大崩山 - アケボノツツジの湧塚尾根〜モチダ谷
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- GPS
- 11:25
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,279m
- 下り
- 1,254m
コースタイム
【04:47】坊主尾根分岐(大崩山荘前)
【05:04】湧塚尾根分岐
【05:20】祝子川渡渉
【06:43】袖ダキ分岐
【06:45】袖ダキ【07:19】
【07:44】下湧塚分岐
【07:49】下湧塚【08:04】
【08:18】中湧塚【08:26】
【08:32】思案橋(※中湧塚側で表土の小崩壊あり)
【08:34】下湧塚分岐からのルート合流点
【08:49】上湧塚広場
【08:54】上湧塚【09:01】
【09:06】上湧塚広場
【09:09】七日廻りバイパス(七日新道)分岐(山頂へ)
【09:14】りんどうの丘分岐
【09:33】小積尾根分岐
【09:45】モチダ谷分岐(標識なし・大樹に赤テープのみ)
【09:52】宇土内谷分岐
【09:54】石塚【09:58】
【10:00】大崩山山頂【10:22】
【10:26】石塚【10:32】
【10:34】宇土内谷分岐
【10:38】モチダ谷分岐(標識なし・大樹に赤テープのみ)
【10:44】小積尾根分岐
【11:00】りんどうの丘分岐
【11:04】七日廻りバイパス分岐(モチダ谷へ)【11:12】
【11:15】スラブのロープ場
【11:18】七日廻り岩【11:34】
【11:47】横岩屋
【11:55】小滝【12:06】
【12:51】大滝【13:01】
【13:22】モチダ谷出合
【13:40】三里河原【13:47】
【14:03】瀬戸口谷出合
【14:05】吐野
【14:18】スラブのトラバース地点(ハシゴ・ロープ・鎖)
【14:26】五葉ダキ【14:28】
【14:50】喜平越谷出合
【15:07】小積ダキ展望地
【15:10】湧塚尾根分岐
【15:34】坊主尾根分岐(大崩山荘前)
【15:50】上祝子登山口
※地図のルートはGPSロガーの出力ではなく、手入力です。
天候 | ちょ〜快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
そこから更に10分ほどで大崩山登山口 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◇思案橋の中湧塚側で岩肌の表土と樹木が小崩落していました。 その為、思案橋に若干取り付きにくくなりました。 思案橋の強度低下等は判りませんが、以前より多少ガタガタするように感じました。 ◇登山口での『車上荒らし』に注意! 貴重品を車内に放置しないこと! 特に腕時計が見えるとターゲットになり易いそうです。 「見えない場所に隠しているから大丈夫!!」って、開錠されれば意味がありません。 車上荒らしの犯行を増やすのは、防犯意識の低いアナタです! ◇登山ポストは上祝子登山口にある他、 祝子川温泉『美人の湯』でも営業時間内に限って登山届を受付けています。 ◇上湧塚上部には右から回り込むルートで登るほうが安全。 ※正面チムニールートはロープが擦り切れており危険、また、ロープは撤去されたという話も昨年耳にしました。 ◇沢山設置されているハシゴについて。 荷重でハシゴが動いた時に岩とハシゴに指を挟まれないよう、しっかりと隙間のある位置を握ること。 ◇上湧塚〜山頂のスズタケ帯でマダニが4匹ほど衣服に取り付いたのを確認しました。 また、袖ダキ〜下涌塚でも2匹のマダニを確認しています。 素肌の露出に気を付けましょう。 ◆登山口の真正面は、救助活動などの際の消防&救急、警察の緊急車両駐車スペースとなっていますので、一般車両の駐車は控えましょう。 ◆祝子川温泉『美人の湯』の駐車場(下段)は『美人の湯』のご厚意により、登山者の便宜を図るため車中泊(夜間利用)に限り開放して頂いています。 利用させて頂く場合には、必ずフロントへ一言利用する旨を伝えることを忘れないように願います。 テント泊も可能ですが、駐車枠の奥に張り、テントの前に車両を止めるようにしましょう。 つまり、『1車両1テント=1駐車枠』ということです。 また、大崩山に登る間は車を駐車場から移動させる、テントは撤収する、ゴミは持ち帰る、他の利用者(施設利用者・車中泊者)に迷惑をかけない心遣いなど、最低限のルール&マナーは守って利用させて頂くように心掛けましょう。 以前、年配の方が率いるグループが閉館直後の人の出入りがまだある時間帯に、何の断りもなく施設正面駐車場奥にテント設営を始めたとのことで、支配人が非常に憤られていました。 ★★★★★★★★★平成31年4月追記★★★★★★★★★ 心配していたことが現実になった...といった感じです(怒 現在、祝子川温泉『美人の湯』第二駐車場(下段駐車場)は夜間使用禁止措置が取られています。 夜遅くまで宴会で騒いだり、駐車場でBBQをする、ゴミを放置するといった輩が増えたことから地元の方々の賛同を得られなくなったためとのことです。 ★★★★★★★★★★★ここまで★★★★★★★★★★★ |
写真
感想
「今年はツツジの花芽が多い」そういう話を地元の方々がしているという話を
美人の湯の支配人から伺い、今年のアケボノツツジに期待を膨らませて現地へ。
前日に上祝子入りして、この日はいつものように車中泊。
美人の湯の支配人に一言申し出て、下段駐車場に駐車。
早めの夕食を済ませ、雑談や情報収集などで数時間が過ぎる。
天気は前日夕方まで小雨。
早くやんでくれないと、そして水位が下降に転じないと渡渉が出来ない。
宮崎県の河川水位情報とにらめっこが続く。
翌朝03:30。
狭い車内で身をよじるようにして窓の外を見ると雨はやんでいる。
外に出て見上げると満天の星。
「よしっ!やっぱ俺って晴れ男だわ〜!」
...さて。
アケボノツツジの開花状況ですが、この日、袖ダキ付近が満開。
ただし、木によって五分咲き程度のものもある。
「花芽が多い」という情報も事実、五分咲きでも充分なボリュームがある。
対岸?の坊主尾根に目をやると、アケボノツツジのピンク色がたくさん。
下湧塚辺りからアケボノツツジは開花状況が低くなり、ミツバツツジが目立つようになる。
上湧塚から山頂のアケボノツツジはほとんどが固いツボミ。
咲いていても一分咲き未満。
だが、七日廻り岩の下部辺りも5〜7分咲きで、モチダ谷から吐野は7〜9分で咲き誇っている。
そうそう、中湧塚の下にある思案橋は手前の岩肌の表土が少し崩れ落ちていて、歩きにくくなっている。
また、袖ダキへの登りは以前より砂の堆積?が多くなり、滑りやすくなっている。
今回、マダニが多く目に付いた。
今まではまったく目にしたことがなかったが、今回はパッと目をやると、あれ?コレって...
と、マダニを瞬時に見つけることが出来た。
トータルで8匹ほどだったか、こまめに衣服をチェックし、見付けたらすぐに払い落としたが、
見付かっていないダニが果たしてどれくらい...と心配になります。
初めてのモチダ谷、三里河原はとても楽しい道のりでした。
次回からは今回の山行を遡行することも出来るし、秋の紅葉シーズが楽しみだなぁ。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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ひそかにHansさんのレコを期待しておりました♪
(多分近々行かれるのでは?と思ってました
アケボノツツジの大崩山、素敵過ぎですね!!歩くにも見るにも今の時期が一番良いのかも?と個人的に思ってしまいました。
秋に行く予定にしてますが、体がウズウズです!(笑)
早めに行くかもしれません
素敵なレコをありがとうございますm(__)m
なんともありがたいお言葉に感謝いたします。
私の行動、気持ちを読まれ切っているようですね(笑
omiさんの11月の大崩山レコを見て以来、早くこの時期が来ないかなぁと待ち焦がれてましたので、良い天気に恵まれてホント幸せでした。
アケボノツツジは来月の3〜5日辺り上涌塚〜山頂で見頃を迎えるかなぁと感じました。
秋も良いですね〜!
紅葉と岩峰が織りなす錦絵のような世界。
でも、この様子ではそれまで待ちきれないかもしれないですね
私は今年の秋、三里河原を絡めて登りたいと思ってます。
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