日和田山〜高指山〜物見山
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- GPS
- 04:20
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 403m
- 下り
- 394m
コースタイム
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト: なし 危険箇所: 雨天時の男坂は滑りやすいので注意 温泉: 武甲温泉 横瀬駅より徒歩10分 入浴一般700円(土日祝800円) (下山後武蔵横手駅の駅員に最寄の駅より徒歩でいける温泉を確認) |
写真
感想
【感想】
雨の中の日和田山登山。
一部岩場があるがコースは整備されていて歩きやすい。
霧の中の日和田山はとても幻想的だった。
〔1.高麗駅〜日和田山登山口〕
高麗駅から下車すると2本のかなりこゆーい赤いトーテムポールが目に入る。
大陸から移住してきた高句麗人の名残りだそうが、駅のシンボルとしてはかなり濃い部類だ。
広場の前の道を少し左に行き駅の踏み切りを渡る。
踏み切りをまっすぐ進むと日和田山や巾着田を標した道標がある。
道標にもトーテムポールの顔。
野菜が売られている軒先では猫が集会を開いている。
登山口に向かう途中の道は風情ある田舎の風景。
ここを散歩するだけですでに来た価値がある。
〔2.日和田山登山口〜日和田山〕
日和田山登山口には小さな駐車場があり、ちらほら家族連れを見かける。
登山口入ってすぐの登山道は整備されていて歩きやすい。
鳥居を過ぎると男坂と女坂で道が分かれる。
当初予定していた男坂の道を進んでみると突然、急峻な岩場が現れる。
雨で岩場が濡れていて滑りやすい事とスニーカーのメンバーがいる事を考慮して引き返して女坂を進む。
登山口の整備された道と違って女坂も岩場が続く。
雨のため滑りやすいので慎重に登っていく。
女坂を登りきると金比羅神社に着く。当日はあいにく雨だったが金比羅神社前はコース一番の展望が広がる。
神社前で小休止。
金比羅神社を右に進み、岩場を進むと頂上に到着。
途中、幼い孫をつれたお婆さんに頂上までの道を聞かれる。
孫のスタンプラリーに付き合っているのだそうだ。
雨のなか孫をつれて岩場を登っているお婆さんの姿をみて幼少の頃を思い出した。
愛情。大人になった時、スタンプラリーが思い出として残っていると良いなぁ。
〔3.日和田山〜高指山〕
山頂から岩の道を降りると平坦な杉木立の道になる。
少し進むと車道にでる。右を見ると大きな電波塔がみえる。
電波塔がある場所が高指山だ。
山の中に急に現れる人口物のその違和感にかっこよさを感じる。
それはまるで高校の時に夢中で遊んだFF7の魔高炉のよう。
〔4.高指山〜物見山〕
高指山から車道を進むと山間の集落が見えてくる。
その風景は群馬の田舎を思い出す。
言葉でうまく表現できないが、ニワトリがいて庭先にも畑があって
農業と深く密接したこの山村ののどかな風景は日本共通のものなのかもしれない。
途中の東屋で大休止。
東屋から少し進むとまた山道に入る。
山道を上って鉄塔を過ぎると物見山の山頂に到着。
雨で展望は悪く、休む場所もないのですぐに出発。
〔4.物見山〜五常の滝〜武蔵横手駅〕
物見山から武蔵横手駅に向かって下山する。
山道を降りると集落の中を進む。山里の集落の道は風情がある。
畑の横を通ったり道があっているか不安になるが地図通りに進む。
畑を過ぎるとまた山道になり、ジグザグの道を進む。
山道を過ぎると車道にぶつかる。
車道の横の沢にスノーボードの板や色々なゴミが捨てられているのを見つける。
どこにでも無造作にゴミが捨ててしまう人はいて、それは都会も田舎も関係ない。
帰りに立ち寄った五常の滝は正直期待していなかったのだが、
雨で水量があるためか迫力に圧倒される。
五常の滝から車道を道沿いに進むと武蔵横手駅に到着する。
駅員さんに駅から近い最寄の温泉を聞くと横瀬駅の武甲温泉を教えてもらう。
夏の低山ながら雨の日和田山は快適で良い登山だった。
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