観音峰のベニバナヤマシャクヤク鑑賞とみたらい渓谷、、思いがけない出会いも
- GPS
- 05:18
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 755m
- 下り
- 918m
コースタイム
- 山行
- 3:56
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 5:12
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
下山は天川川合バス停。 |
写真
感想
以前から来たいと思いながら時期が過ぎたりしてなかなか来ることができなかったベニバナヤマシャクヤクが咲く観音峰。やっと実現しました。
土曜休日の朝早い急行バスが無い平日だったので登山口のバス停に着いたのは10時過ぎ。普通なら遅い登山開始なのだが、今回は観音峰までのお花鑑賞なので楽々です。登山口の駐車場は平日にもかかわらず満車状態で、さすがにこの時期ベニバナヤマシャクヤクを見に来る人が多いことに驚かされます。そのせいか、お目当ての展望台に着くまでに早くもお花を楽しんだのか下山してくる人に何人も出会いました。
登山口の吊橋から1時間ほどの登りでお目当ての展望台に到着。すでに多くの登山者の方たちが花を楽しみ休憩されていました。眼前には稲村ヶ岳から弥山へ広がる10年ぶりの景色。あの時は秋で斜面一杯にススキが広がっていましたが、この日は、ありましたよ〜薄くピンク色の可愛らしいヤマポコちゃんが。
これまで白い普通のヤマシャクには何度も見てきましたが、ベニバナとは初めての出会いでした。
そんなお花に夢中になって写真を撮っていた所、声を掛けられて振り返ってみたら、いつもレコを拝見して参考にさせて頂いているyamaotocoさんでした。cicsさんとR女史さんともご一緒に写真を撮っていただき、暫くお話しもさせていただきました。
久しぶりなので、一応、観音峰の山頂まで登りましたが、山頂は相変わらずの展望の無い愛想無しでした。ただ、新緑の尾根を気持ちよく歩けたのがハッピーでした。驚いたのは、この10年のブランクの間に作られてきたらしい林道を二度横切ったことでした。どこからどこへ続く林道なのか分かりませんが、この辺りの急斜面に道路を作るのは大変だろうなと変な感心をしたりしました。
ベニバナヤマシャクヤクは全体的にはもう終盤という感じではありますが、保護エリアの中などには未だつぼみ状態の株も多くあり、まだ一週間ほどは楽しめそうな感じでした。
下山は、お花好きであちこちの山を歩いてらっしゃる方とおしゃべりを楽しみながら下り、みたらい遊歩道との分岐でお別れして、自分は初めてのみたらい渓谷を歩いてみました。途中、何カ所かの滝と断崖の渓谷、新緑を楽しんで国道の渓谷入口までのんびり歩き、秋の紅葉シーズンを想像したりしました。その後も川迫川の反対側の遊歩道を辿って天川川合のバス停まで歩きました。
何気なくバス待ちのためにバス停向いの観光案内所の椅子に座っていたらインスタントで良かったらとコーヒーとミニチョコのサービスを頂きました。何ともほのぼのとした気分で楽しい山歩きを終えることができました。
思ってもみなかった多くの出会いが楽しかった、よい一日でした。
【2022年の山行 25回目】
今回の歩行距離:11.4km 2022年の累積距離:313.1km
今回の累積標高: 913m 2022年の累積標高:27,786m
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