14.1km 横岳登山口から赤岳〜横岳ピストン

2022年06月04日(土) [日帰り]

• GPS: 07:56
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,526m
• 下り: 1,584m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:55
• 休憩: 1:14
• 合計: 8:09

4:11 海ノ口自然郷 横岳登山口
4:37 4:37 東屋
4:41 4:43 沢の木橋
5:39 5:39 「ここが中間点」標識
6:22 6:24 横岳展望地点
7:02 7:11 三叉峰
7:14 7:16 石尊峰
7:18 7:21 鉾岳
7:24 7:28 日ノ岳
7:35 7:35 二十三夜峰
7:43 7:44 地蔵の頭
7:46 7:53 赤岳天望荘
8:19 8:19 赤岳頂上山荘
8:22 8:33 赤岳
8:36 8:44 赤岳頂上山荘
9:05 9:05 赤岳天望荘
9:08 9:09 地蔵の頭
9:16 9:18 二十三夜峰
9:26 9:29 日ノ岳
9:35 9:36 鉾岳
9:40 9:42 石尊峰
9:48 9:50 三叉峰
9:59 9:59 横岳（無名峰）
10:01 10:12 横岳
10:14 10:14 横岳（無名峰）
10:24 10:26 三叉峰
10:51 10:51 横岳展望地点
11:18 11:18 「ここが中間点」標識
11:55 11:57 沢の木橋
11:59 11:59 東屋
12:17 12:17 海ノ口自然郷 横岳登山口
12:18 ゴール地点

写真

6/4 4:10

今日は混むぞと朝３時半にに横岳登山口に着いたら既に駐車場は満杯、道路脇に止めて夜明けを待って４時過ぎにスタートです。
天気は快晴の予報、ちょっと風が心配ですが、待ちに待った八ヶ岳に早くもアドレナリンが滲み出ます。

6/4 4:29

夜が明けて美しい朝日に山が赤く光っています。ますます、期待に胸が膨らみます。

6/4 6:00

２５００ｍ過ぎから雪が出て来ました。カチカチですが僅かな距離ですので、チェーンスパイクは履かずに注意して登ります。
帰りはズブズブだろうな。

6/4 6:07

視界が開けると何とも素晴らしい富士山、雲の上にクッキリ、大好きな富士山に大満足、もう帰ってもいいんですが、頑張って登ります。

6/4 6:18

目指す赤岳もクッキリ。ここから赤岳までの高度差は僅かですが、ここからが本番なんだろうな、と気を引き締めて登ります。

6/4 6:29

根っこが絡み合った道を急登をします。足元がフカフカで妙な感触。空の青さが鮮烈です。八ヶ岳ブルーって言うらしいですね。

6/4 6:44

まだまだ急登ですが視界は完璧、どこを見ても最高の眺望です。

6/4 7:03

三叉峰の分岐にきました。まだ７時、人も疎ら、静かに絶景を満喫できる贅沢な時間です。
横岳行こうか一瞬迷って、ガスらないうちに、ということで赤岳に向かいます。

6/4 7:06

ここからは、高いところが怖いオッサンには試練の道が続きます。
こんなハシゴ、降りるんです。どんな仕事もこれほど集中してやったことないなぁ、と思いながら慎重に降りました。

6/4 7:06

目指す赤岳までの道をみると、まだまだ怖いところが連続してるようで、本気でドキドキします。
年上っぽいオッサンにすれ違うと、この人が来れたんだから俺も行けるよな、って自分を鼓舞して進みます。

6/4 7:37

ずっと遠くに富士山がキレイに見えて元気をもらいます。あと半分って感じかな。
３６０度の絶景なんですが、正直、無事に歩くだけで精一杯です。
いつも帰りは余裕ができるので、景色は帰りに楽しむということで。

6/4 8:11

展望荘を過ぎたところから最後の急登です。ここ、私には半端ない急登でした。たぶん空気も薄いんでしょ、そんなに恐怖感はないけど、シンドイ登りでした。

6/4 8:19

頑張って登ると、やっと頂上です。まだ８時２０分、すれ違う人は思ったより少なかったけど、狭い山頂は混んでましたね。
みんな嬉しそうなのが、いいです。

6/4 8:22

ずっと遠くから眺めていた八ヶ岳、赤岳山頂に、ようやっと登れました。
天気もサイコー、怖かったけど無事に来れて良かったーーー。言うことなし。

6/4 8:59

腹減ってるけど山頂は混んでるので、さっさと戻ります。展望荘の軒下を借りて昼飯にしようかな。
帰りは、ちょっと余裕をもって行ける気がします。
急にガスが上がってきました。４時スタートでギリギリって、やっぱ、山は早朝に限りますね。

6/4 9:27

花には全く馴染みがないんですが、みんな一生懸命撮ってるので、真似して。
まぁ、たしかに可憐ですよね。

6/4 9:31

ツクモグサ、横岳の周辺だけに咲くらしいですね。
ちょっとだけ咲いてました。かわいい花です。
多くの人が寄り集まってカメラに収めてました。これを目当てという人もいました。

6/4 9:41

赤岳で今日の目標は達したので帰ろうかなと迷いましたが、まだ１０時前だし、元気も残っていそうな気もするし、ということで、横岳に向かいます。
赤岳からの帰りは、ゴツゴツ、ハシゴ、鎖にも慣れてきたので恐怖感も減って余裕できたし。

6/4 10:02

横岳は思ったよりすぐでした。
だいぶガスってきました。

6/4 10:05

硫黄岳方面です。こっちも、なんだか凄いところに鎖が見えます。
次は、オーレン小屋から登ろうかな。

6/4 10:21

三叉峰に戻って来たときには、すっかりガスガスになってました。

6/4 10:34

杣添尾根の下りは長くシンドかった。ガスって眺望もきかず、ひたすら下ります。

6/4 11:53

三叉の分岐から２時間弱、ずっと痛めている足の裏が痛みだしてスピード出ず、ちょっと辛い下りでしたが、なんとか戻って来ました。

6/4 12:00

何とも、みどりがキレイ。ほんと充実した一日でした。

6/4 12:40

帰りの車の中から一枚。あそこ登って来たんだなぁ。また来よ。

撮影機器：

PowerShot G9 X Mark II CANON

感想

hayax

思い続けてきた八ヶ岳、サイコーのコンディションの中で無事に登れて良かったです。
往路は正直怖かったけど、復路は少しだけ自信ついて落ち着いて歩けた気がします。
距離も時間も獲得高度も普段と大差ない割に負荷の大きい山行で、まだまだ慣れない岩稜帯の緊張感で疲労が大きかったんでしょう、よい経験ができました。
来月は甲斐駒ヶ岳の計画なので今回の経験を活かして楽しめるといいなぁ。