記録ID: 43758
全員に公開
沢登り
奥秩父
奥秩父/東沢水系 東ノナメ沢(県連L学校中級実技)
2009年08月22日(土) ~
2009年08月23日(日)
kamog
その他3人
- GPS
- 35:45
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,293m
- 下り
- 1,273m
天候 | 8/22 晴れ時々曇り 8/23 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
東のナメ沢 ■遡行グレード 3級 ■4段300m大滝 ・靴はフェルト底の沢靴では厳しい。 300m大滝だけはクライミングシューズに要履き替えのこと。 ・1段目140mは、最初の段を水流右側から取り付き 左上する逆層カンテ沿いに平地まで上がる。(容易) 斜度が平たくなったら水流左へ渡り、 もう1段フリーで登れる。 ・2段目100mは水流左側フェースに走る弱点をつなぎながら登る。 2ピッチまでは卦蘢度で容易だが、3ピッチ目の水流すぐ左側にある リングボルトとペツルを使ってそのまま直上するルート取りは 3ピン目が視認できないほどランナウトしており、 また2ピン目から上がスラブなので難しい。 むしろ3ピッチ目はフェース左隅の弱点をジグザグつないで いった方が容易。 ただしピッチを切る残置終了点も少なく、ハーケン打ちは必要だが よいリスが少ない。 ・3段目長さ30m滝は大滝の中で一番クライミングっぽい。 水流左側のコーナーを登る。(元蕁忙鎮屮蓮璽吋鵑△蝓 ・4段目長さ20m滝は唯一小さな釜を持ったスラブ滝。 今回は釜の端を水流右側へ渡り、弱点を縫って登る。(元蕁 終了点は右奥のブッシュまで伸ばした。 ■大滝より上部 ・大滝を終えるとすぐ先に2段40m滝が続いている。 靴を沢靴に履き替え、どちらも左岸(右側のこと)から巻けた。 ・右からスラブ帯になっている一ノ沢をやり過ごすと 3mくらいの滝が6〜7個続く。 沢は昨年の春の大雪の影響か大小倒木が多くうざい。 ・あまり判然としないガレの二ノ沢を右に見送ると 少しハングした12m滝。 左のガレルンゼから取り付き数m登ったあたりで右の小尾根を乗り越し を試みたが、濃密な倒木をくぐるのが大変だった。 右側から高巻いた方が楽のようだ。 ・2段25m滝は右岸(左側のこと)から高巻くが、途中はルンゼ状を 元蘢度のクライミングが部分的に出てくる。 ・水も涸れ本流らしきガレ沢を詰めていくと四俣状。 右から二番目の沢と小尾根をどんどん詰めていくと 右手シャクナゲ群の中に何となく踏み跡。 最初はこれに従い、奥壁を縫うように急な斜面を詰め 壁右側の急なコーナーを登っていき、 右手にトラバースするように付けられている踏み跡を追えば 鶏冠山と第二岩峰の間のコルでシャクナゲの中の鶏冠尾根に出る。 大滝終了点から休みを入れて3時間かかってしまった。 |
ファイル |
(更新時刻:2009/08/05 01:40)
(更新時刻:2009/08/21 22:02)
|
写真
撮影機器:
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1796人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する