荒船不動〜荒船山（経塚山）〜立岩・行人岩（石尊山）

2022年05月23日(月) [日帰り]

• GPS: 13:54
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,298m
• 下り: 1,292m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:16
• 休憩: 0:38
• 合計: 5:54

6:34 荒船不動下駐車場
7:14 星尾峠
7:26 経塚入口
7:31 7:37 荒船山
8:06 8:08 立岩入口
8:35 威怒牟機不動下降点
9:18 9:28 立岩
9:58 10:01 威怒牟機不動下降点
10:05 荒船山分岐
10:12 でいらんぼうの滝
10:22 象ヶ滝
10:31 名も無い滝
11:06 11:09 イモリの滝（蠑螈の滝）
11:52 12:03 星尾峠
12:24 12:27 荒船不動
12:28 荒船不動下駐車場

＊GPSログが13時間54分となっていますが、実際は5時間54分です。原因はわかりません。

天候

快晴♪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

佐久市街より国道254号線経由
荒船不動下の駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

・荒船不動下駐車場〜星尾峠〜経塚山
良く踏まれ、整備された登山道
・経塚山〜威怒牟幾不動下降点
経塚山直下は痩せ尾根の急坂
次第に斜度は緩くなりますが、急斜面を巻く道は滑落注意
また道跡不明瞭箇所あり、テープで要確認
・威怒牟幾不動下降点〜立岩
鎖場が二箇所あり、痩せ尾根の通過あり
・威怒牟幾不動下降点〜星尾峠
巻き道で、道跡明瞭、不明瞭な箇所があり
ついているピンクテープが参考になります
一つ目の渡渉点は対岸の道跡がわかりにくく、ちょっと迷いました
三つ目の渡渉点以後は同じ沢を渡渉を繰り返し、緩やかな登り
渡渉点でテープを確認しながら進むと良いでしょう
尾根直下は急斜面につけられた巻き道、滑落注意

写真

5/23 6:34

荒船不動下駐車場を出発。結構な急坂！

5/23 6:37

10年以上前に来た時、左脇の草地に駐車できたのを不意に思い出しました

5/23 6:49

緩やかな良く踏まれた登山道。この辺りの記憶は全くありません(^^ゞ

5/23 6:58

日差しが覗きました。高速道を走行中、川霧でどうなるかと思いましたが晴れの印だったんですね！

5/23 7:10

星尾峠に到着

5/23 7:18

黒滝山分岐
歩いている人は居るんでしょうか？巻き道が崩壊していそうな感じで未踏のまま。

5/23 7:20

新緑の美しさに、そして今日も歩ける嬉しさに深呼吸したくなります

5/23 7:26

経塚山分岐
今日は艫岩には行きません

5/23 7:35

経塚山頂上
お久しぶりです！この前来たのは2018年秋でした。

5/23 7:36

経塚山の名に慣れ親しんできましたけれど…

5/23 7:38

さようなら
ここから先は未踏のコース。どんな道が待ち受けているやら、わくわくしたり、ちょっと不安になったり(^^ゞ

5/23 7:49

やれやれ、ようやく急坂が緩みました。山頂直下は痩せ尾根の急坂で慎重に下りました。

5/23 8:00

あまり人の歩いている感じはありませんが、標識は完備

5/23 8:07

快適な尾根歩き

5/23 8:07

黒滝山尾根分岐
多分もう行くチャンスはないでしょう

5/23 8:34

威怒牟幾不動下降点
コース取りに悩みましたが、立岩往復後、ここから星尾峠に登り返します

5/23 8:41

大屋山？

5/23 8:44

標識とベンチ
気軽なハイキングスポットに思えてしまいますが、この先鎖場。恐怖に向かって突き進むしかありません(:_;)

5/23 8:44

立岩出現！

5/23 8:46

振り返った鎖場
下りの方が遥かに緊張

5/23 8:46

双子岩だったのですか(*_*)鹿岳みたいですね！

5/23 8:47

痩せ尾根に沿って鎖が張ってあります。草付きでだなければ相当高度感に恐怖を覚えるかも！

5/23 8:47

県境尾根方面

5/23 8:48

北に嶮しい峰の連続は黒滝山へ繋がる尾根

5/23 8:50

振り返った鎖場
鎖が二本付き、足場も沢山あり、見た目より安全でした

5/23 8:58

嶮しい山への憧れは尽きませんけれど…

5/23 8:58

桧沢山？

5/23 9:09

ここにもハイキング気分になれるベンチ♪

5/23 9:10

経塚山（荒船山）
見る角度によってこんなにも鋭く見えるのですね(*_*)

5/23 9:12

立岩に到着
二十年近く前に来た時に見た標識は、きっとこれ！

5/23 9:12

御岳と経塚山
快晴の日に再訪でき、最高に幸せ(^^♪しかも貸し切り！星尾峠に戻るまで人には会いませんでした。

5/23 9:19

樹林のトンネルから見上げた、清々しい天空のベンチ

5/23 9:22

ランチはごく質素に！
動かないと体重増加甚だしく、山にいられるのが貴重な自己管理時間(^^ゞ

5/23 9:27

立岩から見る絶景
右に御嶽、左にローソク岩が見えている？

5/23 9:27

名残惜しいですが下山開始！至福の時を過させていただきました。

5/23 9:45

やっぱり鎖場は下るより登る方が安心

5/23 9:47

絶壁の淵に咲く花の潔さに心打たれます

5/23 9:57

威怒牟幾不動下降点まで帰還

5/23 10:12

険しくも花の散り敷く登山道

5/23 10:14

威怒牟幾不動
オーバーハングする岩場があまりにも大きく、写真に納まりません

5/23 10:15

スケールの大きな滝になるのでしょうか？水量が少なめなのが残念！

5/23 10:15

見上げていると首が痛くなりそう

5/23 10:18

威怒牟幾不動案内板

5/23 10:19

東屋もあります

5/23 10:21

近道とあれば、突入(^^ゞこの先星尾峠まで未踏のコース

5/23 10:40

緩やかな新緑に囲まれる登り

5/23 10:41

ここにも東屋

5/23 10:48

クワガタ
あちこちにたくさん咲いていました

5/23 10:53

天岩戸みたいなドア型石

5/23 11:08

二つ目の渡渉点
一つ目の渡渉を終えた際、道を見失いちょっとうろうろしたので、心配

5/23 11:09

対岸に有難いピンクテープが

5/23 11:12

まだ花を見られませんが、ヒトリシズカの小径でしょう。ちょっと寂しい今日の自分と重ね合わせてしまいます

5/23 11:13

えっ！荒船山迄14K！
小数点が消失していました。やれやれです(^^ゞ

5/23 11:16

三つ目の渡渉
この後、この沢の渡渉を繰り返しながら緩々の登り

5/23 11:18

田口峠分岐

5/23 11:18

案内板
文字も地図も消失寸前

5/23 11:23

滝に涼しさを感じる季節になりました

5/23 11:49

尾根の見えている最後の急坂の巻き道は最も疲れを感じる一瞬

5/23 11:54

星尾峠
疲れのせいか非常に時間を長く感じながらも、無事帰還。御岳を回ろうか迷いましたが、元来た道を帰ります

5/23 12:02

さようなら
またいつか

5/23 12:25

荒船不動
一日の無事を感謝

5/23 12:25

サクラソウ
野生？

5/23 12:26

ゴールの駐車場間近
つつじが日に映えてあでやか

5/23 12:56

これから行人岩に登ります。前回、入口が見つけられず、どう道が付けられているのか、気になって仕方ありませんでした(^^ゞ

5/23 13:03

垂壁

5/23 13:03

垂壁の左に自己責任の看板。前回来た時より大きくなっている気がしました。

5/23 13:06

わあおっ！やっぱりステップが(*_*)

5/23 13:07

わくわくします
こんなに親切に足置きを切って頂いて有難いです。自己責任の文字が頭にちらつきますけれど…

5/23 13:09

のぞき窓

5/23 13:10

いきなり開けると、デンジャラスゾーン(*_*)

5/23 13:11

岩を飛び越える勇気無く、今日はここまで(^^ゞ

5/23 13:11

佐久市方面

5/23 13:19

垂壁に祠が穿たれていました

5/23 13:24

林道に帰還
僅か30分の登山でも、スリル満点

5/23 13:41

対岸にも奇岩怪石がずらりと立ち並び、目を引きます

5/23 14:41

墓地から浅間山
久々に帰途、墓参すると、今日の浅間山はことさら泰然として見えました

撮影機器：

TG-835 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

kyom4

なんもくトレッキングガイド13座のうち立岩が未踏でした。
山岳会に所属していた頃、恐々登ったのは懐かしい思い出です。
ヤマレコに記録を掲載する遥か以前でしたし、
群馬県側の登山口より近く、鎖場の危険もより少ないと思い
荒船不動から立岩に登る計画を思い付き、出かけてみました。

帰りに以前取り付きを見つけられなかった行人岩に寄り、
久々に墓参も叶い、充実した日を送れ、感謝です。