伊豆山から神宮寺嶽（イワウチワ）

2014年04月16日(水) [日帰り]

• GPS: 02:37
• 距離: 4.1km
• 登り: 427m
• 下り: 413m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:29
• 休憩: 1:01
• 合計: 2:30

距離 4.1km 登り 427m 下り 430m

8:59 伊豆山登山口
9:04 9:04 ねじれ杉
9:10 9:22 接待場の清水分岐
9:29 9:36 伊豆山
9:39 9:40 女坂の清水
9:46 9:53 ナダラ尾根鞍部
10:15 10:32 神宮寺岳
10:44 10:46 ナダラ尾根鞍部
10:58 10:58 女坂の清水
11:03 11:09 伊豆山
11:16 11:23 接待場の清水分岐
11:25 11:28 ねじれ杉
11:30 伊豆山登山口

9:05 登山口
9:22 接待場の清水分岐
9:34 伊豆山神社（山頂）
9:55 姫神林道分岐
10:19 神宮寺嶽（山頂）10:35
10:49 姫神林道分岐
11:10 伊豆山神社（山頂）
11:21 接待場の清水分岐
11:32 登山口

登り 1時間14分　　下り 57分

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大仙市花館上町の交差点からR105を由利本荘市方向に向かう。まもなくの大曲大橋を渡ってすぐに右折し雄物川左岸の堤防上の道へ。1.5km先に姫神公園への分岐があるが、そこを直進するとほどなく伊豆山の登山口がある。

コース状況／危険箇所等

伊豆山神社への参道がそのまま登山道。前半は急坂が続くが道がジグザグになっていて見た目よりは楽。カタクリやキクザキイチゲを見ながら登る。
伊豆山神社の左奥のイワウチワを愛でてから神宮寺嶽へ。
一度下り「姫神林道分岐」からかなりの急登に喘ぎながら山頂へ。
山頂を過ぎてやや下った所にもイワウチワの大群落あり。
登山ポストなし。
下山後の温泉は「スパ西遊喜」がオススメ。

写真

4/16 9:04

登山口には雪がありました。

4/16 9:05

最初にご挨拶。

4/16 9:05

案内していただいた三浦さん。

4/16 9:06

ねじれ杉です。

4/16 9:07

踏み抜き注意。

4/16 9:20

玉川（奥）と雄物川（手前）。
色が違いますね。

4/16 9:22

ここまで17分。

4/16 9:28

セリバオウレンです。

4/16 9:30

神宮寺嶽が見えました。

4/16 9:32

日当りの良い所ではカタクリが咲いています。

4/16 9:34

エンレイソウもお目覚めです。

4/16 9:34

伊豆山神社に到着です。

4/16 9:37

社殿左奥のイワウチワ群落です。

4/16 9:38

可憐です。

4/16 9:46

さらに奥に進みます。
姫神山が見えました。

4/16 9:48

蕾は色が濃い。

4/16 9:51

急坂を下ります。

4/16 9:55

「姫神林道分岐」は「新奥の細道」の道標です。

4/16 9:57

三浦さんは速い。

4/16 10:04

おっ、シュンラン発見！

4/16 10:13

ここはちょっと危険・・・。

4/16 10:15

杉の巨木です。

4/16 10:17

神宮寺側からの登山道と合流します。

4/16 10:19

山頂の四等三角点です（標高277m）。

4/16 10:20

神宮寺方向です。

4/16 10:23

少し進むとこの大群落！

4/17 17:29

散り際には風鈴に・・・。

4/17 17:28

マンサクも咲いていました。

4/16 10:35

休憩後、山頂神社を後にします。

4/16 10:49

ここまで戻りました。

4/16 10:55

伊豆山に登り返します。

4/16 11:10

朝より開いたかな？

4/16 11:21

ここを過ぎて・・・。

4/16 11:26

キクザキイチゲにも会えました。

4/16 11:32

ねじり杉から・・・。

4/16 11:32

登山口に到着。
「川を渡る梵天」の残骸かな？

撮影機器：

E-PM2 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

nardis

妻が友人から「伊豆山と神宮寺嶽にイワウチワが咲いている」と聞いてきました。
「案内してくれるって言ってたから、一緒に行ってみない？」
朝9時に登山口に集合しました。なんでもご主人が案内役とのことでしたが、顔を合わせてびっくり。
「山の師匠・三浦さん」でした（真昼岳などこれまで何度かご一緒しています）。

色々とお話を伺いながらゆっくり登ります。カタクリ・キクザキイチゲ・セリバオウレン・エンレイソウと次々に現れます。
伊豆山山頂のイワウチワ群落は、規模・密度ともにこれまでで最高のものでした。

神宮寺嶽には初めて登りました。噂通りの急登でしたが、山頂奥のイワウチワは見事の一言！
見渡す限りイワウチワでした（伊豆山のをさらにスケールアップした感じ）。
今まで「イワウチワは真昼岳」と信じていましたが、近場にこんな凄い所があったなんて・・・。

今年の初登山は花いっぱい。まさにスプリング・エフェメラルでした。

帰りに雄物川の堤防に寄り、バッケ（フキノトウ）も収穫できました。

コメント

conan

勉強になりました
イワウチワを見るための登山とは風流ですね。
「スプリング・エフェメラル」という言葉を初めて知りました。調べたところ確かに儚い感じがしますね。勉強になりました。ありがとうございました。

※スプリング・エフェメラル（Spring ephemeral）は、春先に花をつけ、夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす一連の草花の総称。春植物（はるしょくぶつ）ともいう。直訳すると「春の儚いもの」「春の短い命」というような意味で、「春の妖精」とも呼ばれる

nardis

コメントありがとうございました。
イワウチワはその佇まいから「春の妖精」に相応しい花と思います。
今回の大群落には感激しました。