巻機山(井戸尾根コース) 白と黒のコントラスト


- GPS
- --:--
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,349m
- 下り
- 1,346m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■5合目(焼松)付近、ニセ巻機周辺、巻機山山頂周辺は夏道。それ以外はすべて雪道。 ■登山口から3合目まではトレースが縦横無尽に広がっている。正規ルートがわかりにくくなっていて要注意。 |
写真
感想
巻機山にはこれまでに何度か登山経験があったが、残雪の時期は今回が初めてだった。私の中で草紅葉のイメージが強かったが、雪で覆われた巻機山はどんな姿をしているのかも見てみたかった。友人のM氏を誘い、アタックしてみた。
■桜坂駐車場までの車道に雪は全くなかった。
■駐車場に管理人はおらず、500円の駐車料金も必要なかった。その一方、駐車場にある水道の蛇口がはずされており、ここで水は補給できない。トイレも封鎖されていた。
■1合目から3合目まではあちこちでトレースが交差しあい、ルートを見失う可能性が高い。今回、私たちは正規とは異なるルートで5合目まで行ったが、若干の危険を伴った。他に複数の登山者たちも同じルートをたどり、同じことを話していた。十分に注意したい。
■1~5合目までは虫がまとわりついてきた。虫の数は多くはないが、気になる方は虫除けの携行を。
■まだ花はほとんど咲いていなかった。マンサクがようやく咲き始め、他にタムシバを見かけただけだった。
■避難小屋は雪で2階まで埋まっている。中には入れない。トイレも使えない。
■避難小屋付近の水場は雪で埋まっている。水は少し多めに持って行くことをおすすめする。
■まだ大部分が雪道だが、アイゼンは必要なかった。ほとんどの人がつぼ足で登っていた。
■下山時、5合目から正規ルートで下ってきたが、こちらもあまり油断できない。「井戸の壁」ではあちこち木の枝が雪で倒れ、障害物となっている。木の枝を覆っている雪の上は滑りやすく、そこをトラバースしなければならない。
ハプニングもあったが、登っている途中や山頂からの景色はスケールが大きく、すばらしい。越後三山、苗場方面、谷川連峰、尾瀬方面の名だたる山々が見渡せた。帰るのが名残惜しく思えた。
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