富士尾山 満願寺方面より 西から安曇野望む
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- GPS
- 04:12
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 420m
- 下り
- 463m
コースタイム
8:30 安曇野穂高発
9:00 満願寺方面林道登山口
<復路>
13:30 満願寺発
14:00 自宅着
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今のところ問題ないが、笹が濃くなってきている |
その他周辺情報 | 穂高温泉郷 シャクナゲの湯など |
写真
感想
2022年(令和4年)6月5日(日)
富士尾山 満願寺方面より 西から安曇野望む
満願寺方面林道登山口から登り始める。
黒い太いパイプが登山道沿いに引かれている。
何のパイプかは分からないが上部沢をさらに上へ延びていた。
ということで富士尾山への登山口が明確になっている。
登山口から数十mが富士尾山の最も急登で、息が上がる。
息を整えわずかばかり進むと温泉山。(かつてこの温泉施設の場所に「温泉山」と表示されていた)
元アートヒルズ側からの登山道と合流している。
残念なことにこの道、温泉公社の私有地のため立ち入り禁止だ。
眺めの良い稜線も通るので解除して欲しいものだ。
温泉山の展望台からは安曇野を西から望むようになる。
目の前には安曇野の田園風景が広がる。
目立つのは最近増え始めた麦畑の黄金色だ。
その先には筑北の四阿屋山、大沢山、入山。
戸谷峰から美ヶ原、鉢伏山の稜線。
薄らだが蓼科山だろう富士山型の山容も確認できた。
南には鍋冠山、残雪の大滝山稜線が望めた。
茸山立ち入り規制のビニルテープが稜線上に続き、その先の可愛らしいお顔の石仏にお参りをする。
そこを過ぎると止め山もなくなり両脇に笹が出て来る。
時々道を塞ぐ笹藪も出て来るので、地元の山でもあり少しでも登山道維持にと笹を折りながら進む。
大岩登場。
大きな岩に赤松、それにナラだろうか6本ほどの木が絡む。
迫力ある岩に、くねくねと根が張る光景は一見の価値がある。
笹、雑木に閉ざされる登山道脇には明るい赤紫色のツツジ。
よく見ると笹の中に白い一つ目小僧のギンリョウソウもよく見られる。
西側の樹間から有明山の黒い富士型山容が見えると山頂が近い。
ちょいと危険な崖を過ぎると稜線の一部かなと思わせる山頂へ。
山頂の樹間からは有明山・まだ雪残る燕岳の稜線が何とか見られる。
東側の安曇野、美ヶ原方面などの山々は雑木でシャットアウト。
前回は八ヶ岳、南アルプスまで展望できていただけに少しでも伐採してほしいところだ。
山頂の楽しみは竹の子ご飯のおにぎり。
K氏の山から採れた根曲り竹で奥さんが握ってくれたものだ。
素朴な竹の風味にコリッとした食感が疲れを吹き飛ばしてくれた。
山頂で話していると切りが無いのだがS氏は病み上がりの久しぶりの山。
快調な登り、下りで一安心。
ほぼノンストップで時々登山道に落ちているカサカサの松ぼっくりを気持ちよく踏み無事下山。
安曇野の西側にある里山富士尾山、もう少し登りやすくとも思う。
景観を望める定期的な伐採もやっていただけたらともも思う。
が静かなままの富士尾山が良いのかな。
ふるちゃん
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