岩殿山
- GPS
- 03:55
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 531m
- 下り
- 538m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
岩殿山までは急坂ですが観光向きに整備されています。 岩殿山から稚児落しへ向かう分岐以降は良くある低山の山道で、滑りやすい急坂も時々あります。 山登りの経験がほとんどない人は岩場はやめて巻き道を行った方がよいでしょう。 |
写真
感想
もともと予定になかったが快晴の予報だったので、前日の夜からの計画でも無理なく楽しそうなところ…とあちこちの地図をひっくり返し、前日のヤマレコの報告も参考にして、歩行時間は少ないが技術のブラッシュアップになりそうな岩殿山に決定。
文字通り雲ひとつない快晴の山行はどのくらいぶりだろう。こういう日は何を見ても綺麗だからウキウキする。日焼け対策は万全にして出発。岩殿山までは急坂だが、舗装の階段なのでハイキングシューズで歩いている方がなんだか違和感がある。山頂はすがすがしくて、うっかり居座ってしまいそうなところをなんとか我慢して、今日の目的の岩場へ向かう。新緑と鳥の声に癒されつつほのぼの20分で最初の岩場に到着。行列ができていたが、皆さんあれこれ言っている割にはスムーズに登っていくので思うほどは待たなかった。岩場上の景色は、軽い達成感もあって感動的だった。次の岩場までは5分ほどだろうか。行列は似たようなものだが、手間取っている分だけ待ち時間も長そうだったので、ザックも下して休憩を兼ねる。景色も良いし気候もちょうど良いので待っている間も快適だ。ここはこのルートの核心的存在で、トラバースから垂直の登りが続くバリエーションが楽しめる岩場。トラバースの取りつきは小石で足が滑りそうなのと手すりが膝下くらいに設置されているのとで、少しとっつきにくいが、そのあとは手すりも持ちやすくそうでもない。続く垂直の登は鎖に頼って力技で登ってしまい後から反省。岩場を登りきった後いちど下って、最後のロープを登ると再び展望が開ける。ここは先客で埋まっていたので、先へ進む。天神山も越えていよいよ稚児落しへ。絶景だ。新緑と岩壁のコントラストも風も日差しも気持ちいいので、お昼を食べて、ゴロゴロする。まだまだ居座りたい気持ちに区切りをつけて、下山開始。滑って転びそうな急坂は慎重に脚を運んで、水の音が聞こえてきたら赤い屋根が見えて登山口に到着。浅利川沿いに舗装道を下り、中央高速をくぐり、坂を上がるとJRの線路が見え、歩道橋を渡って左に曲がって駅に到着。今日のおやつの桔梗信玄ソフトは信玄餅がついててお得な気分。
さて、どこでぶつけたのかひねったのか?恐らく最後の岩場と思うが…稚児落しで気づいたら右ひざを打ったような軽い痛みが。下山まではどうってことなかったが、おやつ食べ終わって帰ろうと思ったら激痛になってた。早く治らないと次の山に行けない。
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