権現岳 シャリバテもなんとかリベンジ達成 天女山から
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- GPS
- 08:51
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,305m
- 下り
- 1,455m
コースタイム
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 8:50
6:10 天女山山頂
6:17 天女山駐車場
6:30 天の河原
7:05 標高1800m
7:22 標高2000m
7:55 ここが一番きついの看板
8:32 前三ツ頭 9:00
9:32 小泉への下降点
9:34 三ツ頭 9:58
10:52 頂上 12:16
12:50 三ツ頭
13:18 前三ツ頭
13:30 ここが一番きついの看板
13:43 標高2000m
13:58 標高1800m
14:26 小さいベンチの広場
14:41 天の河原
14:49 天女山駐車場
15:02 登山口
◆行動時間
登り 4:06
下り 2:46
休憩時間 2:15
合計時間 9:07
◆行動距離(アンドロイドアプリ 山旅ロガーを使いスマホで計測)
13.2km(山旅ロガーをセットし忘れ、登りの登山口から天女山までの900mのログなし区間を含む)
天候 | 高曇りの晴れ。風も穏やか |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口までの道、スタッドレス不要。 駐車場は天女山入り口に8台程度。すぐに埋まります。きっちり詰めて駐めて1台でも多く駐めれるように。ゲート前は駐車禁止です。いっぱいの場合は近くのまきば公園に駐めます(1kmほど歩く) 天女山駐車場へのゲートは4/Eまで閉鎖とのこと。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登山道 終始トレースはありました。 頂上直下の核心部もしっかりと踏まれていたので問題ありませんでしたが慎重に。 ◆アイゼン装着のタイミング 三ツ頭までノーアイゼンでなんとかいけたが凍結箇所や急登は苦労した。その後12本歯。 036cyoさんは前三ツ頭前の急登でチェーンスパイク装着。頂上直下で10本歯に変更。 早朝は凍結箇所が多いです。 前三ツ頭までの急登が長くしんどいので軽アイゼンで登り、 体力を温存し、三ツ頭以降で10本歯等に変えるのがいいかと思います。 ◆アイゼン脱着のタイミング 小さなベンチがある広場前で脱ぐ、もっと早く脱いでも良かったかも。 ◆登山ポスト 天女山駐車場からの登山口にあり ◆トイレ 天女山山頂にあり。使用可能??? 長坂IC出口。 横断道近くのセブンイレブンかその先の横断橋近くの公衆トイレ(使用可否未確認) ◆水場 なし ◆服装 上 ベースレイヤー:モンベル ジオライン中厚手 アウター:フェニックスのVAPOR ジャケット 手袋 アウター:モンベル アルパイングローブのアウターのみ インナー:モンベル メリノウールタッチ(スマホ操作感度◎) 下 1層 機能タイツ:ワコール CW-Xスタビライクスモデル 2層 タイツ:モンベル ジオライン中厚手 3層 雨具:モンベル サンダーパスパンツ 靴 スカルパ ジョラスプロGTX(冬靴) OR バーグラスゲイター。 靴下はモンベル ジオライン5本指の上にスマートウールPhd 予備防寒着 上 ダウン:ミレー 700FPライトダウン フリース:パタゴニア R1ジャケット 雨具:モンベル トレントフライヤー ニット帽:モンベル バラクラバ:モンベル ネオプレーンフェイスバラクラバ 下:ユニクロ 暖パン 予備防寒着は使わず。 ◆冬装備 アイゼン:グリベル エアーテックニュークラシック(12本歯) ピッケル:グリベル エアーテックエボリューション 53cm ヒップソリ ◆水 飲料用:バーム500ml×2本→1本ほぼ飲みきり。1本は036CYOさんへ。 ザック外付けでボトルケース入れて携行。 山専ボトル:お湯 0.9リットル→ほぼ使い切り(カップ麺2杯とコーヒー1杯) 山専ボトルはカップ麺を食べる為に十分熱い。雪山必携アイテム。 サーモスの普通の水筒:紅茶300ml→飲みきり(ごくごく飲むには十分暖かい) |
写真
感想
木曽駒ヶ岳に036cyoさんとhimekami君と行こうと計画していたが
前日の情報でロープウェイが運休とのこと。危ない危ない(036cyoさん好プレー)
蓼科山ならhimekami君、行かないとのことで、権現を提案。
しかし、himekami君、権現はきつすぎるとのことで行かないことに。
036cyoさんと協議の結果、前回、前三ツ頭で引き返した、権現リベンジに行く。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-398024.html
20日にkosanと権現に行こうと話していたが、天気が良いときに行ってしまえということになりました。
(kosanごめん)
5時に甲府南ICを出発。5時40分頃には天女山ゲートに到着。
4台ほど、先着あり。準備をして出発するまでにも2台到着。
前回よりは混んでいない感じだ。
登山口からしばらくは雪が無い。
天の河原にも雪が少しある程度。
急登が始まる辺りから、雪が深くなり出す。
036cyoさんは途中でチェーンスパイク装着。
私は行ける所までノーアイゼンで頑張る。
036cyoさん、なかなかペースが上がらない。
どうも体調が良くないみたいだ。
前三ツ頭手前の樹林帯でシャリバテではないかと思い、何か食べてと話をする。
なんとか、前三ツ頭まで到着。ここでも食べ物を口にして、しばらく休憩。
私は写真を撮ったりして、彼の回復を待つ。無理は禁物。
今まで何度か一緒に山行しているが、今回のようなことは初めて。
もうちょっと、行ってみようということで、次の目的地、前三ツ頭を目指す。
私が後ろから行き、様子が変なら帰るつもりで。
気を紛らす為に、いろんな話をしながら、ゆっくりと歩く。
やはりなかなかペースが上がらない。休憩を何度もしながら、帰ってもいいよと話しながら・・・
それでも036cyoさん歩を進める。なんとか、三ツ頭に到着。
絶景が待っていた。空の蒼さは今ひとつだが八ヶ岳の主峰がお目見え。
権現も手が届くような近さに見える。
ここでも休憩を入れる。幸い風もなく、ゆっくりと休憩ができた。
「ここまで来たら行くしかないでしょ」
036cyoさんが、急に復活。
「山バカは景色で変わる。行こう行こう」と。
その後の足取りは嘘のように軽い。
やはりシャリバテだったようだ。やっと食べ物がエネルギーに変わってくれた。
三ツ頭で私はアイゼンを装着。
036cyoさんも途中で10本歯にチェンジ。
二人ともピッケルは使わず。
核心部も慎重にパスをし、山頂に到着。
途中で7才の男の子とすれ違う。天晴!!
山が大好きだそうだ。(我が家の子供は・・・・)
頂上で大撮影大会。
4組位、撮りますか、撮って下さいなんてやって達成感を共有。
風も穏やかなので、一番高い岩の上でポージング。
036cyoさんとお互いに写真撮影。
岩の上で待ってろ、撮るよって感じ。
頂上で他の方と一緒に食事をしながら談笑。
まだまだ登ってくる。
随分と長く頂上を満喫し下山開始。
下りは、雪がシャーベット。
これが気温が下がると凍るわけだね。
1月の時とは違い、今ひとつ下りが楽しくない。
夏山よりは遙かに早く下れて膝への負担は少ないが・・・
登りの時には気がつかなかったがカモシカの亡骸を発見。
皆さんのレコ、また前回、遭遇したカモシカかもと思うと悲しくなった。
手を合わし冥福を祈る。
前回休憩した小さいベンチの所まで行って休憩しようと、アイゼンつけたまま下る。
そこまで行く前にギブ。休憩をし、のどの渇きを潤す。
下ってきた方がノーアイゼンだったので、我々も外す。
雪の上はスケートをする感じでスーと滑って遊んでみた。
アイゼンは雪があるところで外したので良かったが、靴の汚れがひどい。
こういう時期に特有なことなのだろう。
あっという間に、下山。
今回は036cyoさんのがんばりに感謝。
そして反省として登山開始1時間以内に朝食をしっかり取ること。
やっぱり登山はエネルギーの消耗が半端ではないね。
パノラマの湯でさっぱりして
http://panoramanoyu.sakura.ne.jp/panorama.htm
エルクでホグロフス、パタゴニア、アークのザック
http://www.elkinc.co.jp/top.htm
アウトドアワールドでニーモのテントを物色し
http://www.johshuya.co.jp/shop/shop.php?s=143
036cyoさんのリクエストで前回食べなかった縁者で辛みつけ麺を頂く。
http://tabelog.com/yamanashi/A1901/A190101/19004078/
これでWリベンジ達成。
今日も山友と山に感謝!!
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