鳴神山だけに咲くカッコソウを求めて

2022年05月15日(日) [日帰り]

• GPS: 04:45
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,285m
• 下り: 1,269m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:46
• 休憩: 1:01
• 合計: 4:47

距離 11.0km 登り 1,292m 下り 1,281m

8:52 吹上バス停
9:11 9:13 駒形登山口
10:09 10:11 肩の広場
10:13 10:36 鳴神山
10:49 11:13 椚田峠
11:30 11:35 子繋山
12:30 椚田峠
12:50 12:55 赤芝登山口
13:18 駒形登山口
13:39 吹上バス停

天候

薄曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

東武桐生線「相老駅」からバス利用、終点「吹上」バス停下車

コース状況／危険箇所等

危険な箇所なし
トイレは吹上バス停にあり

写真

5/15 8:54

東武桐生線「相老駅」からおりひめバスで約30分、バス停「吹上」からスタート。

5/15 9:09

登山口近くになると、駐車場から溢れた路駐の車が増えてきました。

5/15 9:13

駒形登山口。山頂まで2.2km、所要1時間10分の表示。

5/15 9:22

カッコソウの案内が出てきました。

5/15 9:29

新緑が映える沢沿いの道を進んで行きます。

5/15 9:33

プチ渓谷感。「第一石門」の表示がありました。

5/15 9:50

保護ネット中に黄色のお花が。

5/15 10:11

標高を上げていくと、ヤマツツジが目に付くようになってきました。

5/15 10:14

なるかみ小舎。整理整頓された綺麗な小屋でした。

5/15 10:14

肩の広場から鳥居をくぐって山頂を目指します。

5/15 10:19

山頂直下にイワカガミの群生。

5/15 10:21

山頂に到着。雷神岳神社の祠。鳴神山は桐生岳と仁田山岳の双耳峰とのことなので、こちらが「桐生岳」かな？

5/15 10:20

山頂からの風景。上州武尊山が見えます。

5/15 10:21

山頂からの風景��

5/15 10:22

山頂からの風景��

5/15 10:25

山頂に立つ山の位置を示す標柱。

5/15 10:30

双耳峰のもう一つ「仁田山岳」

5/15 10:32

仁田山岳には、「鳴神山神社」の祠が。

5/15 10:34

第一展望台からの眺望。

5/15 10:35

ヒメイワカガミの群生地。立入禁止のため近寄って撮影できませんでしたが、まだ多くの花が残っていました。

5/15 10:41

第二展望台からは赤城山がよく見えました。

5/15 10:51

椚田峠に到着。お目当てのカッコソウは、ここから3分ほど下ったところ。

5/15 10:59

カッコソウとご対面。保護ネットで囲まれた散策路で見学。

5/15 11:02

これだけ残っていてくれれば十分です。

5/15 11:06

ピンク色のカワイイお花でした。

5/15 11:28

この日は週末でカッコソウお目当てのハイカーが多かったため、静かにランチができる場所を求めて子繁山方面へ。

5/15 11:35

子繁山到着。ここまでは誰とも会わずに静かな山歩きとなりました。

5/15 11:32

子繫山からの眺望。景色も良くこの辺りでランチタイムとします。

5/15 12:45

赤柴登山口まで下山。ここからは林道歩きとなります。

5/15 12:53

ヒイラギソウの群生が保護されていました。

5/15 13:13

沢沿いの林道を進み、ゴールの吹上バス停へ向かいます。

撮影機器：

SHV41 SHARP

感想

BATA5555

今回は国内希少野生動植物種に指定されているお花「カッコソウ」を求めて群馬県桐生市の鳴神山ハイクへ。カッコソウは、サクラソウ科に属する日本の固有種でこの鳴神山系にしか自生しておらず、5月上旬が見頃とのことでしたが、この日も何とかピンク色の可愛らしい姿を見ることができました。

今回初めて鳴神山に登りましたが、植生の保護に尽力されているようで、コース自体もよく整備されており、道迷いや危険な箇所はありませんでした。

登山口からは、新緑に包まれた沢沿いのコースを進み、プチ渓谷感ある区間を抜け、標高を上げていくとヤマツツジのアクセントが加わり、山頂からは赤城山や日光連山、武尊山、眼下には市街地等々の眺望が広がるほぼほぼ360°ビューが楽しめました。

この日は、多くのハイカーで賑わっており、人気のお山というのも頷ける楽しさでした。