八高山 福用→八高山→家山→八高山→経塚山→神尾山


- GPS
- --:--
- 距離
- 26.3km
- 登り
- 2,238m
- 下り
- 1,860m
コースタイム
07:00 馬王平
07:14 反射板
07:25 白光神社
07:32 八高山(東峰)
07:46 八高山(西峰)
08:24 カザンタオ峠
09:58 家山駅 (〜10:15 小休止)
11:39 カザンタオ峠(〜12:11 昼休憩)
12:42 八高山(西峰)
12:49 八高山(東峰)
12:53 白光神社
13:07 馬王平
13:09 経塚山への分岐
13:21 林道ヘアピンカーブ
14:17 経塚山
14:42 神尾山
〜道迷い
17:00 福用駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【馬王平から経塚山】 急で掴まるところもなくザラザラ滑りやすい、長い下りがありました。 【経塚山から神尾山】 地図でわかりにくい小ピークからの下りがありました。 【神尾山から地蔵峠への下り】 神尾山 山頂から地蔵峠へ下る予定でしたが、進路を誤って道迷いしました。 山頂看板より、来た道を少し戻って分岐まで行き、山頂まであと3分の看板のところを山頂に向かって左のほうの道に、下るのが正しかったようです。 |
写真
感想
新東名 島田金谷ICより、大井川本線 福用駅へ向かうと、
形よく頭を出している山が今日の山、八高山でした。
福用駅は、小さいながら、物語に出てきそうな洋風のかわいらしい駅舎。
正面には大きな桜の木がありました。
駅を出て右へ進むとすぐに八高山登山口の大きな案内標識がありました。
茶畑の間を通って、山に向かって行くと、つきあたりに白光神社。
左へ折れて、少し行ったところから取り付きます。
登っていくと茶畑にわらびがにょきにょき。
登山道は植林に立派な標識、歩きやすく、よく整備されているようです。
途中で、家山往復と経塚山・神尾山周回の2本コースを行くパーティーと
経塚山・神尾山周回1本のパーティーに分かれました。
林道を経て、尾根が合流した広場 馬王平に。
大きな桜の木の下に2つのベンチ。いいお花見スポットになりそうです。
馬王平の由来が書かれていました。由来は頭に入らなかったのですが、
「精進せよ」というところが印象に残っていました。
歩いていると花のいい香り。
正体はミヤマシキミ。あちこち、たくさん見られました。
自然にこんなに香る花なんだ〜
葉っぱも揉むと、頭がスッキリするようないい香りでした。
反射板、白光神社奥社を経て、八高山山頂。
広くはないけど、南アルプス 聖岳まで望むことができました。
その先にもう一つピークがあり、下りは急傾斜。ロープが付けてありますが、
滑りやすく、緊張感ある区間です。
家山へは小天狗の峰を経るルートと林道と2つのルート標識がありました。
女小天狗の峰を経て出た林道は、予定の峠でなかったので、
林道を道なりにしばらく進んで、予定のカザンタオ峠に行きました。
カザンタオ峠からは長い林道歩き。ぐるっと回って家山を目指します。
八高山の斜面には、桜が終わり頃ながらも、まだピンクに染められた
ところが占めて見られました。満開のときは、きれいだっただろうな〜。
歩いた林道と、もう一つの林道が合流したところでそのまま直進してしまったけれど、
前山集落へはもう一つの林道へ進むのが正解。
そこに限って足を早めて走りながら下ってしまい、
登り返してルート修正。戻ってみると長いものです。
林道が民家に突き当たって左手に水が出ている。
右へ折れると集落と茶畑。右手には大杉がありました。
茶畑の右脇の道を下って行きます。
あまり歩かれていないようで、道は良くない。
木枝と落葉がが厚く、時折、木が倒れ込み、崩壊しそうな巻き道。
展望が開けると、急斜面に茶畑。川根の町と池が見えました。
茶畑の間を下ると乗馬場を左手に見て、家山川に出ます。
橋を渡って、田んぼの横を歩いて国道に出たら左へ折れ、
学校を過ぎるとまもなく交差点に家山駅の案内がある。
右折した先が家山駅でした。
家山駅は和風の駅舎。待合室はレトロな運賃表など
歴史を感じる雰囲気でした。
足湯施設もありましたが、12時からのようでお湯が入っていませんでした。
八高山山頂からここまでは長い道のりでした。
家山駅で小休止。
気を取り直して、2度目の八高山へ。
ついさっき下った茶畑の間の道はかなり急で、足に応える。
足を止めたくなっても、今日のコースの前半戦と思うと、そうはいかない。
この斜面でお仕事するお茶農家さんは本当に大変です。
茶畑から再び山道になると、傾斜はゆるまるも気は抜けない足元。
辛抱しながら足を前に出して、そろそろ茶畑?と頭をよぎったころ、
茶畑に出た。大変な分、標高は稼いで、川根の町があっという間に小さくなった。
大杉に戻ってきましたと言って林道に入っていくと、
ソロ登山者と会い、この方向で良いか聞かれました。
ここからの林道も再び長い道のり。行きでの話題がよみがえりながらも、
気がつけばSさんが見えなくなり、少しばかり走っても追いつかず・・・
カザンタオ峠で待たれる。
お昼は八高山山頂とするとまだまだと思っていたところ、
カザンタオ峠で12時を待たず、少し早めのお昼ご飯。
長い林道歩きの疲れを取り戻しました。
カザンタオ=鹿山峠?ということになりました。
登る前に、そこからの登山口を聞かれましたが、
行きはカザンタオ峠に直接下りなかったため、踏み跡が見えたところを
答えてしまいました。やはり看板がかかっていたところに道があったようです。
すぐに合流していましたが。
早めのご飯で、登り返しする気持ちが少し楽になったようでした。
八高山へ戻ると、2〜3組の登山者がお昼タイム。
あらためて3人で記念撮影してもらって、経塚山へ先を急ぎました。
馬王平からすぐの経塚山への分岐へ入って下りに差し掛かると、
足がひっかからない滑りやすい急斜面。掴まるところもなく
思い切り足を出せずにヒヤヒヤしながら下りきると林道のヘアピンカーブでした。
尾根筋の山道に入るとすぐに鳥獣保護区の黄色い標識。
経塚山への途中では、赤い鳥獣保護区の立つ小ピークで進路に迷って道間違い。
進みやすい方へ行くと、道がはっきりしなくなり、やはり戻って急斜面の方へ
行くと先に印がありました。地図に現れない地形とはこういうのなのか〜と。
印が欲しいポイントではあります。
林道を横切って登って行くと、経塚山。
石塔が見えて山頂でした。
神尾駅から電車に乗って戻れるか、時間が気になっていましたが、
怪しそう・・・というところでした。
もう少しダと神尾山への先を急ぎました。
神尾山へあと3分と5分という2つの案内を通って、その先に神尾山山頂。
ここで今日のルートを大部分終えたと思いきや、ここからが問題でした。
山頂で下る方角を地図とコンパスで確認しましたが、
山頂手前の案内に戻るのが正解でした。
思い込んで進んだ先には鉄塔があり、その先には矢印が書かれた木もありましたが、
道がなくなり、先の斜面をそのまま下りることに。
ネットが地面に張ってあったために、足が掛からず、掴まれるところを
辿って滑りながらもなんとか林道まで下りました。
林道はその先で3方向交わっていて、見定めて下ってみたものの
神尾駅の方とどんどん離れているということで戻る。
下った斜面の位置まで戻ってさらに進んだが行き止まりとなり
また戻ることに。茶畑まで下りて、林道に出たけれど、
その間、2度も地図を落として、かなり集中力も落ちていたようです。
あとから文章を読み直すと地蔵峠へは山頂手前に分岐となっていたことが
わかり、やはり疲れてくると、判断力や集中力がなくなっていたんだと
反省するところが多くあります。
途中向かえに来てもらい事なきを得ましたが
1本チームをお待たせしてしまい、本当に申し訳なかったです。
コースガイドや事前の地図読み、まだまだコースの理解に課題が多いことが
露呈されてしまいましたので、反省を活かして今後のステップとしたいです。
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