残雪、シャクナゲとの格闘!御座山
- GPS
- 08:23
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,094m
- 下り
- 1,093m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鉄塔までは快適な道でしたが… 白岩コース分岐以降は残雪とアイスバーン、シャクナゲの藪に閉口しました |
写真
感想
最初は良かったが、まだまだキビシイ残雪
4月も終盤となり夜明けがずいぶん早くなった。
前夜の雷雨が嘘のよう、朝焼けの空に御座山の独特な山稜がくっきり浮かび上がっています。
麓の集落では桜、コブシ、レンギョウ、スイセンが一斉に開花、春を迎えた喜びに溢れています。
コテージの立ち並ぶ長者の森駐車場に車を置いて歩き始めます。
連休初日ですが意外にも他に車は無く人の気配はありません。
しばらくは林道を歩きます。
日陰を除き雪はすっかり無くなっています。
一面に積もった枯れ葉の中鮮やかな緑色のバイケイソウやハシリドコロが良く目立ちます。
天ぷらやお浸しにしたらいかにも美味しそうに見えますがどちらも有毒。
動物達にも食べられないため大群落となっています。
灌木が少々うるさいものの、村のオススメルートなだけあって軽快に歩ける登山道が続きます。
紅白の巨大な鉄塔をくぐれば分岐点はもうすぐ。
残雪が心配だったけどこれなら楽勝かも?シメシメ〜と思ったら大間違いでした(笑)
分岐点を過ぎると傾斜が増して残雪も出現。
時折ツルツルのアイスバーンとなり、雪山にトラウマのある私は早めにチェーンスパイクを装着します。
チェーンスパイクの装着で安心したのかその場にストックを置き忘れ、
また取りに戻るというマヌケをしでかしました(笑)
薄暗い針葉樹林ではまだまだ残雪が深く、密度の高いシャクナゲが行く手を阻んできます。
踏み抜きを警戒して足元ばかり見ていると幾度もシャクナゲパンチをお見舞いされ(笑)、
場所によっては匍匐前進を強いられます。
鉄塔までの穏やかな遊歩道との落差に愕然とします。
人が少ない事にもある意味納得です。
実際、この日すれ違ったのは単独の男性2名のみ。
それでも山頂の迫力ある岩場と眺望を独占し、のんびりランチを楽しむのはまた格別の体験でした。
雪さえ消えればそれ程危険なところは無いでしょう(本当は雪山嫌い)。
ここはやはりシャクナゲの見頃を狙って登りたいものです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する