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Yamareco

記録ID: 438686
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無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

頂上は大展望  河口湖→カチカチ山→三つ峠→三つ峠駅  童話と修験道の道

2014年05月03日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
18.5km
登り
1,480m
下り
1,697m

コースタイム

5:42  河口湖畔県営駐車場
5:48  河口湖天上山登山口
5:56  護国神社
6:26  天上山(カチカチ山)休憩 半袖へ
6:45  天上山山頂
9:06  木無山山頂
9:13  三つ峠小屋
9:28  三つ峠山頂(開運山)休憩 大福3つ
9:47  御巣鷹山山頂  道迷い
10:26 再び御巣鷹山山頂
10:46 三つ峠山荘 下山
11:26 空胎上人の墓
12:03 股のぞき
12:30 達磨石 ここより舗装路
13:08 グリーンセンター
13:26 三つ峠駅
天候 快晴 午前中途中から 晴れ 
気温が高く 終始汗をかきっぱなしだった。
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
河口湖畔県営駐車場  
朝5時時点で8割程度
午後2時程度でほぼ満車で駐車待ちあり

三つ峠駅へ下山 そこから河口湖駅へ電車 550円也
1時間に2本程度  空いていた
コース状況/
危険箇所等
 河口湖からカチカチ山に至り、三つ峠まで至る道は基本土の縦走路。ストレスなく上がることができる。
 御巣鷹山から下山しようとすると、三つ峠山荘の方に降りることができず、都留市や大月市の方に下山してしまう。私は八清峠という表示を見て安心しこの尾根を下ってしまい、方角が全然違うので御巣鷹山に登り直した。御巣鷹山に着いたら、来た道を戻り分岐を右に行くとよい。
 三つ峠駅への下山は、岩や石の急な坂である。そして、最後の6kmほどは舗装路を下る、これが結構足に来る。しかし、修験道の道なのでさまざまな所に見どころがある。それらを見ながら下っていくのが面白い。

 今日は道の駅「すばしり」で強力うどん大盛りを食べ、小山町民いこいの家あしがら温泉に入ってきた。アルカリ性単純温泉、今日は非常に混んでいた。
朝一番の河口湖畔県営駐車場の様子です、8割の車が入っています。ちなみに無料です。
2014年05月03日 05:42撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
5/3 5:42
朝一番の河口湖畔県営駐車場の様子です、8割の車が入っています。ちなみに無料です。
 河口湖から見た御坂山塊の様子です。右に見えるのは黒岳でしょうか。一番左には毛無山も見えていますが、日本二百名山の毛無山ではなく別の山です。
2014年05月03日 05:45撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 5:45
 河口湖から見た御坂山塊の様子です。右に見えるのは黒岳でしょうか。一番左には毛無山も見えていますが、日本二百名山の毛無山ではなく別の山です。
 カチカチ山ロープウェー横にあるハイキングコースから入山です。
2014年05月03日 05:48撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 5:48
 カチカチ山ロープウェー横にあるハイキングコースから入山です。
 まずは、ヤマブキですね。
2014年05月03日 05:48撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 5:48
 まずは、ヤマブキですね。
 まだ八重桜が満開になっていますね。
2014年05月03日 05:55撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 5:55
 まだ八重桜が満開になっていますね。
 馬酔木。今日はいっぱいありました。
2014年05月03日 05:57撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 5:57
 馬酔木。今日はいっぱいありました。
 野生のニホンザルがこちらを向いていますね。
2014年05月03日 06:06撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 6:06
 野生のニホンザルがこちらを向いていますね。
 ここから見た富士山。今日はきれいですね。
2014年05月03日 06:06撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 6:06
 ここから見た富士山。今日はきれいですね。
 太宰治の文学碑、「惚れたが、悪いか。」と書かれています。太宰治の「御伽草子」の中の「カチカチ山」の最後に登場するセリフなのだそうです。
2014年05月03日 06:07撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 6:07
 太宰治の文学碑、「惚れたが、悪いか。」と書かれています。太宰治の「御伽草子」の中の「カチカチ山」の最後に登場するセリフなのだそうです。
 野生のニホンザル、桜の花びらを食べていました。
2014年05月03日 06:08撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 6:08
 野生のニホンザル、桜の花びらを食べていました。
 子ザルでしょうかね。
2014年05月03日 06:08撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 6:08
 子ザルでしょうかね。
 ここから見た富士山、これからも今日は富士山が多数登場します。
2014年05月03日 06:27撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 6:27
 ここから見た富士山、これからも今日は富士山が多数登場します。
 ええ、鐘ですね。一人で鳴らしてみましたよ。
2014年05月03日 06:30撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 6:30
 ええ、鐘ですね。一人で鳴らしてみましたよ。
 お約束のミツバツツジですね。
2014年05月03日 06:38撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 6:38
 お約束のミツバツツジですね。
 天上山の本当の頂上はこちらになります。
2014年05月03日 06:45撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 6:45
 天上山の本当の頂上はこちらになります。
 ここからも富士山を撮影します。今日の富士山は飽きません。
2014年05月03日 07:48撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 7:48
 ここからも富士山を撮影します。今日の富士山は飽きません。
 この標高になると、まだ桜が満開になっているですね。
2014年05月03日 07:48撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
5/3 7:48
 この標高になると、まだ桜が満開になっているですね。
 マメザクラでしょうか?
2014年05月03日 07:58撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 7:58
 マメザクラでしょうか?
 いい道ですね。
2014年05月03日 07:58撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 7:58
 いい道ですね。
 サンシュユでしょうか。
2014年05月03日 08:30撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 8:30
 サンシュユでしょうか。
 そんなこんなで、木無山山頂にたどり着きました。
2014年05月03日 09:06撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 9:06
 そんなこんなで、木無山山頂にたどり着きました。
 木無山から三つ峠山荘に向かう稜線より撮影した富士山。
2014年05月03日 09:11撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 9:11
 木無山から三つ峠山荘に向かう稜線より撮影した富士山。
 三つ峠山荘の様子。
2014年05月03日 09:13撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 9:13
 三つ峠山荘の様子。
 甲斐駒から鳳凰三山にかけて。
2014年05月03日 09:15撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 9:15
 甲斐駒から鳳凰三山にかけて。
 白根三山ですね。
2014年05月03日 09:15撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 9:15
 白根三山ですね。
 甲斐駒ケ岳アップ。
2014年05月03日 09:17撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 9:17
 甲斐駒ケ岳アップ。
 そんなこんなで、今日の最高峰、三つ峠にたどり着きました。別名「開運山」、私も開運に導いてほしいなあ。
2014年05月03日 09:28撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 9:28
 そんなこんなで、今日の最高峰、三つ峠にたどり着きました。別名「開運山」、私も開運に導いてほしいなあ。
 稜線から見た、三つ峠。
2014年05月03日 09:40撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
5/3 9:40
 稜線から見た、三つ峠。
 御巣鷹山山頂。
2014年05月03日 09:47撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 9:47
 御巣鷹山山頂。
 三つ峠山荘から、三つ峠駅に向かって下山を始めました。こんな山容、ロッククライミングも盛んなのだそうです。
2014年05月03日 10:51撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 10:51
 三つ峠山荘から、三つ峠駅に向かって下山を始めました。こんな山容、ロッククライミングも盛んなのだそうです。
 岩にこんな器具がたくさんつけてありました。
2014年05月03日 11:04撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
5/3 11:04
 岩にこんな器具がたくさんつけてありました。
 さすが修験道の道、このような宗教的なスポットがたくさんあります。
2014年05月03日 11:10撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 11:10
 さすが修験道の道、このような宗教的なスポットがたくさんあります。
 八十八大師の様子。
2014年05月03日 11:25撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 11:25
 八十八大師の様子。
 空胎上人の墓
2014年05月03日 11:26撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 11:26
 空胎上人の墓
 股のぞき。
2014年05月03日 12:03撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
5/3 12:03
 股のぞき。
 木の股からのぞくと富士山はこんな感じですね。
2014年05月03日 12:03撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 12:03
 木の股からのぞくと富士山はこんな感じですね。
 ちょっと休憩、大福を頂きます。
2014年05月03日 12:07撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 12:07
 ちょっと休憩、大福を頂きます。
 達磨石です。ここでトレイルは終わり、舗装道路になります。
2014年05月03日 12:30撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 12:30
 達磨石です。ここでトレイルは終わり、舗装道路になります。
 登山口の様子。車が何台も止まっていますね。ここからピストンする人や、山荘で宿泊する人も多いのでしょうかね。
2014年05月03日 12:33撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
5/3 12:33
 登山口の様子。車が何台も止まっていますね。ここからピストンする人や、山荘で宿泊する人も多いのでしょうかね。
 まだ、水仙が咲いていますよ。
2014年05月03日 12:43撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 12:43
 まだ、水仙が咲いていますよ。
 雪が降る地方では、人が住まなくなった家はことごとくこのようにつぶれます。
2014年05月03日 12:46撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
5/3 12:46
 雪が降る地方では、人が住まなくなった家はことごとくこのようにつぶれます。
 紅葉したもみじと桜のコラボ その1
2014年05月03日 12:58撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 12:58
 紅葉したもみじと桜のコラボ その1
 紅葉したもみじと桜のコラボ その2
2014年05月03日 12:58撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 12:58
 紅葉したもみじと桜のコラボ その2
 おお、シバザクラ!!
2014年05月03日 13:03撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 13:03
 おお、シバザクラ!!
 も一つおまけにシバザクラ!!
2014年05月03日 13:03撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 13:03
 も一つおまけにシバザクラ!!
 ムスカリも可愛く咲いていました。
2014年05月03日 13:04撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 13:04
 ムスカリも可愛く咲いていました。
 下界から見た三つ峠。
2014年05月03日 13:14撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 13:14
 下界から見た三つ峠。
 何と登山口から舗装道路も5km以上歩いてきたんですね。
2014年05月03日 13:16撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
5/3 13:16
 何と登山口から舗装道路も5km以上歩いてきたんですね。
 下界から見た富士山。
2014年05月03日 13:20撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 13:20
 下界から見た富士山。
 三つ峠駅に着きました。
2014年05月03日 13:26撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
5/3 13:26
 三つ峠駅に着きました。
 河口御駅で撮影、JR車両のホリデー快速。
2014年05月03日 14:11撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 14:11
 河口御駅で撮影、JR車両のホリデー快速。
 全面富士山が描かれている列車が停車していました。
2014年05月03日 14:11撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 14:11
 全面富士山が描かれている列車が停車していました。
 河口湖駅ですね。ここから河口湖畔まで歩くわけです。
2014年05月03日 14:13撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
5/3 14:13
 河口湖駅ですね。ここから河口湖畔まで歩くわけです。
 はあ、夏日かぁ・・・。
2014年05月03日 14:14撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 14:14
 はあ、夏日かぁ・・・。
 道の駅「すばしり」で食べた富士山強力うどん大盛り。固めの吉田のうどんでした。720円なり。
2014年05月03日 15:58撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 15:58
 道の駅「すばしり」で食べた富士山強力うどん大盛り。固めの吉田のうどんでした。720円なり。
 どこも混んでいて温泉にありついたのは「あしがらの湯」しかし、ここも混んでいた。芋を洗うような温泉でした。
2014年05月03日 16:47撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 16:47
 どこも混んでいて温泉にありついたのは「あしがらの湯」しかし、ここも混んでいた。芋を洗うような温泉でした。
 温泉を出たところで、ちょうど富士山と太陽の入没が重なっていました。
2014年05月03日 17:52撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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5/3 17:52
 温泉を出たところで、ちょうど富士山と太陽の入没が重なっていました。
撮影機器:

感想

 GW後半である。私の日程は、3日の土曜日、5日6日は休みであるが4日午前中だけ用事がある。用事をすっぽかして4連休にしてもよいのだが、そういうわけにもいかない。私は3日(土)は三つ峠、5,6日は大峰山や大台ケ原山、御在所を考えていたがどうやら雨の予報。したがって5,6日も関東あたりで考えなければならなくなった。
 
 で、三つ峠である。私はヤマレコのレポートやHPでこの山を知り、行ってみたいと思った。
http://www.mitsutoge-info.jp/
 特にこのページにはお世話になった。当日も、このHPよりダウンロードした地図を持参した。
 3つもピークがあること、カチカチ山の童話や太宰治の「御伽草子」の文学の山であること、修験道の山であること。どれもがこの山の個性ではないだろうか。それはこの山を実際に歩いてみて本当に個性的で、この山にしかないものがたくさんあったのである。

 昨日より車で出て道の駅「かつやま」で就寝、実は左足の関節が痛く、痛風を思わせるような痛みであったのであるが、痛風は慣れているので「痛み止め、クエン酸、アルコール摂取を止める・・・」などで当日朝はもう足に痛みは無くなっていた。痛風とも付き合いである・・・。

 朝早めに河口湖畔県営駐車場に行くのであるが、その前に河口湖駅から駐車場までの道順を確認し、駐車場に停める。すぐ近くにローソンがあるので飲み物や行動食を買い求める。今日は5個で200円の大福、4個100円のあんぱん、おにぎりが一つ、しかし結局大福を食べただけであった。
 
 登り始めの時間にはまだカチカチ山ロープウェーはやっていないのでその横の登山口より入山する。護国神社を抜け、途中で野生のニホンザルがたくさんいる地点に出くわす。どうも、野生のニホンザルは桜の花を食べていた。スズメなどでも最近桜の花を食べるものが現れているがニホンザルでも桜の花を食べるものが出てきているんだなあ・・・と思う。(ニホンザルの方が早いと思うのだが)
 その後しばらくして、カチカチ山広場に着く。ロープウェーの終着点であり、そこにじは、カチカチ山の世界が広がっている。ウサギのタヌキの置物、うさぎ神社、たぬき茶屋、かわらけ投げ、ハート形の鐘・・・。誰もいない広場を一人で散策し、半袖になる。今日は暑い・・・。
 この広場から三つ峠までは3時間40分と表示が出ている・・・。そうか、10時半くらいか・・・。

 そこからも登り、天上山山頂にたどり着いたら、あとは基本的に尾根道をだらだらと登る。途中途中休憩を入れて、木無山にたどりつく。ここは三つ峠の一つ目である。三つ峠というのだから、木無山、三つ峠(開運山)、御巣鷹山にはすべて行きたいと思っている。
 ここからは、途中途中の休憩所に山名表示があり、ベンチも多い。三つ峠山荘を超えて三つ峠、御巣鷹山に行く。今日は本当に展望がよく、富士山のみならず南アルプス、丹澤、道志山塊、八ヶ岳連峰などがきれいに見えていた。いつまでも、ずっと見続けていたい風景だった。山頂はなぜか混んでいた、三つ峠駅の方から来たのだろうか、山荘などに泊まったのだろうか・・・。河口湖からは誰にもぬかされていないのに、なぜ山頂付近にたくさんの人がいるのだろうか、妙に気になった。

 御巣鷹山からは、間違った尾根を下り、登り返した。判断がが早くてよかったと思う。このまま降りていたら、大月市笹子に降りてしまうこととなる。それからは大月まで出て河口湖まで電車ということになる。いや、その前にとんでもないところに出て、バスも電車もなし、永遠と林道を歩くなんてこと人もなりかねない。しかも、携帯電話も圏外である。情報が得られないのは大きい。

 結局三つ峠山荘より三つ峠駅に向けて下山する。最初は急降下、その後は名所を巡っていく、さすが修験道の道。奈良時代から続く道なのだという、さまざまなことに思いをはせながらこの道を登ってきた人がたくさんいたのだろうなと言いながら私は登らずに下るのである。足は痛くならない、痛風の痛みも消えている。
 
 達磨石までたどり着いたところで、その後は駅まで舗装道路である。花の写真を撮りながら、富士山や三つ峠の写真を撮りながら駅に向かう。後ろから来る車も誰も乗せてくれない・・・まあそれはいいのだが・・・。
 アスファルトによる反射熱を受けながらだらだらと駅に向かう、6K峩瓩ぁかくして駅にたどり着く。糖分補給のためにコーラを飲み、電車に乗る。

 河口湖駅では夏日になっている、駐車場まで又1K峩瓩を歩き、車に乗り込む。
 最初は道の駅「富士吉田」で吉田のうどんを食べようとするが大行列のため、道の駅「すばしり」で強力うどん大盛りを食べる。約1.5玉である。固めで、きちんとした「吉田のうどん」である。腹が減っていたので大盛りでもあっという間に平らげる。

 温泉は、小山町にある「あしがらの湯」にするアルカリ性単純温泉で毎分200リットル以上噴出している。本当に優しい温泉である。しかしGWということで混んでいた。洗い場は大行列、風呂場は芋を洗う様子であった。
 そんなこんなで、帰宅した。明日は午前中用事を済ませた後、午後から出没予定である。足の痛みや疲れは全くない。
 

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