山行記録: 黒川鶏冠山・大菩薩嶺(落合BS～丸川峠～上日川峠)

天候	晴
過去天気図（気象庁）	2022年06月の天気図
アクセス	利用交通機関：電車バス自家用車 ▪️行き塩山駅のコインパーキング利用(1日990円) 山梨交通のバスで落合まで(1100円) ▪️帰り栄和交通のバスで上日川峠～甲斐大和駅(1020円) 中央線で甲斐大和～塩山(240円) アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	今回は大菩薩嶺の北を歩いた。バスの本数の関係で、落合から黒川鶏冠山、丸川峠、大菩薩嶺、上日川峠と南下するルートを選択した。落合発のバスは1日2本しかなく最終が15:30なので乗り遅れたらやばいからである。しかし落合行きのバスは到着が9:30なので、南下も余裕があるわけではない。但し上日川峠の最終の15:45に間に合わなかったら、さらに歩いて大菩薩登山口まで行けば、18:30のバスがあるので、安心感はある。最悪タクシー呼んでも落合よりは安上がりだし。 ▪️落合～黒川鶏冠山バス停から少し戻り登山口から入る。樹林帯をずーっと進む感じで、難所も特に無し。黒川鶏冠山はメインルートから分岐しているので、そこから往復する。やや急登になり岩場っぽい道を進む。ヤマレコ地図の黒川鶏冠山には何も無く、さらに東に進んだ所に山頂の標識と神社がある。ずーっと樹林帯だったが、山頂からは大菩薩嶺がドーンと見えて、右奥に富士山も見える。その後、黒川鶏冠山分岐まで戻った。この付近は案内はしっかりあるが、業者向けの道とかあるので、位置をよく確認した方が良い。 ▪️黒川鶏冠山分岐～六本木峠～丸川峠この区間は緩い登り基調の道が続く。登山というよりハイキング気分だ。新緑が美しくハルゼミの優しい鳴き声が響いていた。心地良い鳴き声だ。六本木峠から柳沢峠へ向かう人がほとんどで、以降、丸川峠までは人に会わなかった。 ▪️丸川峠～大菩薩嶺丸川峠には丸川荘という山小屋がある。コーヒーなどの飲み物は提供していそうだった。大菩薩嶺へは登りが続く。だいぶ歩いてきたので、この登りはしんどかった。展望も無いので黙々と登り続けた。大菩薩嶺も展望が無いが、その先の雷岩からは大菩薩湖や塩山市街が一望できた。黒川鶏冠山以来の展望である。 ▪️大菩薩嶺～上日川峠唐松尾根を下っていく。この尾根はしばらくガレているので気をつけて降る。人気のコースだからか、15時近くでも登ってくる人がいる。ガレた部分を過ぎると、後は上日川峠目指して軽快に進む。15:45のバスにも余裕で間に合った。今回のルートは新緑が美しく、セミの鳴き声も楽しめた。ただずーっと樹林帯を歩くので、景色を楽しめたのは黒川鶏冠山と雷岩の2カ所だけだった。これでこの山域は、湯ノ沢峠から大菩薩を経て落合までが繋がった。