室谷登山口から御神楽岳往復
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- GPS
- 05:34
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,099m
- 下り
- 1,095m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
トイレは行きも帰りも磐越道の阿賀野川S.A.を利用。 登山道に水が流れている箇所も多く、全般的に湿り気が多い道なので、スリップに注意を要する。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
半袖シャツ
アームウォーマー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
時計
携帯
タオル
スパッツ
サングラス
クッカー
ガスカートリッジ
ストーブ
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感想
前年から計画してた越後山脈の御神楽岳にようやく登って来た。
2021年は7月頃から登頂を計画してたけど、室谷から登山口への林道が工事のため通行止めになっているというので、断念してた。確かに、今回クルマで通ったら舗装が新しい区間があったワ(苦笑)。
新潟県は、私の住む富山県からみると確かに隣県だけど、一番遠い下越地方のさらに奥…ということで、『キャラメルハウス』(自宅)からゆうに4時間はかかる。朝2時半に起床し、3時前に『キャラメルハウス』を出発。滅多に飲まない『Red Bull』を眠気覚ましに飲んで小杉I.C.から津川I.C.を目指す。室谷登山口には7時前に到着。クルマは石川ナンバーと静岡ナンバーが1台ずつ駐まってて、私と同じくらいの時間に新潟ナンバーのクルマが2台到着。さすが200名山、全国区! 小杉I.C.から高速乗る前に橋下條の『ファミマ』で買った100円引きの弁当(苦笑)喰って、登山者名簿に記帳してから、6:55に入山。
最初のうちは沢の流れを聞きながらの歩き。私の先を行く男女ペアを追い抜いてから、一旦小沢を渡り、広い尾根上の道になる。これで水が流れるような湿っぽい道とお別れだ!…と思ってたら、この後も沢べりを歩いたり、道を水が流れてたり…となかなか水とは縁が切れない。しかし、次第に沢を離れていき、落書きが彫られてる哀れな木々の立つ峠状の場所に出た。この峠状の箇所で登山者がひとり休憩中。峠状の箇所を過ぎて一旦下り、湿原ふうの広がりのある箇所を通過するとまた登りになる。コースが90°廻り込んで尾根に乗ったようなところに「御神楽岳まで2時間半」と書かれた割れた標識があった。登山口から64分経ってたので、ここで休憩。
「御神楽岳まで2時間半」標識で休んでると、峠状の場所で休んでた登山者が登って来て、「今日はキツいですワ。頂上まで行けないかも…」などと言いながら通過してった。この登山者には水場の手前で追い付いて追い越したけど、その後姿をみていないような…。やっぱ、リタイア? 水場を8:33に通過し、先に進む。ここの登山道は乾いた路面は稀で、殆どがドロンコグシャグシャの滑りやすい路面状態。登りでもスリップしそうになるくらいだから、帰りが思いやられるなぁ…と思いながら登ってると、どっかの頂上か?…と勘違いしそうなほど開けた大森に9:04に到着し、ここで休憩。大森からさらに登ると標高が上がったせいか、展望が開け始め、北面が見渡せるようになった。雨乞峰も見えるようになったけど、まだ遠い…。ここまで来ると独立峰の登頂というよりは縦走っぽい道になり、細かいアップダウンが多く、御神楽岳頂上との標高差が詰まってるのになかなか着かない…。雨乞峰までもう少しというところで南面も開け、ようやく御神楽岳がみえた。
雨乞峰で栄太郎新道と合流(特に標識なし)し、一旦緩く下ってから登り返すと、10:02に御神楽岳の頂上にひょっこりと出た。雲が多く、展望盤で案内されてる山々の殆どはみえなかったけど、貉ヶ森山や守門岳がみえた。飯豊方面は雲が多くダメだったけど、頂上でよりも、帰りに登山口から津川I.C.に戻るまでの間のほうが飯豊がよくみえた(苦笑)。ハエやらアブやらがブンブンとたくさん体にまとわりつくなか、『ファミマ』のミックスグリル弁当(100円引き…笑)を喰ってから、下山開始。帰りは往路を忠実に戻った。さすが日本200名山だけあって、10組くらいの登山者とすれ違った。泥んこに足を取られて尻餅ついたりして下半身を泥まみれにしないよう慎重に下り、12:28に登山口に戻った。
前週、同じ新潟県の頸城駒ヶ岳に登った(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4365280.html)けど、歩行時間も標高差も移動距離も今回の御神楽岳のほうが少ないにもかかわらず、今回の御神楽岳のほうが疲れた…。たぶん、行程中のうち85%くらいがスリップし易くて気が抜けず、気疲れしたからだろう。室谷コースの往復でこんだけダメージ受けたんだから、栄太郎新道往復してたらどうなった?(苦笑)
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