頂上は大展望 河口湖→カチカチ山→三つ峠→三つ峠駅 童話と修験道の道
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,480m
- 下り
- 1,697m
コースタイム
5:48 河口湖天上山登山口
5:56 護国神社
6:26 天上山(カチカチ山)休憩 半袖へ
6:45 天上山山頂
9:06 木無山山頂
9:13 三つ峠小屋
9:28 三つ峠山頂(開運山)休憩 大福3つ
9:47 御巣鷹山山頂 道迷い
10:26 再び御巣鷹山山頂
10:46 三つ峠山荘 下山
11:26 空胎上人の墓
12:03 股のぞき
12:30 達磨石 ここより舗装路
13:08 グリーンセンター
13:26 三つ峠駅
天候 | 快晴 午前中途中から 晴れ 気温が高く 終始汗をかきっぱなしだった。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
朝5時時点で8割程度 午後2時程度でほぼ満車で駐車待ちあり 三つ峠駅へ下山 そこから河口湖駅へ電車 550円也 1時間に2本程度 空いていた |
コース状況/ 危険箇所等 |
河口湖からカチカチ山に至り、三つ峠まで至る道は基本土の縦走路。ストレスなく上がることができる。 御巣鷹山から下山しようとすると、三つ峠山荘の方に降りることができず、都留市や大月市の方に下山してしまう。私は八清峠という表示を見て安心しこの尾根を下ってしまい、方角が全然違うので御巣鷹山に登り直した。御巣鷹山に着いたら、来た道を戻り分岐を右に行くとよい。 三つ峠駅への下山は、岩や石の急な坂である。そして、最後の6kmほどは舗装路を下る、これが結構足に来る。しかし、修験道の道なのでさまざまな所に見どころがある。それらを見ながら下っていくのが面白い。 今日は道の駅「すばしり」で強力うどん大盛りを食べ、小山町民いこいの家あしがら温泉に入ってきた。アルカリ性単純温泉、今日は非常に混んでいた。 |
写真
感想
GW後半である。私の日程は、3日の土曜日、5日6日は休みであるが4日午前中だけ用事がある。用事をすっぽかして4連休にしてもよいのだが、そういうわけにもいかない。私は3日(土)は三つ峠、5,6日は大峰山や大台ケ原山、御在所を考えていたがどうやら雨の予報。したがって5,6日も関東あたりで考えなければならなくなった。
で、三つ峠である。私はヤマレコのレポートやHPでこの山を知り、行ってみたいと思った。
http://www.mitsutoge-info.jp/
特にこのページにはお世話になった。当日も、このHPよりダウンロードした地図を持参した。
3つもピークがあること、カチカチ山の童話や太宰治の「御伽草子」の文学の山であること、修験道の山であること。どれもがこの山の個性ではないだろうか。それはこの山を実際に歩いてみて本当に個性的で、この山にしかないものがたくさんあったのである。
昨日より車で出て道の駅「かつやま」で就寝、実は左足の関節が痛く、痛風を思わせるような痛みであったのであるが、痛風は慣れているので「痛み止め、クエン酸、アルコール摂取を止める・・・」などで当日朝はもう足に痛みは無くなっていた。痛風とも付き合いである・・・。
朝早めに河口湖畔県営駐車場に行くのであるが、その前に河口湖駅から駐車場までの道順を確認し、駐車場に停める。すぐ近くにローソンがあるので飲み物や行動食を買い求める。今日は5個で200円の大福、4個100円のあんぱん、おにぎりが一つ、しかし結局大福を食べただけであった。
登り始めの時間にはまだカチカチ山ロープウェーはやっていないのでその横の登山口より入山する。護国神社を抜け、途中で野生のニホンザルがたくさんいる地点に出くわす。どうも、野生のニホンザルは桜の花を食べていた。スズメなどでも最近桜の花を食べるものが現れているがニホンザルでも桜の花を食べるものが出てきているんだなあ・・・と思う。(ニホンザルの方が早いと思うのだが)
その後しばらくして、カチカチ山広場に着く。ロープウェーの終着点であり、そこにじは、カチカチ山の世界が広がっている。ウサギのタヌキの置物、うさぎ神社、たぬき茶屋、かわらけ投げ、ハート形の鐘・・・。誰もいない広場を一人で散策し、半袖になる。今日は暑い・・・。
この広場から三つ峠までは3時間40分と表示が出ている・・・。そうか、10時半くらいか・・・。
そこからも登り、天上山山頂にたどり着いたら、あとは基本的に尾根道をだらだらと登る。途中途中休憩を入れて、木無山にたどりつく。ここは三つ峠の一つ目である。三つ峠というのだから、木無山、三つ峠(開運山)、御巣鷹山にはすべて行きたいと思っている。
ここからは、途中途中の休憩所に山名表示があり、ベンチも多い。三つ峠山荘を超えて三つ峠、御巣鷹山に行く。今日は本当に展望がよく、富士山のみならず南アルプス、丹澤、道志山塊、八ヶ岳連峰などがきれいに見えていた。いつまでも、ずっと見続けていたい風景だった。山頂はなぜか混んでいた、三つ峠駅の方から来たのだろうか、山荘などに泊まったのだろうか・・・。河口湖からは誰にもぬかされていないのに、なぜ山頂付近にたくさんの人がいるのだろうか、妙に気になった。
御巣鷹山からは、間違った尾根を下り、登り返した。判断がが早くてよかったと思う。このまま降りていたら、大月市笹子に降りてしまうこととなる。それからは大月まで出て河口湖まで電車ということになる。いや、その前にとんでもないところに出て、バスも電車もなし、永遠と林道を歩くなんてこと人もなりかねない。しかも、携帯電話も圏外である。情報が得られないのは大きい。
結局三つ峠山荘より三つ峠駅に向けて下山する。最初は急降下、その後は名所を巡っていく、さすが修験道の道。奈良時代から続く道なのだという、さまざまなことに思いをはせながらこの道を登ってきた人がたくさんいたのだろうなと言いながら私は登らずに下るのである。足は痛くならない、痛風の痛みも消えている。
達磨石までたどり着いたところで、その後は駅まで舗装道路である。花の写真を撮りながら、富士山や三つ峠の写真を撮りながら駅に向かう。後ろから来る車も誰も乗せてくれない・・・まあそれはいいのだが・・・。
アスファルトによる反射熱を受けながらだらだらと駅に向かう、6K峩瓩ぁかくして駅にたどり着く。糖分補給のためにコーラを飲み、電車に乗る。
河口湖駅では夏日になっている、駐車場まで又1K峩瓩を歩き、車に乗り込む。
最初は道の駅「富士吉田」で吉田のうどんを食べようとするが大行列のため、道の駅「すばしり」で強力うどん大盛りを食べる。約1.5玉である。固めで、きちんとした「吉田のうどん」である。腹が減っていたので大盛りでもあっという間に平らげる。
温泉は、小山町にある「あしがらの湯」にするアルカリ性単純温泉で毎分200リットル以上噴出している。本当に優しい温泉である。しかしGWということで混んでいた。洗い場は大行列、風呂場は芋を洗う様子であった。
そんなこんなで、帰宅した。明日は午前中用事を済ませた後、午後から出没予定である。足の痛みや疲れは全くない。
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