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Yamareco

記録ID: 6225129
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

《安曇郡・城攻め》小岩嶽城・富士尾山

2023年11月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:38
距離
7.8km
登り
767m
下り
780m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:33
休憩
0:06
合計
3:39
距離 7.8km 登り 779m 下り 781m
10:53
37
小岩岳城址登山口
11:30
11:36
44
12:20
46
13:06
34
13:40
30
1058東尾根下降点
14:10
22
1058東尾根末端
14:32
小岩岳城址登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
山頂まで整備登山道無し。
説明看板。平成4年(1992)整備。ちょっと地形図が読みづらくなっている。想像図も高い位置でよく見えないなあ。
2023年11月26日 10:50撮影 by  iPhone XR, Apple
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11/26 10:50
説明看板。平成4年(1992)整備。ちょっと地形図が読みづらくなっている。想像図も高い位置でよく見えないなあ。
イメージの復元門
2023年11月26日 10:50撮影 by  iPhone XR, Apple
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イメージの復元門
道は絶えている。
2023年11月26日 11:31撮影 by  iPhone XR, Apple
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道は絶えている。
城の山頂部。あまり広くなく、おそらく砦だったと思われる。
2023年11月26日 11:31撮影 by  iPhone XR, Apple
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城の山頂部。あまり広くなく、おそらく砦だったと思われる。
城の山頂部砦の平地
2023年11月26日 11:31撮影 by  iPhone XR, Apple
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城の山頂部砦の平地
何を撮ったのやら
2023年11月26日 11:31撮影 by  SH-RM15, SHARP
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何を撮ったのやら
城の山頂砦より諏訪神社やシゲさんちのほう
2023年11月26日 11:33撮影 by  SH-RM15, SHARP
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城の山頂砦より諏訪神社やシゲさんちのほう
遠方は四阿屋山と根子嶽
2023年11月26日 11:34撮影 by  SH-RM15, SHARP
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11/26 11:34
遠方は四阿屋山と根子嶽
2023年11月26日 12:20撮影 by  SH-RM15, SHARP
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フジオヤマヘ前進
2023年11月26日 12:22撮影 by  iPhone XR, Apple
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フジオヤマヘ前進
城の縄張りのような急で狭い尾根
2023年11月26日 12:37撮影 by  iPhone XR, Apple
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城の縄張りのような急で狭い尾根
幅の狭いコルへの急なところ
2023年11月26日 12:49撮影 by  iPhone XR, Apple
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幅の狭いコルへの急なところ
山頂
2023年11月26日 13:00撮影 by  SH-RM15, SHARP
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山頂
山頂
2023年11月26日 13:00撮影 by  SH-RM15, SHARP
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山頂
山頂。ヤブ越しの有明山と燕嶽
2023年11月26日 13:04撮影 by  SH-RM15, SHARP
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山頂。ヤブ越しの有明山と燕嶽
山頂。ヤブ越しの有明山と燕嶽山頂。
2023年11月26日 13:05撮影 by  iPhone XR, Apple
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山頂。ヤブ越しの有明山と燕嶽山頂。
山頂からの安曇野
2010年頃の整備が入っていたときは
藪が切り払われていた
2023年11月26日 13:06撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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山頂からの安曇野
2010年頃の整備が入っていたときは
藪が切り払われていた
岩石を抱く松根。混然。
2023年11月26日 13:20撮影 by  iPhone XR, Apple
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岩石を抱く松根。混然。
馬頭観音
2023年11月26日 13:40撮影 by  iPhone XR, Apple
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馬頭観音
落石防止工事すごい
2023年11月26日 14:02撮影 by  iPhone XR, Apple
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落石防止工事すごい
落石防止工事すごい
2023年11月26日 14:05撮影 by  iPhone XR, Apple
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落石防止工事すごい
富士尾沢と富士尾山
2023年11月26日 14:18撮影 by  iPhone XR, Apple
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富士尾沢と富士尾山
富士尾沢と富士尾山
2023年11月26日 14:18撮影 by  SH-RM15, SHARP
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富士尾沢と富士尾山
富士尾山稜線
2023年11月26日 14:49撮影 by  iPhone XR, Apple
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富士尾山稜線
穂高駅プラットフォーム
2023年11月26日 15:12撮影 by  iPhone XR, Apple
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穂高駅プラットフォーム
穂高駅前にご当地ビールのブリュワリーがあって電車がくるまで一杯飲んだ。
2023年11月26日 15:12撮影 by  iPhone XR, Apple
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穂高駅前にご当地ビールのブリュワリーがあって電車がくるまで一杯飲んだ。
穂高駅から松本駅へ。常念が逆行
2023年11月26日 15:24撮影 by  iPhone XR, Apple
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穂高駅から松本駅へ。常念が逆行
小岩嶽城の縄張り図
信濃の山城と館7安曇・木曽編より
南尾根と東尾根には、4,5段の曲輪が相次いで現れる。
2023年11月26日 16:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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小岩嶽城の縄張り図
信濃の山城と館7安曇・木曽編より
南尾根と東尾根には、4,5段の曲輪が相次いで現れる。
小岩嶽城の鳥瞰図
信濃の山城と館7安曇・木曽編より
shige
案内板のイラストはこの鳥瞰図が元ですかな
2023年11月26日 17:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/26 17:14
小岩嶽城の鳥瞰図
信濃の山城と館7安曇・木曽編より
shige
案内板のイラストはこの鳥瞰図が元ですかな

感想

武田軍の侵攻戦争で1552年に滅びた小岩岳城を攻める。はじめ五人で攻めるが、踏み跡不明瞭→薮突入で、松代藩士二名が転戦。残る三人で城攻め。

踏み跡は傾斜が増すと不明瞭に。歩きやすい獣道をハシゴしていく感じ。山城最高点の砦へ直上する格好になってしまったが、下山後確認すると、城の遺構は左右の尾根上に曲輪が多数あり、早く東か南の尾根に乗れば曲輪群を辿って行けてよかったかもしれない。山頂曲輪は、結構小規模だ。尾根を切った堀切もあるが、おそらく砦や見張り台だろう、急傾斜のアプローチなので本丸という規模ではない。緩斜面の山麓部分には城の本丸があり多くの遺構があったようだ。これは、山城見学コースとして整備するにはちょっと厳しい地形に思える。

しかし山麓在住のシゲさんと共に登る感慨は良い。

城より先は、踏み跡こそあるが急傾斜の巨岩のまきも多発し、急傾斜を四つん這いで登ったり、木の根を掴んで高度感あるトラバースもある未整備ルート。尾根線も細く高度感あるところ多し。富士尾山頂は、雑木の垣間に有明山や白い燕岳など名峰を望む。

山頂から下る南の尾根はよく歩かれている安全な尾根道だ。・1058から東に伸びる尾根は、記録はないが地形図から穏やかそうなので下降路にとる。末端まで特に危険箇所も無く、間違えやすい分岐も無い。ただし末端近くで巨岩帯になりおどろく。巨岩を縫って降りる。別荘地の裏へ出る。

ヤマレコ忘年会の二日目山行で、朝だらだらしてスタートが遅かったので、後半は東京へ帰るファイヤさんがちょっと気の毒だった。メシ作りすぎて晩と朝は幸福に満腹。行動食は一切食べたくならなかった。ラップに包んで弁当にしていたホットサンドは、帰宅して出したら妻と娘がうまいうまいと食べてくれた。

西の北アルプスの山稜は新雪で白く、東の筑摩山地の雑木尾根は、牧歌的に映えていた。シゲさんに田んぼの手入れの話など聞きつつ穂高駅まで送ってもらう。駅前のブルワリーで、カウンターで一杯飲む時間あり。お米のビールだった。

自宅裏山で何回か登っている富士尾山だが小岩岳城址に登った記憶は無く
また富士尾山東尾根は2010年に下降した事はあるが途中で南の分岐尾根を
降りたので初ルートに近い感覚で登れた。

小岩岳城址は南尾根と東尾根の周回にすると家から気軽に行ける
トレーニングコースには丁度良さそうなので近いうちに登ってみたい。

昨夜の食べ過ぎからの寝坊、ゆったりチェックアウトで歩き出しは11時近く。
城跡まで登って帰るつもりだったが藪を漕いで厳しい急登を登ると一人で下るには心細いorz。やむなく先達に従軍することに。14時半の下山から高速の渋滞を避けてR245からR17、途中で兵糧を得て21時半に江戸帰着。
なかなか経験できないハードな城攻めであった。

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