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Yamareco

記録ID: 4383043
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
比良山系

初夏の武奈ヶ岳

2022年06月09日(木) [日帰り]
 - 拍手
まほろば1839 その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:01
距離
11.1km
登り
1,105m
下り
1,102m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:46
休憩
1:15
合計
8:01
距離 11.1km 登り 1,105m 下り 1,104m
7:28
46
8:14
8:23
50
9:13
9:16
2
9:35
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10:34
10:36
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5
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12:01
5
12:18
28
12:46
13:12
19
13:31
13:36
1
13:37
38
14:15
14:26
31
14:57
15:03
10
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
暮雪山多目的保安林駐車場を利用。
イン谷口から正面谷へと続く林道へ入り、暮雪山多目的保安林駐車場から出発します。暮雪山(ぼせつさん)はこれから登る金糞峠の南側にある堂満岳の別名で、近江八景のひとつ「比良の暮雪」に由来します。
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イン谷口から正面谷へと続く林道へ入り、暮雪山多目的保安林駐車場から出発します。暮雪山(ぼせつさん)はこれから登る金糞峠の南側にある堂満岳の別名で、近江八景のひとつ「比良の暮雪」に由来します。
「卯の花」とも呼ばれる初夏を代表するウツギの白い花が新緑の森に映えます。
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「卯の花」とも呼ばれる初夏を代表するウツギの白い花が新緑の森に映えます。
かつて暴れ川として知られた比良川上流の正面谷。いくつもの砂防堰堤見ながら正面谷の谷筋を登っていきます。
かつて暴れ川として知られた比良川上流の正面谷。いくつもの砂防堰堤見ながら正面谷の谷筋を登っていきます。
薄いピンクの花がきれいなタニウツギ。同じ「ウツギ」の名が付きますが、先程の白い花のウツギはアジサイ科ですが、こちらはスイカズラ科です。
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薄いピンクの花がきれいなタニウツギ。同じ「ウツギ」の名が付きますが、先程の白い花のウツギはアジサイ科ですが、こちらはスイカズラ科です。
駐車場から標高差550mを登り切ると標高880mの金糞峠。江戸時代の浮世絵師・歌川広重も描いた構図ですが、新緑の葉に遮られて琵琶湖の展望はいまひとつ…ですね。
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駐車場から標高差550mを登り切ると標高880mの金糞峠。江戸時代の浮世絵師・歌川広重も描いた構図ですが、新緑の葉に遮られて琵琶湖の展望はいまひとつ…ですね。
金糞峠から少し下っただけなのに山上とは思えない程コンコンと水が流れ、なんだか登山口に戻ったような雰囲気です。比良山地は東西両側を活断層に挟まれ、間の準平原が隆起してできた地塁山地で、急峻な山腹とは対照的に山上にはなだらかな地形が広がります。
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金糞峠から少し下っただけなのに山上とは思えない程コンコンと水が流れ、なんだか登山口に戻ったような雰囲気です。比良山地は東西両側を活断層に挟まれ、間の準平原が隆起してできた地塁山地で、急峻な山腹とは対照的に山上にはなだらかな地形が広がります。
ヨキトウゲ谷から中峠に出て、コヤマノ岳へ。武奈ヶ岳の名の通り、新緑がとても気持ちのいいブナ林を登っていきます。
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ヨキトウゲ谷から中峠に出て、コヤマノ岳へ。武奈ヶ岳の名の通り、新緑がとても気持ちのいいブナ林を登っていきます。
標高1214.2m、比良山系最高峰の武奈ヶ岳山頂です。梅雨前の清々しい空気に包まれて、大展望が広がります。
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標高1214.2m、比良山系最高峰の武奈ヶ岳山頂です。梅雨前の清々しい空気に包まれて、大展望が広がります。
北方には釣瓶岳と蛇谷ヶ峰、右奥には琵琶湖へと続く安曇川扇状地が。
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北方には釣瓶岳と蛇谷ヶ峰、右奥には琵琶湖へと続く安曇川扇状地が。
南には標高1173.94m比良山系第2位の蓬莱山、右には目立たない標高971.33m京都府最高峰の皆子山を望みます。
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南には標高1173.94m比良山系第2位の蓬莱山、右には目立たない標高971.33m京都府最高峰の皆子山を望みます。
かつての比良山スキー場のゲレンデ跡を辿って八雲ヶ原へと下って行きます。昨年冬に今回とほぼ同じルートで板を担いで滑りに来ましたが、その時滑ったアルペンBコースは雪がないとブッシュだらけでした…次滑りに来る時はアルペンAコースかな😄
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かつての比良山スキー場のゲレンデ跡を辿って八雲ヶ原へと下って行きます。昨年冬に今回とほぼ同じルートで板を担いで滑りに来ましたが、その時滑ったアルペンBコースは雪がないとブッシュだらけでした…次滑りに来る時はアルペンAコースかな😄
関西では貴重な高層湿原が広がる八雲ヶ原。「関西の尾瀬」と呼ばれたこともあったようですが、尾瀬の賑わいとは程遠く…。花もほとんどなく、標識は錆び付き木道は朽ち果てて…でもそんなうら寂しい雰囲気が自分は好きです😊
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関西では貴重な高層湿原が広がる八雲ヶ原。「関西の尾瀬」と呼ばれたこともあったようですが、尾瀬の賑わいとは程遠く…。花もほとんどなく、標識は錆び付き木道は朽ち果てて…でもそんなうら寂しい雰囲気が自分は好きです😊
かつてロープウェイの山頂駅があった北比良峠。広々とした草原が広がる爽快な峠ですが、今は何もなくやはり少し寂しさが漂います。かつてのスキーヤーは麓から1人乗りの登山リフトとロープウェイを乗り継ぎ、そしてここから八雲ヶ原まで歩いてゲレンデに向かっていました。
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かつてロープウェイの山頂駅があった北比良峠。広々とした草原が広がる爽快な峠ですが、今は何もなくやはり少し寂しさが漂います。かつてのスキーヤーは麓から1人乗りの登山リフトとロープウェイを乗り継ぎ、そしてここから八雲ヶ原まで歩いてゲレンデに向かっていました。
北比良峠からはど〜んと琵琶湖を見渡せます。中央左に浮かぶのが琵琶湖最大の島・沖島で、眼下には琵琶湖に張り出す雄松崎と内湖と呼ばれる近江舞子沼を見下ろします。
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北比良峠からはど〜んと琵琶湖を見渡せます。中央左に浮かぶのが琵琶湖最大の島・沖島で、眼下には琵琶湖に張り出す雄松崎と内湖と呼ばれる近江舞子沼を見下ろします。
北比良峠からダケ道を下って大山口へ戻って来きました。最近は少し変わったところばかり歩いていたので、久しぶりに仲間とのんびり普通の山を歩いて癒されました。
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北比良峠からダケ道を下って大山口へ戻って来きました。最近は少し変わったところばかり歩いていたので、久しぶりに仲間とのんびり普通の山を歩いて癒されました。
帰りにローカルな食堂に立ち寄ります。いかにも地元の、といった雰囲気がいい感じです。
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帰りにローカルな食堂に立ち寄ります。いかにも地元の、といった雰囲気がいい感じです。
ふつうと言えばふつうの定食屋さんですが、優しそうなとても感じのいい老夫婦の方が営まれていて、こういう一期一会の出会いがまた楽しみのひとつです😊
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ふつうと言えばふつうの定食屋さんですが、優しそうなとても感じのいい老夫婦の方が営まれていて、こういう一期一会の出会いがまた楽しみのひとつです😊

感想

最近変なところばかり歩いていたので、久しぶりにまともなルートでのんびり新緑の山を楽しみました。

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