稲含山〜神成山(春の下仁田山巡り)
- GPS
- 05:05
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 657m
- 下り
- 664m
コースタイム
宮崎公園10:15−10:45龍王山ピークー11:20吾妻山ー13:05宮崎公園
天候 | 晴れなれど霞んでいて眺望は悪し。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
神成山(R254を佐久方面に下り、神農原の信号を右折、線路を渡るとスタートの宮崎公園です) |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題はありません。ゆっくり楽しめます。 |
写真
感想
今日は稲含山と神成山のセットで春山歩きです
どちらも上信越自動車道を通ると目に付く山です。
稲含山は登り車線から東南の山並みの奥にドカンと、神成山は下り車線から右手にモコモコと見えますよ。
まず稲含山へ向かいます。桜の終わった城下町小幡の雄川べりをはしり、秋畑から那須に入ると道の周りは黄色とピンクで見事です、又鯉のぼりが谷間にそよいでいる風景は、山間に突然出現したお祭りそのものです。
(山登りの前に得した気分になります)
細い山道をなおも進んで神の池で駐車、ここからスタートです。
途中で沢をまたぐ場所には残雪があり、ここでは道を見失いましたが、他は気持ち良く歩けます。
明るい朝の日の中を登って行くと、旧秋畑神社〜稲含神社で頂上です。
生憎遠くは霞んでいて(妙義山が見えないぐらい)鹿岳、四つ又山、小沢岳、赤久縄山、白髪山ぐらいまでは見えたのですが、こんな具合ですからもちろん岩船山も浅間山も見えず。
暫くお茶を飲んで休憩しながら晴れ上がるのを待っていましたが、冬と違ってすっきりとはいきませんね。
頂上は風もあり、冷えてきたので思わずフリーズをはおって稲含神社でもう少し休み。
山の上のお社ですが、本殿有り、神楽殿有りで信仰の厚い山なのだということがわかります。
帰りはゆっくり赤鳥居から茂垣峠〜一の鳥居に戻ってきました。
シジュウカラの声を耳にしたのと、神の池の傍に咲いていた水芭蕉が印象に残りました。
さて車はここからR254まで戻り、神農原の信号から右に入って宮崎公園に向かいます。
下の駐車場から上がって行くのですが、暫くは集落の間の道を通るので、本当にここに山があるのかい?という感じです。途中で道を間違えてしまい、前橋から来られたご夫婦に教えてもらいました。富岡市立西中にぶつかればOKです。校舎の北側に回って藪の中に入って行くと里山の登山道が続きます。
不動さまに挨拶してから先に進むと明るい樹林の道が見えてきます。
歩いているうちに南面に林が切れると、突然視界が開け上信越道の車の流れと下仁田の山並みが見えます。
オレンジのヤマツツジはこれから、ピンクの三つ葉ツツジは花盛り後半、翁草は綿毛の株が7割程といったところです。それでも初夏のような陽気に、芽吹きで薄緑色の柔らかな山全体に花の彩が見事でした。
上信越自動車道を通るたびに奇妙に見えたのが、この神成山でした。うねった山並みの先が砕石場になって切れ落ちています。見たところは大桁山の支尾根が里まで下ってきたものだと思うのですが。
今まで見るだけでしたが、実際に歩いてみて、山の起伏のイメージを足で感じることが出来ました。
そろそろペットボトルの水は2Lが必要になりますね、暑くなりますよ。
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