棒ノ嶺


- GPS
- 05:05
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 935m
- 下り
- 936m
コースタイム
天候 | 晴れ(雲は多め) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
さわらびの湯バス停 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の雨でところどころぬかるみあり |
その他周辺情報 | バス停に綺麗なトイレあり 山の中にはトイレ、売店なし |
写真
感想
初めての棒の峰でした。
飯能駅7時40分発のパス。15分前くらいについて余裕で座れました。45分かかるので、立ちっぱなしはキツイです。
まずはダムに向かって車道を歩きますが、なかなかの登りで地味に息があがります。ダムに着くと、周りの山々と湖が綺麗です。
ダムの上の橋をわたり、ダムの脇をしばらく歩いて、登山口。
すぐに登りが始まります。細い道を上がって、時折大きな岩が道を塞ぐようにあるので、よじのぼりながら進みます。道が細く、片側が崖なので、慎重に歩かないと危ないです。
やっと川に合流して、しばらくは穏やかな流れを横切りながら進みます。苔むした木や岩に囲まれて、木々の間から光が漏れて、神秘的な雰囲気です。
やっとゴルジュ帯(岩壁)に到着。
あまり人が多くないので、時間をかけてゆっくり登れましたが、誰もいないところは、どうやって川を渡るのか、どこを登るのか、よくわからないところもあり、ちょっと怖かったです。
2箇所くらいかと思ったら、結構何箇所も出てきて、ぱっと見壁にしか見えないところもあり、登るルートを探すのに必死になりました。
鎖にしがみついて登る箇所もあり、ゴルジュ帯を抜けると、すぐにまた細い道や階段で気を抜けませんが、しばらくすると林道の休憩所です。
休憩しつつも、すぐ後ろにものすごい急登が見えているので、ドキドキします。
坂をゆっくり登り、少し山肌沿に進みます。息が上がって、頭がぼーっとしているので、落ちないように山側に体を傾けながら歩きました。
この辺りから、時々藤の花びらが落ちていて、上を探したのですが、あまりにも高いところに花が咲いていて、見つけられませんでした。
地図状は、あと少しに見えますが、休憩所で半分くらいです。頂上までは、ほぼずっと登りで、根っこがうねる道を、足場を探しながら登ります。この辺りは、人も増えてきて、抜きつ抜かれつで、譲りながら歩いて行きます。
頂上は、遠くに山々が見えているものの、手前の木の枝葉が邪魔で、あまりしたが見えませんでした。
おにぎりを2個食べて、少し体温が下がってきたので、すぐに下山。
岩茸石までもどり、岩の脇をすり抜けて、滝の平尾根で下山。こちらは単調な下山道で、正直飽きました。
かなり急な下り箇所や、高い段もあり、根っこを踏んですべったり、足がつりそうになりながら、まだかまだかと思いながら歩きました。
やっと車の音が聞こえて、川沿いの橋に出た!と思ったら、3メートル四方くらいのぬかるみがあり、靴がぐちゃぐちゃに。
さわらびの湯で、靴を洗い、温泉に入って終了。
15時頃は男性は20分待ちでした。
バスはそれほど混んでおらず、10分前くらいから並んで、座れました。
前半のアドベンチャー感と下りの単調さが極端な山登りでした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する