コサグラ コウベェ矢塚
- GPS
- 08:56
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,080m
- 下り
- 1,080m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
日曜日は3週続きで天気が悪い、特に今日は太平洋側が悪いらしい。
10年前にコサグラから伊勢辻山に登った事があるが、今日は亀足夫婦山行なのでコサグラそしてコウベェ矢塚で引き返す予定です。
大豆生(まめお)公民館横の駐車場をお借りして、8時前に出発。
地区内の橋を渡りすぐ左折、人家の間を通り抜け一気に急坂を尾根まで登る。
あまり人が立ち入らない急勾配の荒々しい支尾根を黙々と登って行く。
途中深い掘割道や害獣よけネット、伐採地が出て来る。
この伐採地は休憩ポイントには打って付けです。
眺望も良く足元にはスミレ、こぼれんばかりの馬酔木の花。
圧迫感のある支尾根から一気に開放された感がします。
さらに標高を上げ広尾根に間伐材が散乱し始めると稜線間近です。
この辺りで木々の間からタムシバが咲き誇っているのが見られます。
植林帯の稜線に着けば、左側の斜面を登り大きなテレビ用アンテナを通り過ぎ、さらに進むと伐採地が現れ林道も出て来ます。
記憶が正しければ10年前は無かったはずです。
この辺りが今日一番のビューポイント。
植林帯の小さな伐採跡にコサグラの三角点が有りました。
東側以外は眺望無し。
コサグラからP963まで植林帯と間伐材に圧倒されるが、ブッシュはそれほどでも無く順調に歩は進む。
P963付近から直接大豆生に行く破線道を探したが見つからず先を急いだ。
P974付近から又迫谷に降る破線道(地形図に載っているがエアリアマップには記載されず)を探したが目的の場所で探せずその少し先でテープを発見、GPS共照らし合わせて確信し少し安堵した。
相方の歩きの状態は最悪なので、是が非でも探し当てたかった道です。
最後の急勾配を登ると目的地のコウベェ矢塚が出て来ました。
周りを自然林に囲まれたふかふか落ち葉の山頂です。
人が踏み荒らしていないせいか、多くの落ち葉が原型を保っています。
食事をしていると鳥の種類は解らないが、白黒柄の小鳥が一羽近くまで来て盛んにさえずっています。
パンの欠片を置くと枝から飛んできて啄ばみ始めた。
親鳥ではないので警戒心が少ないかも。
帰り支度を終え、GPSで確認しながら来る時に見つけていたピンクテープの又迫谷分岐に着いた。
行ってみなければ解らない丁半博打の様なもの、だめなら突っ切るしかない。
前もってネットで調べたが、ここだけは載っていなかった。
ピンクテープを頼りに降って行くと地形図の破線道に準じながら道は続いた。
水流の音が出て来たので又迫谷近くまで来ている事を感じた。
薄い踏み跡が無くなった地点で、広いすり鉢状の底に沢が現れテープにそって底まで降りて行った。
沢を渡渉し又迫谷道に着いた時、破線道は生きていたと実感しました。
和佐羅滝に寄り道し、カタバミにカメラを向け、やはた温泉の桜を眺め、大豆生に戻って来たのは16:30過ぎでした。
雨の心配をよそにきょうは降らなかった。よかった!
10年越しの山行を叶えられた相方は、多聞納得したんでしょうね?
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