【長野県】登頂時だけ晴れた!・燕岳 (中房登山口→燕山荘→燕岳→中房登山口)

2009年07月19日(日) ~ 2009年07月20日(月)

• GPS: 28:55
• 距離: 9.1km
• 登り: 1,374m
• 下り: 1,357m

コースタイム

《登り》約6時間半　※雨の中、休み休み登りました
9:45中房登山口 - 10:30第一ベンチ - 11:20第二ベンチ - 12:10第三ベンチ(昼食) - 13:20富士見ベンチ - 14:15合戦小屋 - 16:20燕山荘

《燕山荘-燕岳往復》約1時間10分
8:30燕山荘 - 9:00燕岳頂上 - 9:40燕山荘

《下り》約4時間半
10:05燕山荘 - 11:00合戦小屋(昼食) - 12:10富士見ベンチ - 12:55第三ベンチ - 13:25第二ベンチ - 13:55第一ベンチ - 14:40中房登山口

天候

登り:雨、下り:晴れ時々曇り

コース状況／危険箇所等

　燕山荘まで一本道で迷うことも無く、一定の間隔で休憩ベンチもあるため、自分のペースで登って行けます。
　トイレは、中房登山口と途中の合戦小屋にあります。登山ポスト(兼下山ポスト)は、中房登山口にあります。
　燕山荘の売店の充実ぶりは、駅のキオスク並みでした。試着もできるTシャツコーナーはじめ、燕山荘ブランドのグッズがたくさんあります。思わずピンバッジを買ってしまいました。
　登山口近くの中房温泉は、14の温泉を持つ由緒ある宿です。

写真

7/22 21:05

中房温泉の近くにある登山口。

7/19 9:36

トイレのすぐ脇にある階段をのぼって登山開始。

7/19 10:27

あいにくの雨の中、レインウェアを着込んでの出発となった。

7/19 10:29

ほどなく第一ベンチに到着。まだこの時は、雨も小降り。

7/19 10:30

7/19 11:20

第二ベンチ。雨も激しくなり、休んだものの、ほとんど疲れをとることができなかった。

7/19 11:19

7/19 11:43

7/19 12:10

第三ベンチ。ここで昼食がわりのおにぎりを食べる。

7/19 13:26

富士見ベンチ到着。雨と靄のため、当然ながら、富士山はおろか、周りは何も見えない。

7/19 13:47

小2の甥は、岩を見ると登りたがる。

7/19 14:15

ようやく合戦小屋に到着。

7/19 14:28

合戦小屋のメニュー。ここで天ぷらうどんを食べて、燕山荘までの登りに備える。

7/19 19:36

やっとのことでたどり着いた、燕山荘の夕飯。意外と豪華だったのでびっくり。

7/20 4:48

翌朝は、御来光を拝めた。

7/20 4:50

朝陽に照らされる燕岳が美しい。

7/20 8:02

燕山荘の入り口から望む燕岳。

7/20 8:04

こちらは槍ヶ岳。

7/20 8:25

7/20 8:29

いざ、燕岳に向かう。

7/20 8:35

7/20 8:37

途中、見かけたコマクサ。

7/20 8:38

これがイルカ岩(?)。

7/20 8:41

7/20 8:51

7/20 9:04

7/20 9:04

7/20 9:04

7/20 9:04

燕岳頂上に到着。

7/20 9:04

7/20 9:08

7/20 9:08

7/20 9:08

7/20 9:13

7/20 9:31

7/20 10:05

燕山荘の正面入り口。

7/20 10:18

いよいよ下山を開始。

7/20 10:18

途中、燕山荘を振り返る。登りの時は、雨のせいで全く見えなかった。

7/20 11:02

合戦小屋の名称の由来。

7/20 11:06

合戦小屋で腹ごしらえ。

7/20 11:14

登りの時にも食べた天ぷらうどん。ついでに、登りの時は食べなかった、名物のスイカも食べた。

7/20 11:59

合戦小屋をあとにする。

7/20 12:40

7/20 13:01

7/20 13:26

登りの時はほとんど休めなかった第二ベンチも、この日は和気あいあいとした雰囲気。

7/20 13:38

登りの時は気がつかなかった荷揚げ用のリフトケーブル。

7/20 14:47

無事、登山口に到着。

撮影機器：

DMC-FX37 Panasonic

感想

hoz

　登りの７月１９日（日）はあいにくの雨。レインウェアを着込んでの登山となりました。
　中房登山口を出発して、しばらくは急な坂が続きますが、それほどきつくはありません。また、燕山荘まで一本道で、ほぼ一定の間隔で休憩ベンチが用意されているため、ゆっくり登れば初心者でも登り切るのは問題ないと思われます。

　ただ、雨の中では、ベンチでもゆっくり休むことができず、けっこう体力を消耗しました。昼食用におにぎり一個しか用意してこなかったため、合戦小屋の天ぷらうどんが体にしみわたりました。
　合戦小屋付近まで登ると、雨のせいか体感気温がかなり低く、ここでダウンウェアを着込んで、最後を登り切りました。出番がないかと思っていたミドルレイヤーでしたが、やはり夏山でも必要と痛感しました。

　燕山荘に泊まった翌朝は、見事な晴れ。ご主人によると、１０日ぶりの晴れとのこと。ご来光を拝むこともでき、燕山荘と燕岳の往復は爽快なトレッキングとなりました。

　登りと違って下りは逆に、暑さと日光に体力をとられる気がしましたが、徐々に曇り空になっていき、予想よりも早く下山することができました。