山中湖〜大平山
- GPS
- 04:43
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 399m
- 下り
- 391m
コースタイム
↓
9:33 大出山入口バス停
↓
10:35 飯盛山
↓
10:56 大平山(昼食&昼寝)
↓
12:46 長池グリーンタウン
↓
13:00 長池親水公園前バス停
↓
13:25 ホテルマウント富士入口バス停
↓
13:40 紅富士の湯(行っただけで入らず)
↓
13:58 ホテルマウント富士入口バス停で高速バスを待つ
天候 | 曇、少しだけ晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
ホテルマウント富士入口バス停から登山口入口まで、ひたすらアスファルトの道を歩きます。 登山道は明瞭ですが、雨に土が流されている場所、階段が崩壊している場所がありました。夏の夕立の豪雨などがあると、人が歩いたことによって掘られた登山道を雨水が勢いよく流れることになります。 大平山からは南へ下りるコースを歩きました途中から大平山への「近道」が分岐していますが、そこを登ってきた家族連れの話では、「ここは歩かない方がいい。道なき道で大変だった。」そうです。乗越へ下ってそこから広いジグザグ道を下るのが良いでしょう。 ホテルマウント富士入口バス停から河口湖方面へ行ったしばらく先に、紅富士の湯という温泉施設があります。ここで汗を長すつもりで訪れましたが、ものすごく混んでいました。高速バスの出発時刻が迫っていたこともあり、温泉には入らず、来た道を引き返しました。 |
写真
感想
夕方18時に横浜に戻らねばならない用事があったため、今日も登って下りてすぐ帰るという弾丸ツアー的な行程になりました。
御殿場から山中湖への始発バスに乗っても、山中湖に到着するのは9時頃になります。18時に横浜へ戻るために、14時22分ホテルマウント富士入口バス停発の高速バスを予約済みだったので、現地での活動時間は5時間ほどに限られます。その5時間でどのコースを楽しむか?
篭坂峠から三国山ハイキングコース、平野から石割山のコースも考えましたが、時間的に余裕がありそうな、大平山に登って下りてくるコースにしました。これだけの交通費をかけてちょこっと登って下りてくるだけなのはもったいない気もしますが…。
当日、御殿場線で松田や山北を過ぎる頃は雨が降っており、御殿場に到着したら霧の中。これではでっかい富士の風景は望めそうにないので、やっぱり篭坂峠から三国山に登ってブナ林を楽しもうかとバスの中で考えていましたが、ちょうど篭坂峠に至った辺りで霧が晴れ始めました。山中湖に到着すると霧は完全に晴れていて、笠を被った富士山が間近に見えました。ラッキー♪
山中湖に着いてから分かったことですが、山中湖周遊バスは一日に数本しかありません。反時計回り側にバス停がないので、時計回りしかないのかも(未確認)。したがって、三国山や石割山から平野に下り、そこからホテルマウント富士入口に戻るとしたら、タクシーを利用するしかないのです。
さて、大平山への登山道入口は、暫く湖沿いを歩き、大出山入口バス停から左に折れ、更に暫くアスファルトの道を上っていった先にあります。「熊出没注意」の看板が出ていたので、熊除けの鈴を鳴らしながら進みました。
大平山手前の登りを除けばアップダウンは小規模で、登山道入口から1時間ちょっとで山頂まで到着しました。富士山と山中湖の展望は抜群です。歩行距離としては正直物足りなさを感じ、その先の石割山まで歩きたい気持ちでしたが、今日は仕方ありません。しかし、逆に言えば、手軽に登って絶景を眺めることができる「お得」な山と言えます。
山頂で横浜市から来たという家族連れの方と懇意になり、サクランボをたくさんいただきました。この家族は山に興味があるわけではないそうですが、宿の人に勧められたそうで、私が下山したコースの途中から別れている「大平山への近道」を登ってきました。この道は雑草に覆われて踏み痕が不明瞭で大変だったそうです。
チキンラーメンを作って食べ、晴れ間が覗いたので富士山を見ながら日向ぼっこ昼寝を少々貪り、お腹の落ち着きを待って下山を始めました。下山路は、東へ50mほど下りたところにある鞍からの道にしました。この鞍ではパラグライダーの教習が行われていて、見ているだけで爽快な気分になりました。気持ちよさそう!道を上ってきた教習生に聞いたら「怖かった〜」と行っていましたが。
大平山への「近道」分岐を少し過ぎたところで、右への道が分岐している地点に差し掛かりました。右へは車の轍が続いていて、そちらの道の方がメインルートらしく見えたので、私もそれに倣って右折したところ、すぐにグリーンタウン別荘地に出ました。そこからはアスファルトの道をひたすら湖まで下り、そこからは周遊サイクリングコースをひたすら歩いて出発地点まで戻りました。アスファルトの道は足が疲れます。
スタート地点に戻った段階でもう残り時間はあまり無かったのですが、河口湖方面へ少し行ったところにある「紅富士の湯」で汗を流すことにしました。…が、到着した私を待っていたのは、人々で混み合った温泉施設でした。「只今、洗い場の順番待ちをお願いしています」という札が掛けられており、シャワーで汗を流すために順番待ちをしていたらバスに間に合いません。そのまま引き返しました。
どんな山でも温泉でも、もっと時間的に余裕のある日に来るべきですね。
山中湖へのアクセスの悪さは、以前痛感しましたが、
18:00戻りも可能なんですね、お疲れ様でした。
とはいえ、
>>時間的に余裕のある日に来るべきですね。
そうですね、温泉が残念。
でも、富士山が見れて良かったですね!
garumaaさん
18時戻りも可能ですが、現地の滞在時間が短くなってしまうので、出来ればのんびり一泊したいですね
短い駆け足登山でしたが、目標にしていた「富士山と山中湖を間近に見る」ということが達成できたので、行って良かったと思います。山の天気は現地に行ってみないと分かりませんね
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