小鳥に道案内された雲取山
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- GPS
- 14:19
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 1,659m
- 下り
- 1,433m
コースタイム
09:12 堂所
10:20 七ッ石小屋
11:12 ブナ坂
13:00 雲取山避難小屋、山頂
15:25 ブナ坂
16:00 七ッ石小屋
16:55 堂所
18:03 登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
電車・バスで行く人は、鴨沢バス停から小袖乗越駐車場まで歩き、そこから雲取山登山口に入るのが正解。 自分は小袖乗越駐車場まで車で行こうとしましたが、通行止めで断念。 結局、小袖乗越駐車場まで歩くことに・・・ 雲取山登山口からの道はよく整備されて歩きやすく、標識もしっかりしてわかりやすい。 |
ファイル |
(更新時刻:2014/04/30 09:10)
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写真
感想
最近、雲取山で初テント泊したという方々のレコに触発され、自分もやってみたいという思いから、まずは下見を兼ねて行って来ました。
このコースはとっても歩きやすく、また天気が良かったことから雲ひとつない綺麗な富士山をずっと見ることができました。
しかし、今回は全くもって情けないスタートに・・・
登山口に近い小袖乗越駐車場へ上がるルートが通行止めになっていることは、最近のレコをちゃんと確認すればわかったのですが、無謀にも、車は通行止めでも人は通れると思い、くねくね坂道を登っていきました。
(・・;)ッウ、完全に道路が土砂で塞がれてる!!
どっ、どうしようと辺りをキョロキョロ。
汗一杯かいて、どうにかこうにか回避、次行かれる方は決してこのルートは通らないようにして下さい。
結果、疲れただけで、登山開始時間が大幅に遅れる原因に(本日の失敗その1)
さて気を取り直して、すがすがしい林の中を進んでいきます。この登山道は本当によく整備されていると思います。関係者の方に頭の下がる思いです。
七ッ石小屋やブナ坂での富士山の展望は素晴らしく、富士山の中にライトを入れて、内側から淡い光で照らしているかのように、神々しく光り輝いて見えました。
連れが数日前に膝を打撲しての山行きとなったため、カメより遅い歩みでようやく13時に頂上到着。相変わらず雲ひとつない富士を眺めながら、遅い昼食タイム。
下山途中、今回の目的であったテント場を下見。奥多摩小屋に7〜8張、七ッ石小屋に1張ありました。奥多摩小屋は場所も広く、気持ちよさそう。
都心からのアクセスも含め、テント初心者には丁度いい場所かもしれません。
さて、ブナ坂から七ッ石小屋へ向かう山道で、かわいい珍客に遭遇。
名前はわかりませんが、数メートル先に綺麗な小鳥がいるのを見つけました。
近づいても逃げません。というか、左後ろを振り返りながら「こっちだよ、こっちだよ」という仕草で道案内をしてくれます。
1mほど近づくと、チョンチョンと先に進み、また左後ろを振り返ります。
これを繰り返しながら、100mくらいこの小鳥さんに案内してもらいました。
もう遊びのお相手はここまで、というように、その後は草むらに帰っていきました。(コース状況の下に動画を添付してあります)
連れの膝の怪我もあり、登山口に戻ったのは18時を過ぎていました。
実は、下山が夕方になることを想定し、本日は近くの民宿に予約を入れていたのです。下山途中、予約の確認のため、何度か電話を入れたのですが、誰も出ません。「出かけているのかな〜、こんなに遅くなれば、逆に宿からこちらに連絡があるはずなのに」と思いつつ、宿まで車で行ってビックリ!
宿は真っ暗で誰もいません (゜ロ゜;)!
こんなのアリ〜(;_;)
しばし、近くで他に泊まれそうな旅館はないか調べていたところ、1台の車が入ってきました。そこから降りてきたのは、そう、電話で予約したこの宿のお爺さん。
「あの〜、今晩予約した○○ですが・・・」
「えっ、あっ・・・、すみません・・・、忘れてました・・・」
って、ホントかよ〜、冗談よしてよ〜。(本日の失敗その2)
しかたがないので、とりあえず奥多摩駅まで行ってみることにしました。近くにいたバス会社の人に旅館の情報を聞くも、すぐに泊まれそうなところはないとのこと。
先ほどの宿泊を忘れられた話しをすると、バス会社の人はその宿のことを知っているらしく、「あそこの爺さん、最近ボケがきてるからな〜」って。
それじゃー、かつて行ったことのある駅近くの日帰り温泉「もえぎの湯」へ行けば風呂と食事にありつけると思い、勇んで行ったところ、本日定休日。
なんて今日はついてないんだ〜(。_・)ドテッ
結局、風呂と食事ができる銭湯を探し、昭島の立ち寄り湯まで車を走らせました。
家にたどり着いたのは24時過ぎ、あぁ〜、お疲れ様でした 〜(-o- )〜
テント泊の方がよっぽど良かった。
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