生駒山系 教興寺南の道〜五つ辻〜宝山寺〜切池へ

2022年05月18日(水) [日帰り]

• GPS: 06:43
• 距離: 11.1km
• 登り: 556m
• 下り: 517m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:11
• 休憩: 0:32
• 合計: 6:43

8:22 スタート地点
9:05 9:06 大福寺
9:58 10:17 堂天
11:35 11:39 五辻
12:46 12:48 宝山寺
14:56 15:02 生駒駅
15:05 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

近鉄生駒線一分駅スタート
近鉄奈良線生駒駅へ下山

コース状況／危険箇所等

特になし

写真

5/18 8:43

道路端のマメ系雑草なんだと思いますが、佐渡やアルプスで咲いていたら、それなりにみんなに注目されると思われます〜〜

5/18 8:49

野ばらもいっぱい！

5/18 8:51

耕作地遺構なんでしょうか？
先人たちの大変な仕事ぶりが伝わってきます。

5/18 8:59

〇ウツギ？

5/18 9:04

バラがきれいで青空に生えます！

5/18 9:31

鬼工房の入口、作品逆さまにかぶせたモニュメント風！
どことなくユーモラスで可愛いー

5/18 9:36

鬼工房ご主人の許可を得ました！
yonezouさんのレコを参考に初めての道にgo-

5/18 9:38

スタートは、適当に進んでいましたが、ちゃんと立派な道になっているではありませんか！びっくり！しかも赤テープまであって。

5/18 9:43

yonezouさんが書いてくださっていたように軽快そのものの道だわー

5/18 10:07

堂天と言われるエリアにやってきました！

5/18 10:14

この辺りは、2021/3/11　教興寺南のカラ谷を苦戦して上がってきたときにもうろうろしたところです。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2988165.html

5/18 10:16

また、今回も南に続く道をしばし探してウロウロ
しかし素晴らしいやん！立派な道があるではありませんか！

5/18 10:18

軽快そのもの♪
明治道というんでしょうか？

5/18 10:26

イノシシ除け扉を通って

5/18 10:29

旧鶴林寺と鬼取りとを結ぶ道をしばらく行きます。ココは何度も通っていますが、その先に右折道があるとは！！

5/18 10:39

道ありましたよぉ！！竹藪の先に。
そして、これまたちゃんとした道ですねー

5/18 10:43

しかもステップを刻んでくれてはるし

5/18 11:13

階段も立派に！
ココは雨後は滑りやすいところだと思うので、ありがたいサポートです！東生駒のMさんでしょうか？ありがとうございます。

5/18 11:20

後続メンバー方向から上がってきました。

5/18 11:21

ハイ！目印のコンクリート柱です。

5/18 11:39

今日は五つ辻を北方向へ、行きます。
ここをしばらく行くと左手に霞ヶ丘駅に行く廃階段などもあって、古くから歩かれていた痕跡が残っています。

5/18 11:46

ケーブル横断

5/18 11:48

横断してすぐケーブル沿いに階段があります。

5/18 12:49

宝山寺鳥居から下に広がる生駒の街のこの構図、わたしは結構気に入っています。

5/18 13:28

八丁門峠越えの道を歩いていると、このエリアをいつも管理してくださっている吉村さんに再会しました！
最近、また、大木が倒れたとのこと、通行整備をしてくれてはるお仕事真っ最中でした。お礼を述べ、しばし雑談させていただきました。ほんとうにいつもありがとうございます。頭が下がります。

撮影機器：

SOV43 Sony

感想

erinka

　教興寺南の道では、以前まだスマホではなくて、現地同定ができないときに　道なき急斜面をよじ登るハラハラドキドキの場面を経て、たどり着いたのが、今日歩いた〔立合池〕から〔旧鶴林寺〜霞ヶ丘結ぶ線］道でした！それも今日歩いてわかったことで、当時は仮説でしかない話でした。
今回、ハラハラドキドキの末、たどり着いたほろ苦い懐かしの道を歩けてずっと、気になっていた閊えがなくなってとても嬉しいです。（すみません！！とてもローカル限定エリアの話になってしまって）
この何年もの閊えの道解明紐解きをしてくれはったyonezouさんありがとうございました。

コメント

東生駒のM

私はYAMAP派なのでこのレポを見逃しておりました。整備後すぐに歩いておられますね。ありがとうございます。

erinka

スマホなく現地同定できなかった頃、教弘寺西灌漑池斜面よじ登り、滑落ハラハラドキドキで五つ辻に辿りついたことがありました。
以来、HP【重箱の隅】拝見させていただき、YAMAPも参考にさせていただいています。
この奥の深いエリアの水先案内人、東生駒のMさんから、コメントいただき、大感激です!
どうもありがとうございました。

東生駒のM

教弘寺西の池脇を上る勇敢な😁レポは以前楽しく読ませていただいております。その時はすでに鶴林寺（鬼工房脇）から行者道をつなぐ、あの快適な道は開通しておりまして、なんとまあ、頑張ったものだと感心しておりました。（私はもちろんあの谷も登っています。🤣）
快適な道を発見した時は驚きました。いずれ皆さんに知らせたいと思い続けて、やっと整備にこぎつけたものです。
あれらの道はおそらく、1980年ごろまでは使われていたんだと思っています。そうでなければあれほどの状態で残っている筈がありません。しかし、本来の道路としてではなく、たきぎとりの道でしょう。昔はほとんどの家で風呂を焚いており、その燃料は道整備によって供給されていたと思われます。それがガス風呂普及で不要になったのでしょう。道も通る人がいなくなったのだと想像しています。1980年ごろから風呂屋がどんどん店じまいしていった記憶と合わせての推測です。

erinka

HigasiikomanoMさん

お話の通り、本当に快適な道でしたね。（もちろん東生駒のMさんの整備があっての話ですね。）たきぎ取り道というんでしたか。かなりいい状態で残っているのが不思議です。生駒徘徊していますと、ほんの数年で竹藪化となり、太刀打ちできなくなってしまう古道も多い中、貴重ですね。HigasiikomanoMさんのご推測に納得。
今回、謎解きのできた立ち合い池手前竹藪から北方向へ伸びる、霞ヶ丘→旧鶴林寺ハイキング道にコンクリートポールに合流する道も同じたきぎとり道なんでしょうか？
旧鶴林寺への参詣道なんでしょうかねぇ？

東生駒のM

江戸時代の暗峠-宝山寺道だと思います。旧鶴林寺の南に分岐があり、降っていきます。残念なことに立合池の南は絶壁になっていて通れません。昔はつづら折れで下っていたはずで、調査のため何度か通りましたが、面白すぎますね。その道の北半分ということになります。文献に記述があるらしいのですが、なんという文献か教えていただいたのを忘れてしまいました。その方は私より先に暗峠-旧鶴林寺道の整備を始められており、馬力のある私が後を引き受けて整備完了したという経過なのですが、体調が思わしくなく近頃はメールもご覧になってない状態なのが気がかりです。

erinka

HigasiikomanoMさん

暗峠ー宝山寺道はうつぶせ地蔵経由の道でしょうか。
また別に　暗峠ー宝山寺があって、旧鶴林寺や立合池経由の道があったということですね。
私の表現が適切ではなくて、お手を煩わせてしまいました。
峠の茶屋のご主人など、地元の方に伺ってもこの立合池下方（南東）から北へ伸びる道の存在は否定的でしたが、噂には聞いていた謎の道を行くことができ満足です。
コツコツとたくさんの方の整備で、また、こうして情報をお裾分けいただけて、こんなにも楽しく地図遊びができることが楽しくてしょうがありません。また、秋以降、生駒道探しの旅を再開したいと思います。ありがとうございます。