウント富士入口バス停から河口湖方面へ行ったしばらく先に、紅富士の湯という温泉施設があります。ここで汗を長すつもりで訪れましたが、ものすごく混んでいました。高速バスの出発時刻が迫っていたこともあり、温泉には入らず、来た道を引き返しました。
御殿場線が山北や松田を過ぎる頃は雨が降っていましたが、御殿場駅到着に到着すると、雨は降っていませんでしたが霧に包まれていました。
せっかく富士山を見に来たのに、これじゃ展望は望めないかな(´・ω・`)
2009年07月19日 08:02撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/19 8:02
御殿場線が山北や松田を過ぎる頃は雨が降っていましたが、御殿場駅到着に到着すると、雨は降っていませんでしたが霧に包まれていました。
せっかく富士山を見に来たのに、これじゃ展望は望めないかな(´・ω・`)
展望が望めないなら篭坂峠で下りて三国山のブナを見に行くか?と迷いつつ、山中湖まで来てしまいました。山中湖で私を待っていたのは、霧のない風景!富士山がでっかい!やった!
2009年07月19日 09:31撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/19 9:31
展望が望めないなら篭坂峠で下りて三国山のブナを見に行くか?と迷いつつ、山中湖まで来てしまいました。山中湖で私を待っていたのは、霧のない風景!富士山がでっかい!やった!
湖脇の周遊サイクリングロードをしばらく歩くと「大出山入口」というバス停に着きます。ここを左折します。
2009年07月19日 09:33撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/19 9:33
湖脇の周遊サイクリングロードをしばらく歩くと「大出山入口」というバス停に着きます。ここを左折します。
ここから先もしばらくはアスファルト道路。
2009年07月19日 09:39撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/19 9:39
ここから先もしばらくはアスファルト道路。
やがて大きな門にぶつかります。その右横にハイキングコースの出入り口があります。「熊出没注意」の看板があったので、熊避けの鈴を付けて歩きました。
2009年07月19日 09:55撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/19 9:55
やがて大きな門にぶつかります。その右横にハイキングコースの出入り口があります。「熊出没注意」の看板があったので、熊避けの鈴を付けて歩きました。
人通りによるダメージと雨による土砂の流れによって、所々道が大きく削られています。
2009年07月19日 10:19撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/19 10:19
人通りによるダメージと雨による土砂の流れによって、所々道が大きく削られています。
NTT DoCoMoの電波塔。ここへは整備用の車で入って来られるようで、この先の道には車の轍が残っていました。
2009年07月19日 10:27撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/19 10:27
NTT DoCoMoの電波塔。ここへは整備用の車で入って来られるようで、この先の道には車の轍が残っていました。
途中、見晴らしの良い場所が。富士山が綺麗。
2009年07月19日 10:28撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/19 10:28
途中、見晴らしの良い場所が。富士山が綺麗。
ちょっとした開けた場所も。DoCoMoへの車の轍は、ここから左へ別れて行きました。
2009年07月19日 10:30撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/19 10:30
ちょっとした開けた場所も。DoCoMoへの車の轍は、ここから左へ別れて行きました。
道を少し登ると、飯盛山です。道標のすぐ隣にベンチがありましたが、天板が傾いて崩れていました。振り向けば、そこに富士が見えます。
2009年07月19日 10:36撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/19 10:36
道を少し登ると、飯盛山です。道標のすぐ隣にベンチがありましたが、天板が傾いて崩れていました。振り向けば、そこに富士が見えます。
なかなかしっかりとした登り道を行きます。この辺りも雨水の流れで地面が掘られたり崩れたりしていました。
2009年07月19日 10:46撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/19 10:46
なかなかしっかりとした登り道を行きます。この辺りも雨水の流れで地面が掘られたり崩れたりしていました。
何の電波塔でしょうか?
2009年07月19日 10:55撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/19 10:55
何の電波塔でしょうか?
大平山に到着!
2009年07月19日 10:57撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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7/19 10:57
大平山に到着!
山頂にはあずまやと電波塔がありました。
2009年07月19日 11:00撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/19 11:00
山頂にはあずまやと電波塔がありました。
湖と富士山。この景色を見たくて今日はやってきたのです。
2009年07月19日 11:01撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/19 11:01
湖と富士山。この景色を見たくて今日はやってきたのです。
大平山への近道(後述)はここへ繋がっています。殆ど道を成していません。
2009年07月19日 11:06撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/19 11:06
大平山への近道(後述)はここへ繋がっています。殆ど道を成していません。
昼食は、ピーマンとモヤシ入りのチキンラーメン。
2009年07月19日 11:16撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/19 11:16
昼食は、ピーマンとモヤシ入りのチキンラーメン。
お腹が一杯になった頃に日が照ってきました。ベンチで少々昼寝zzz 出発前の記念にもう一枚富士山を撮影。
2009年07月19日 12:11撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/19 12:11
お腹が一杯になった頃に日が照ってきました。ベンチで少々昼寝zzz 出発前の記念にもう一枚富士山を撮影。
出発です。大平山の向こうの乗越へと道を下ります。
2009年07月19日 12:14撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/19 12:14
出発です。大平山の向こうの乗越へと道を下ります。
乗越ではパラグライダーが飛んでいました。初心者をインストラクターが教えている様子でした。
2009年07月19日 12:20撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/19 12:20
乗越ではパラグライダーが飛んでいました。初心者をインストラクターが教えている様子でした。
気持ちよさそう!
2009年07月19日 12:22撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/19 12:22
気持ちよさそう!
乗越からの下り道。車も通れます。
2009年07月19日 12:27撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/19 12:27
乗越からの下り道。車も通れます。
開けたジグザグ道が終わると道は森の中へと入っていきました。
2009年07月19日 12:39撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/19 12:39
開けたジグザグ道が終わると道は森の中へと入っていきました。
大平山近道の分岐。近道は左上へと別れています。この道を上がってきた人に「辞めた方がいい。お薦めできないと言われました。
2009年07月19日 12:40撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/19 12:40
大平山近道の分岐。近道は左上へと別れています。この道を上がってきた人に「辞めた方がいい。お薦めできないと言われました。
緑が綺麗です♪
2009年07月19日 12:42撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/19 12:42
緑が綺麗です♪
直進できるようですが、ここは右折しました。
2009年07月19日 12:45撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/19 12:45
直進できるようですが、ここは右折しました。
長池の「グリーンタウン」に出ました。このまま別荘地の中を歩いて湖へ向かいます。ここから終点までずっとアスファルト道です。かなり長いので気が滅入ります。
2009年07月19日 12:46撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/19 12:46
長池の「グリーンタウン」に出ました。このまま別荘地の中を歩いて湖へ向かいます。ここから終点までずっとアスファルト道です。かなり長いので気が滅入ります。
「長池親水公園入口」バス停に到着しました。ここには公衆トイレもあります。
2009年07月19日 13:00撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/19 13:00
「長池親水公園入口」バス停に到着しました。ここには公衆トイレもあります。
今日の富士はずーっと雲を被ったままでした。雲の流れも速い。今日富士算に登った人は無事に頂へたどり着けたのでしょうか。
2009年07月19日 13:03撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/19 13:03
今日の富士はずーっと雲を被ったままでした。雲の流れも速い。今日富士算に登った人は無事に頂へたどり着けたのでしょうか。
「大出山入口」バス停まで戻ってきました。まだまだ歩かねばなりません。
2009年07月19日 13:14撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/19 13:14
「大出山入口」バス停まで戻ってきました。まだまだ歩かねばなりません。
撮影機器:

感想

夕方18時に横浜に戻らねばならない用事があったため、今日も登って下りてすぐ帰るという弾丸ツアー的な行程になりました。

御殿場から山中湖への始発バスに乗っても、山中湖に到着するのは9時頃になります。18時に横浜へ戻るために、14時22分ホテルマウント富士入口バス停発の高速バスを予約済みだったので、現地での活動時間は5時間ほどに限られます。その5時間でどのコースを楽しむか?

篭坂峠から三国山ハイキングコース、平野から石割山のコースも考えましたが、時間的に余裕がありそうな、大平山に登って下りてくるコースにしました。これだけの交通費をかけてちょこっと登って下りてくるだけなのはもったいない気もしますが…。

当日、御殿場線で松田や山北を過ぎる頃は雨が降っており、御殿場に到着したら霧の中。これではでっかい富士の風景は望めそうにないので、やっぱり篭坂峠から三国山に登ってブナ林を楽しもうかとバスの中で考えていましたが、ちょうど篭坂峠に至った辺りで霧が晴れ始めました。山中湖に到着すると霧は完全に晴れていて、笠を被った富士山が間近に見えました。ラッキー♪

山中湖に着いてから分かったことですが、山中湖周遊バスは一日に数本しかありません。反時計回り側にバス停がないので、時計回りしかないのかも(未確認)。したがって、三国山や石割山から平野に下り、そこからホテルマウント富士入口に戻るとしたら、タクシーを利用するしかないのです。

さて、大平山への登山道入口は、暫く湖沿いを歩き、大出山入口バス停から左に折れ、更に暫くアスファルトの道を上っていった先にあります。「熊出没注意」の看板が出ていたので、熊除けの鈴を鳴らしながら進みました。

大平山手前の登りを除けばアップダウンは小規模で、登山道入口から1時間ちょっとで山頂まで到着しました。富士山と山中湖の展望は抜群です。歩行距離としては正直物足りなさを感じ、その先の石割山まで歩きたい気持ちでしたが、今日は仕方ありません。しかし、逆に言えば、手軽に登って絶景を眺めることができる「お得」な山と言えます。

山頂で横浜市から来たという家族連れの方と懇意になり、サクランボをたくさんいただきました。この家族は山に興味があるわけではないそうですが、宿の人に勧められたそうで、私が下山したコースの途中から別れている「大平山への近道」を登ってきました。この道は雑草に覆われて踏み痕が不明瞭で大変だったそうです。

チキンラーメンを作って食べ、晴れ間が覗いたので富士山を見ながら日向ぼっこ昼寝を少々貪り、お腹の落ち着きを待って下山を始めました。下山路は、東へ50mほど下りたところにある鞍からの道にしました。この鞍ではパラグライダーの教習が行われていて、見ているだけで爽快な気分になりました。気持ちよさそう!道を上ってきた教習生に聞いたら「怖かった〜」と行っていましたが。

大平山への「近道」分岐を少し過ぎたところで、右への道が分岐している地点に差し掛かりました。右へは車の轍が続いていて、そちらの道の方がメインルートらしく見えたので、私もそれに倣って右折したところ、すぐにグリーンタウン別荘地に出ました。そこからはアスファルトの道をひたすら湖まで下り、そこからは周遊サイクリングコースをひたすら歩いて出発地点まで戻りました。アスファルトの道は足が疲れます。

スタート地点に戻った段階でもう残り時間はあまり無かったのですが、河口湖方面へ少し行ったところにある「紅富士の湯」で汗を流すことにしました。…が、到着した私を待っていたのは、人々で混み合った温泉施設でした。「只今、洗い場の順番待ちをお願いしています」という札が掛けられており、シャワーで汗を流すために順番待ちをしていたらバスに間に合いません。そのまま引き返しました。

どんな山でも温泉でも、もっと時間的に余裕のある日に来るべきですね。

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コメント

garumaa
山中湖へのアクセスの悪さは、以前痛感しましたが、
18:00戻りも可能なんですね、お疲れ様でした。
とはいえ、
>>時間的に余裕のある日に来るべきですね。
そうですね、温泉が残念。
でも、富士山が見れて良かったですね!
2009/7/21 7:14
一泊したい
garumaaさん
18時戻りも可能ですが、現地の滞在時間が短くなってしまうので、出来ればのんびり一泊したいですね
短い駆け足登山でしたが、目標にしていた「富士山と山中湖を間近に見る」ということが達成できたので、行って良かったと思います。山の天気は現地に行ってみないと分かりませんね
2009/7/21 22:47
プロフィール画像
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利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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