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Yamareco

記録ID: 431439
全員に公開
雪山ハイキング
日光・那須・筑波

男鹿岳

2014年04月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:02
距離
20.1km
登り
1,405m
下り
1,387m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

林道ゲート出発 5:27 〜 大川峠到着 8:18 〜 途中P1701地点 9:30 〜 男鹿岳山頂 10:05
男鹿岳山頂出発 10:54 〜 大川峠 11:51 〜 林道ゲート前到着 14:29 歩行距離:20.0Km
天候 曇り時々晴れ、たまに強風
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道奥のゲートの前に駐車
コース状況/
危険箇所等
林道にもまだ雪が多く残っており、しかも早朝には凍ってガチガチでした。 山側から林道を横切る形で斜めに残雪が残っている箇所も多数あり、その上を渡るのが怖かったです。滑ったら谷川の沢まで100mぐらいまっしぐらでしょう。 なので林道途中でアイゼンとピッケルを装備しました。まったりの林道歩きとは程遠い状況でした。
大川峠からの登山道にも雪がたっぷり残っており、しかもこちらはガチガチに加えてかなりの急斜面の連続のため残雪が多いこの時期に登るには12本刃のアイゼンとピッケルも必要かと思います。
下山時刻ぐらいになると雪も多少ゆるんできて多少緊張感はやわらいだが終始雪の多さには苦労しました。
また、P1701地点から大川峠までの下山途中は右側の尾根の方へ間違い易いと思いますので注意して下さい。私達は間違ってしまい慌てて修正しました。
出発地点のゲートです。
2014年04月19日 05:06撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
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4/19 5:06
出発地点のゲートです。
ゲート裏から残雪がたっぷり
時期がまだちょっと早かったのでしょうか?
2014年04月19日 05:07撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
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4/19 5:07
ゲート裏から残雪がたっぷり
時期がまだちょっと早かったのでしょうか?
林道が斜面に...
ガチガチでまるで雪渓のようです。渡るの怖いです。
林道左下は沢で落差100mぐらいあります。
2014年04月19日 06:20撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
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4/19 6:20
林道が斜面に...
ガチガチでまるで雪渓のようです。渡るの怖いです。
林道左下は沢で落差100mぐらいあります。
ここでたまらず人生初のピッケル登場です!
でもこれ、どうやって使うのでしょうか(笑)
2014年04月19日 06:26撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
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4/19 6:26
ここでたまらず人生初のピッケル登場です!
でもこれ、どうやって使うのでしょうか(笑)
橋も雪で満タンです。
2014年04月19日 06:47撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
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4/19 6:47
橋も雪で満タンです。
林道崩落現場
2014年04月19日 06:56撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
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4/19 6:56
林道崩落現場
日が差してきました。
2014年04月19日 07:05撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
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4/19 7:05
日が差してきました。
ずーとガチガチの斜面状態です。ここは長いです。
ここで12本刃のアイゼン装着です。
2014年04月19日 07:22撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
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4/19 7:22
ずーとガチガチの斜面状態です。ここは長いです。
ここで12本刃のアイゼン装着です。
アイゼン、ピッケルで完全防備とはいえ結構な斜度で緊張を強いられます。なにせ左下は100m下の沢ですから...
2014年04月19日 07:26撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
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4/19 7:26
アイゼン、ピッケルで完全防備とはいえ結構な斜度で緊張を強いられます。なにせ左下は100m下の沢ですから...
この橋も溢れんばかりの雪です(笑)
2014年04月19日 07:33撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
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4/19 7:33
この橋も溢れんばかりの雪です(笑)
緊張は続きます。気が抜けません。
2014年04月19日 07:38撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
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4/19 7:38
緊張は続きます。気が抜けません。
やっと大川峠に到着
3時間もかかりました(汗)
2014年04月19日 08:16撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
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4/19 8:16
やっと大川峠に到着
3時間もかかりました(汗)
ここが登山道の取り付きのようです。
2014年04月19日 08:18撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
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4/19 8:18
ここが登山道の取り付きのようです。
いきなり雪の回廊♪
2014年04月19日 08:30撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
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4/19 8:30
いきなり雪の回廊♪
喜んだのもつかの間、結構な急斜面です。
2014年04月19日 08:31撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
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4/19 8:31
喜んだのもつかの間、結構な急斜面です。
アイゼンを蹴り込んで登っていきます。
2014年04月19日 08:35撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
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4/19 8:35
アイゼンを蹴り込んで登っていきます。
雪vs笹薮 縄張り争い
2014年04月19日 08:42撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
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4/19 8:42
雪vs笹薮 縄張り争い
尾根筋は広くなりましたが、相変わらずの急斜面です。 アイゼンに加えピッケルを駆使して体を引き上げていきます。
2014年04月19日 08:52撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
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4/19 8:52
尾根筋は広くなりましたが、相変わらずの急斜面です。 アイゼンに加えピッケルを駆使して体を引き上げていきます。
岩の回りの雪解け 深さは2mはありました。 ということは積雪2m?
2014年04月19日 09:05撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
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4/19 9:05
岩の回りの雪解け 深さは2mはありました。 ということは積雪2m?
無雪期はこんな笹で藪化しているのでしょうか。
2014年04月19日 09:08撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
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4/19 9:08
無雪期はこんな笹で藪化しているのでしょうか。
もはや完全な冬山...
2014年04月19日 09:18撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
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4/19 9:18
もはや完全な冬山...
ピーク1701から男鹿岳を望む
右側から尾根伝いに回り込んで登っていくのでこの先見た目程そんなに距離はありませんでした。
2014年04月19日 09:34撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
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4/19 9:34
ピーク1701から男鹿岳を望む
右側から尾根伝いに回り込んで登っていくのでこの先見た目程そんなに距離はありませんでした。
時折強風も吹く中やっと男鹿岳山頂に到着です。
疲れました...
2014年04月19日 10:02撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
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4/19 10:02
時折強風も吹く中やっと男鹿岳山頂に到着です。
疲れました...
こちら有名な銘板
2014年04月19日 10:45撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
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4/19 10:45
こちら有名な銘板
霞んでしまって残念ですが結構眺望がいいです。
こちら那須方面です。まるで眺めのよいテラスのようです。
2014年04月19日 10:51撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
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4/19 10:51
霞んでしまって残念ですが結構眺望がいいです。
こちら那須方面です。まるで眺めのよいテラスのようです。
台倉山方面
2014年04月19日 09:41撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
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4/19 9:41
台倉山方面
気持ちいい開放感です。
2014年04月19日 10:03撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
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4/19 10:03
気持ちいい開放感です。
先週登った大佐飛山も望めました。
あちらは今日も大盛況でしょうか。
2014年04月19日 10:03撮影 by  COOLPIX P5100, NIKON
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4/19 10:03
先週登った大佐飛山も望めました。
あちらは今日も大盛況でしょうか。
撮影機器:

感想

「栃木百名山ガイドブック」によると、無雪期は全山藪漕ぎとのことでしたので残雪期に登ることにしました。しかし今年は大雪が降ったためかまだ残雪が多く苦労しました。特に約8Kmの林道歩きが雪のため思った以上に大変でした。 時期がまだ少し早かったのかもしれません。同行者は選択を誤って6本爪の軽アイゼンを持参してしまい急斜面では四つんばいで苦労してました(笑)
それにしても20Km+豪雪で疲れました〜

また下山道は迷いやすい場所もあり、たまたま同時に下山していた方に呼び戻していただきロストを免れました。群馬の方に感謝致します。

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コメント

大佐飛の次に男鹿岳とは
はじめまして。
ではなく、実は登山口&男鹿山頂でお会いしたnyororoと申します。
今年は雪が多い上に、この日は雪がよくしまっていて最高のコンディションでしたね。
私は男鹿岳山頂から大佐飛を見て、「次はあのてっぺんに立ちたい!」と思っていました。(そう思ったのも、実は男鹿に登る前にk-azmさんのレコを見ていたからなんです。)
前の週に行かれたなんてうらやましいです。
k-azmさんの記録を参考に何れ登ってみたいと思います。
nyororosnow
2014/4/20 20:37
Re: 大佐飛の次に男鹿岳とは
nyororoさん こんばんわ。
その節(山頂では)はご挨拶もできませんで失礼致しました

残雪のこの時期にしか行けない山を目指して2連登しました。
しかし、男鹿岳は私にはもう少し遅い方がよかったようです。
林道にもあんなに雪があってしかもガチガチで緊張して距離は
長いわで結構疲れました。

対して、大佐飛山はいいところでした。
こちらは来年もまた是非行きたいと思っています。
nyororoさんも是非機会がありましたら登ってみて下さい。
広大な開放感がなんともいえませんでした。

K-azm
2014/4/20 22:31
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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