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記録ID: 7447732
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ハイキング
甲信越

浅草岳ー鬼ヶ面山周回

2024年11月04日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:03
距離
12.4km
登り
1,454m
下り
1,230m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:10
休憩
0:46
合計
5:56
距離 12.4km 登り 1,454m 下り 1,230m
6:15
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13
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1
12:13
ゴール地点
天候 快晴無風 朝2-3℃ 昼10℃以上
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
この周回コースの只見沢登山口は福島県側にあって、魚沼IC(旧小出ICから11/1改称)より六十里越街道の山道を50km程。早い年は11月中旬、遅くとも12月には冬期通行止になります。
六十里越は新潟の紅葉名所としてはかなり有名で、ドライブやツーリング、只見線の撮影に来る車が絶え間なく往来。そのため駅や展望地の駐車場は満杯なのですが、登山口の只見沢橋は空いてました。
コース状況/
危険箇所等
会津側は入広瀬大白川からのコースに比べると厳しく、その見返りに景色は素晴らしいです。
只見沢コースは序盤沢沿いに進み、沢の最終水場からは尾根道。詰めがかなりの急登でロープ、少々の岩場があります。

浅草岳~北岳~鬼ヶ面山は東面がとても険しいですが非対称山陵のため、登山道は穏やかな西側についており危険箇所はないです。体力面では地形図上は楽に見えますが、実際はカウントし忘れるほど無数の小ピークが連続します。

六十里越から只見沢橋に戻るにはバスは無いため、自転車を六十里越トンネルの新潟側にデポしておきます。10~15分ほどで下りますが、大半が交通量の多いトンネルとスノーシェッドの中なので、明るいライト着用を推奨。
六十里越のトンネルを抜けると雲海だった。夜の底が白くなった
2024年11月04日 05:40撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
11/4 5:40
六十里越のトンネルを抜けると雲海だった。夜の底が白くなった
前毛猛山の山肌がモルゲンロートに染まる。雲の下に田子倉湖がある
2024年11月04日 05:41撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
11/4 5:41
前毛猛山の山肌がモルゲンロートに染まる。雲の下に田子倉湖がある
早朝。枝折峠とは違い、六十里越には私以外の誰一人いない
2024年11月04日 05:44撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 5:44
早朝。枝折峠とは違い、六十里越には私以外の誰一人いない
自分にとっての、特別な時間
2024年11月04日 05:47撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
11/4 5:47
自分にとっての、特別な時間
田子倉無料休憩所よりJR只見線の陸橋。実に風光明媚な路線と思う
2024年11月04日 06:13撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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11/4 6:13
田子倉無料休憩所よりJR只見線の陸橋。実に風光明媚な路線と思う
深い谷から、浅草岳がモルゲンロートに染まっていた
2024年11月04日 06:19撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 6:19
深い谷から、浅草岳がモルゲンロートに染まっていた
沢の渡渉は多少あるが問題ない程度
2024年11月04日 06:27撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 6:27
沢の渡渉は多少あるが問題ない程度
大久保沢の最終水場から先、急登が始まる
2024年11月04日 06:44撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 6:44
大久保沢の最終水場から先、急登が始まる
標高700〜1000前後の紅葉が最盛期だった
2024年11月04日 06:48撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 6:48
標高700〜1000前後の紅葉が最盛期だった
時折ガスがかかって幻想的に
2024年11月04日 06:49撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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時折ガスがかかって幻想的に
ここのブナは豪雪地帯にも関わらず背が高く、大木が多い
2024年11月04日 06:51撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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ここのブナは豪雪地帯にも関わらず背が高く、大木が多い
良い朝ですねえ、と挨拶。実に清々しい朝だった
2024年11月04日 06:54撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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良い朝ですねえ、と挨拶。実に清々しい朝だった
巨木ブナの黄葉ロードが続く
2024年11月04日 06:57撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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11/4 6:57
巨木ブナの黄葉ロードが続く
心地よい木漏れ日
2024年11月04日 06:58撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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心地よい木漏れ日
ひと登りして振り返ると、雲の上
2024年11月04日 07:07撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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ひと登りして振り返ると、雲の上
まるで芸術のような紅葉と、鬼ヶ面山の絶景が待っていた
2024年11月04日 07:26撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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11/4 7:26
まるで芸術のような紅葉と、鬼ヶ面山の絶景が待っていた
岩と紅葉のコントラストが素晴らしい
2024年11月04日 07:27撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 7:27
岩と紅葉のコントラストが素晴らしい
何度も書くけど、会越国境の山域は秋が本当に良い
2024年11月04日 07:27撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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11/4 7:27
何度も書くけど、会越国境の山域は秋が本当に良い
振り返ると雲海。岩と紅葉と、3点全て揃った
2024年11月04日 07:30撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 7:30
振り返ると雲海。岩と紅葉と、3点全て揃った
朝早いと誰も来ない。一ノ倉沢ような圧巻の眺望
2024年11月04日 07:36撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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朝早いと誰も来ない。一ノ倉沢ような圧巻の眺望
何度も振り返る
2024年11月04日 07:37撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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何度も振り返る
会津地方を埋め尽くした大雲海
2024年11月04日 07:39撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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会津地方を埋め尽くした大雲海
カメラマンがいた。枝折峠に引けを取らない景色
2024年11月04日 07:43撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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11/4 7:43
カメラマンがいた。枝折峠に引けを取らない景色
鬼ヶ面眺めから国境稜線の岩峰
2024年11月04日 07:48撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 7:48
鬼ヶ面眺めから国境稜線の岩峰
この景観、凄まじい雪崩の侵食を物語っている
2024年11月04日 08:02撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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11/4 8:02
この景観、凄まじい雪崩の侵食を物語っている
1100mから上は落葉。林床の紅葉は残っていた
2024年11月04日 08:11撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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11/4 8:11
1100mから上は落葉。林床の紅葉は残っていた
1300m位から大変な急登。詰め上がる感じ
2024年11月04日 08:46撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 8:46
1300m位から大変な急登。詰め上がる感じ
傾斜が強く、下ったら時間がかかりそう
2024年11月04日 08:51撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 8:51
傾斜が強く、下ったら時間がかかりそう
岩場を登りあげると毎回こんな景色
2024年11月04日 08:51撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 8:51
岩場を登りあげると毎回こんな景色
雲海が割れてきて、田子倉湖が見えてきた
2024年11月04日 09:01撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 9:01
雲海が割れてきて、田子倉湖が見えてきた
稜線に到着。快晴の9時
2024年11月04日 09:03撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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11/4 9:03
稜線に到着。快晴の9時
御神楽岳と飯豊連峰
2024年11月04日 09:04撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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御神楽岳と飯豊連峰
早坂尾根。春、ここが大斜面の天然スキー場と化す
2024年11月04日 09:05撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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11/4 9:05
早坂尾根。春、ここが大斜面の天然スキー場と化す
浅草岳頂上
2024年11月04日 09:07撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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浅草岳頂上
魚沼から登ってくる人で混んでいた
2024年11月04日 09:09撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 9:09
魚沼から登ってくる人で混んでいた
前岳へ。気持ちの良い草原の木道
2024年11月04日 09:21撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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前岳へ。気持ちの良い草原の木道
新潟側は緩やか。浅草岳は春、秋ともに良い山だなあ
2024年11月04日 09:21撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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新潟側は緩やか。浅草岳は春、秋ともに良い山だなあ
縦走路へ。福島側が絶壁の非対称山陵になっている
2024年11月04日 09:34撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 9:34
縦走路へ。福島側が絶壁の非対称山陵になっている
南八ヶ岳の様だけど、登山道は岩場がなく基本歩き
2024年11月04日 09:40撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 9:40
南八ヶ岳の様だけど、登山道は岩場がなく基本歩き
眼下の景色は切り立っていて迫力ある
2024年11月04日 09:49撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 9:49
眼下の景色は切り立っていて迫力ある
針峰もあった。雪ついたら海外っぽくなりそう
2024年11月04日 09:53撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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針峰もあった。雪ついたら海外っぽくなりそう
奇岩絶峰が連なっていて圧巻。仙境に迷い込んだか
2024年11月04日 10:03撮影 by  Canon EOS M200, Canon
2
11/4 10:03
奇岩絶峰が連なっていて圧巻。仙境に迷い込んだか
極端な非対称山陵なので、登山道は鎖もなく平和
2024年11月04日 10:06撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 10:06
極端な非対称山陵なので、登山道は鎖もなく平和
ただしアップダウンが激しい。浅草北岳への急登
2024年11月04日 10:14撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 10:14
ただしアップダウンが激しい。浅草北岳への急登
北岳から鬼ヶ面山に続く稜線。凸凹している
2024年11月04日 10:26撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 10:26
北岳から鬼ヶ面山に続く稜線。凸凹している
浅草岳。こんな重厚感のある巨大な山だったとは
2024年11月04日 10:38撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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11/4 10:38
浅草岳。こんな重厚感のある巨大な山だったとは
難攻不落に見える絶壁と紅葉
2024年11月04日 10:39撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 10:39
難攻不落に見える絶壁と紅葉
南岳へ。まだアップダウンが続く模様
2024年11月04日 11:03撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 11:03
南岳へ。まだアップダウンが続く模様
福島側の眺望が素晴らしかった
2024年11月04日 11:09撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 11:09
福島側の眺望が素晴らしかった
n個目のピーク越え(多すぎてカウントできない)
2024年11月04日 11:13撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 11:13
n個目のピーク越え(多すぎてカウントできない)
やっと南岳に到着。昔みたく脚力無いので疲れた
2024年11月04日 11:15撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 11:15
やっと南岳に到着。昔みたく脚力無いので疲れた
越えてきた鬼ヶ面山ほか無数のポコたち
2024年11月04日 11:16撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 11:16
越えてきた鬼ヶ面山ほか無数のポコたち
六十里越に下る区間は緩やかだった
2024年11月04日 11:41撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 11:41
六十里越に下る区間は緩やかだった
六十里越は紅葉が最盛期を迎えている
2024年11月04日 12:05撮影 by  Canon EOS M200, Canon
2
11/4 12:05
六十里越は紅葉が最盛期を迎えている
六十里越。紅葉に彩られて綺麗な峠道だった
2024年11月04日 12:07撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
11/4 12:07
六十里越。紅葉に彩られて綺麗な峠道だった
送電設備の巡視路を利用しており歩きやすい
2024年11月04日 12:08撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
11/4 12:08
送電設備の巡視路を利用しており歩きやすい
問題はチャリでの六十里越トンネル。ライトを点ける
2024年11月04日 12:23撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
11/4 12:23
問題はチャリでの六十里越トンネル。ライトを点ける
大型バイクが集団で来る所。鼓膜が破れるかと思った
2024年11月04日 12:27撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 12:27
大型バイクが集団で来る所。鼓膜が破れるかと思った
信号。ほぼスノーシェッド内で濡れた区間もある
2024年11月04日 12:29撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
11/4 12:29
信号。ほぼスノーシェッド内で濡れた区間もある
関越道40km渋滞。風呂入って渋川から下道で東京へ
2024年11月04日 13:24撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 13:24
関越道40km渋滞。風呂入って渋川から下道で東京へ
撮影機器:

感想

国境トンネルを抜けた先の雲海に始まり、山腹の急斜面を覆い尽くす紅葉、快晴の空の下でアルペンムード満点稜線歩き。

浅草岳はのんびり春スキーや初夏のヒメサユリで穏やかなイメージでしたが、秋の只見からの周回は全く違った表情で驚きました。
それと、コンパクトな割にかなり歩きごたえがありました(体力低下も大きい)。

11月初旬、会越エリアの紅葉の山は確実に当たると改めて思った次第です。

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