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Yamareco

記録ID: 431468
全員に公開
雪山ハイキング
蔵王・面白山・船形山

黒伏山〜沢渡黒伏

2014年04月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:35
距離
7.3km
登り
825m
下り
811m

コースタイム

7:10スキー場駐車場-7:45徒渉終了-9:20黒伏山-10:15白森-10:45沢渡黒伏(休)-12:25徒渉ポイント-12:45駐車場
天候 晴れ 風なし
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
スノーブリッジはすでに無く徒渉が必要(水量 ひざ)。また川まで降りるとき雪が切れ落ちている上、雪が腐り気味なので滑り落ちないように注意が必要。
雪崩れの跡があり落ちやすいところはすでに落ちていた。ただ雪庇はまだ落ち切っていないので注意が必要。
沢渡黒伏への途中はすでに何か所か雪が切れていてやぶとなっていた。これを巻こうとすると急斜面をトラバース(少しの距離ですが)する必要があるため慎重に通過したい。
朝の黒伏山南壁
2014年04月20日 06:45撮影 by  DSC-W7, SONY
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4/20 6:45
朝の黒伏山南壁
黒伏山への雪壁途中よりスキー場を振り返る
2014年04月20日 08:50撮影 by  DSC-W7, SONY
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4/20 8:50
黒伏山への雪壁途中よりスキー場を振り返る
稜線からの柴倉山
2014年04月20日 09:24撮影 by  DSC-W7, SONY
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4/20 9:24
稜線からの柴倉山
黒伏山頂からの南壁
2014年04月20日 16:24撮影 by  DSC-W7, SONY
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4/20 16:24
黒伏山頂からの南壁
白森へ
2014年04月20日 09:47撮影 by  DSC-W7, SONY
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4/20 9:47
白森へ
白森山頂直下
2014年04月20日 09:57撮影 by  DSC-W7, SONY
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4/20 9:57
白森山頂直下
白森から沢渡黒伏へ
2014年04月20日 10:19撮影 by  DSC-W7, SONY
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4/20 10:19
白森から沢渡黒伏へ
沢渡黒伏山頂付近
2014年04月20日 10:37撮影 by  DSC-W7, SONY
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4/20 10:37
沢渡黒伏山頂付近
沢渡黒伏からの下り
2014年04月20日 16:31撮影 by  DSC-W7, SONY
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4/20 16:31
沢渡黒伏からの下り
徒渉ポイント付近
最後のブリッジ
2014年04月20日 12:37撮影 by  DSC-W7, SONY
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4/20 12:37
徒渉ポイント付近
最後のブリッジ
撮影機器:

装備

個人装備
アイゼン ピッケル わかん

感想

 過去の記録より徒渉覚悟で出発する。まずは河岸に降りるポイントに迷う。どこも雪が切れ落ちていて降りたら登り返せそうもない。ようやく一か所雪が二段に落ちていた所を見つけそこから降りることにする。後ろ向きに慎重に降りる。まずは村山野川を渡り柴倉山への道へ取り付くことにする。仮橋はたぶんそのまま黒伏山への道にかかるのだろうが村山野川と白木沢が合流した後では水量が多すぎてとても渡れそうになかったため、まずは合流前の村山野川を渡りその後白木沢を渡ることにした。それでも水深は膝くらいはありそうなので靴もズボンも脱いでパンツ姿で渡ることにする。ただ徒渉用に靴下(普通の)のみ履く(滑り止めです)。渡り始めるとやはり水は膝まであった。水はとても冷たく、すぐに靴下を変えてズボンもはいたところでようやく一息つけた。河岸から柴倉山への道に這い上がり白木沢を見ると丁度良いところに堰提がありその上ならば靴のまま渡ることが出来た。
 黒伏山に向かう。なるべくダイレクトに登りたいと思い南壁右の尾根のさらに右に見えた雪壁を登ることにした。途中デブリがあり落ちる雪はすでに落ちているように思えた。後落ちるとすれば底雪崩だけなので亀裂と斜面の膨らみに注意して登る。以外に雪は腐っておらずアイゼンの効きは良かった。稜線からの眺めはすばらしく特に柴倉山の美しさに感動した。山頂の看板は雪の下なのか見当たらなかった。
 白森に向かう。均整の取れた美しい形の山である。すでに山頂付近の雪は切れていて一部夏道が出ていた。山頂直下の雪庇は崩壊手前で大きな亀裂が入っていた。しかし基本的にはまだまだ雪は多く二m位はありそうだ。白森、沢渡黒伏間の稜線に出る手前に二メートルくらいの壁になっているので登る必要があります。山頂の看板はでていて本日唯一の看板となりました。
 沢渡黒伏へ向かう。コルをすぎてから稜線が細くなってくる。しかも一部雪が切れて下の藪が出ているため通過しにくい。雪がついていれば特に問題なく通過できます。今回は二か所ほど雪壁の短いトラバースがありました。雪が柔らかく崩れそうで慎重な移動が必要。この山頂も見晴らしがよくいいのですが、もし十五人ほどいたとしたらうっとうしくなるくらいの広さでした。ちなみに雪はありませんでした。
 下山する。徒渉では濡れること覚悟でプラブーツ プラス スパッツで渡ることにした(ズボンを脱ぐのが面倒になったので)。結果はやはりずぶ濡れでした。まあすぐに駐車場なので問題はありませんでしたが、ノメシをするものではありませんね。
 全体に感じたことですが、特に下山に使った黒伏稜線からのルートは山スキーにもってこいのルートでした。木がほどほどにあるため雪崩れにくく、また斜度は緩すぎず楽しめそうに思われました。スノーブリッジがあって徒渉に問題のない時期であれば山スキーでもう一度来てみたいと思いました。

 
 
 

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