浅草岳スキー
- GPS
- 07:22
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,124m
- 下り
- 1,116m
コースタイム
7:45〜8:00 尾根末端でシール歩行に変更
9:08〜9:18 広大なヤスノ沢を見下ろしながら
9:55 嘉平与ボッチ
10:13 前岳
10:27〜11:00 浅草岳
11:26 早坂尾根中間部
11:52 尾根から沢へ
12:20〜12:30 林道で休憩
12:47 除雪終了点
13:02 大自然館前路肩駐車地
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
この先も除雪はされているが進入禁止となっている 施設無し |
コース状況/ 危険箇所等 |
・除雪された林道を400mほど進むと沢の手前で右に入る踏み後がある(林道の一部か?) トレースを辿りながら林道らしき所を標高630m付近まで進む。その後は沢筋をつめて標高890m付近の尾根末端の稜線上にでる ・その後は緩い尾根上を左側下方にヤチマナ沢を見ながら快適に進む。ネズモチ平から続いている林道を横切るようだが気付かなかった。更にジグをきらないで登れる緩い尾根が続く。嘉平与ボッチが前方に高く見える様になるがシールで直登出来る程度 ・嘉平与ボッチを超えると前方に前岳が良く見えるるがシール登行が快適。前岳の先は浅草岳手前の鞍部に少し降り最後一登りで浅草岳に達する ・早坂尾根は非常に広くゆったりした尾根。滑降には最適(やや緩い?) 標高1250m付近で尾根が分岐するが此処は左の尾根を行く(視界不良時要注意) その後は更に傾斜が無くなり一部歩く部分もある ・標高1100m付近から左気味(北西)にやや狭く傾斜がついた尾根を沢に向かって下降する 標高850m付近で沢底に達したら左に(南西方向)に沢底を辿る。此処は鞍部状になっているので要注意 水流が見え始めたら沢の右岸を進むと林道らしき広い所に出る(林道) 以降は林道を下るが一箇所林道をバイパスする所も有る。今回は駐車地点まで800mぐらい手前まで除雪が進んでいた |
写真
感想
・スキー滑降を目的に浅草岳に行って来た。最近はスキーを利用した登山が多く滑降は消化不良気味だったので今回はスキーを楽しむ山として浅草岳を選び、コースも楽な早坂尾根を選んだ
浅草岳は過去に2度スキー登山しているが何れも滑降を目的とした為、早坂尾根はまだ滑っていなかった
・大自然館前の駐車地に着いた時は1台、出発する時は4台と予想以上に少なかったので助かったが下山時は最初の1台がいなくなっていたほかは路肩駐車は20台近くと増えていた。やはり人気の山だ
・予定ではムジナ沢登山口から登ろうと思っていたが駐車地は其処を通り過ぎていたので駐車地から400mほど除雪された林道を歩き沢手前で右にトレースを見つけ登り始めた
シール歩行かアイゼン歩行か悩んだが雪の状態からツボ足でも行けそうだということでツボ足で標高890m付近の尾根末端の稜線上にでて此処からシール歩行を始めた
・標高950m付近で一度ジグをきったがその後は終始直登で行けた。浅草岳はスキー登山に非常に良い山だ
樹木の少ない尾根上を行くので視界も良く、天気も良かったので気持ちよく登れた。此の後滑る予定の早坂尾根が遥か下方まで良く観察できる
前岳に着くと鬼が面の岩壁が圧倒的、守門も真っ白で素晴らしい
・久し振りの浅草岳頂上だ。天気が好く周囲の山々が実に綺麗で暫くノンビリした
此の後は滑降のみだ。真っ白な早坂尾根が延々と続いている
雪の状態は最高。アイスバーンでも無く重いザラメでもない薄い氷が解けた状態で自分にはこの上ない条件だ。何しろ広いのが好い。自分だけの世界・・・素晴らしい(斜度がもう少し有れば!)
・標高1250m付近で尾根が何気に分岐するが此処までが一番良い所かな!
ここから左の尾根を進むがやや傾斜が落ちてくる。短いが歩行箇所も出て来るがこれもツアーらしくて良い
尾根末端から沢に滑り込むが雪質はまだ重く無く快適。沢筋を滑っていると水流が出て来るがそのまま右岸を下降して林道に到着 いやー楽しかったな!!!
・林道は時々漕ぎが入るがノンビリ、とことこ滑るので良かったが駐車地手前800mくらいまで除雪されていたのが残念だった
駐車地に着くと朝とは大違いで路肩駐車がビッシリ
帰り支度をしていると単独スキーヤーが一人帰って来た。其の後10数名(?)のスノートレッカーの団体が帰って来た。其々の方と談笑したが此れもまた楽しい一時でした
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