雲取山で初テン泊〜石尾根で奥多摩駅まで


- GPS
- 27:20
- 距離
- 33.6km
- 登り
- 2,257m
- 下り
- 2,525m
コースタイム
8:19 奥多摩駅着
8:45 バス発
9:20 鴨沢着
9:55 登山口
12:30 ブナ坂
13:00 奥多摩小屋テン場
14:30 テン場発
15:00 雲取山山頂
15:30 雲取山荘
16:00 雲取山山頂
16:30 奥多摩小屋テン場
5/4 日曜
6:30 奥多摩小屋テン場発
6:50 ブナ坂
7:00 七ツ石山
9:00 鷹ノ巣山
9:20 鷹ノ巣山発
10:45 六ツ石山分岐
11:10 三ノ木戸(さぬきど)分岐
12:40 奥多摩駅 むらき
18:30 奥多摩駅発
天候 | 両日ともに晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雲取山から山荘までは雪あります。軽アイゼンあったほうが無難です。 |
写真
感想
雲取日誌
5/3の日誌
GW限定のホリデーおくたまが丁度いい時間帯だったので6時過ぎに出発。電車はほとんど山に向かう大きなザックを背負った乗客ばかり。シートに落ち着き初のテント山行に思いを馳せる。
奥多摩に着いた。改札出るまでに結構かかったかな。西鴨沢に向かうバス停は混み合って係員が悪戦苦闘…
増便出まくりのバスに乗り鴨沢を目指す。気合入るなー。鴨沢でトイレいって登山スタート。登山計画書作ったけど出しそびれた…次回は必ず…
ヒトリシズカや新緑を見ながら歩みを進めるも奥多摩小屋テン場までは、遠かった〜。甲武信で延々と登った経験がここで活きたわ。途中数回休憩するも、ランチはテント設営後にと硬く心に誓い黙々と奥多摩小屋を目指す。
13時にテン場に到着。もう既に結構な数のテントが設営済みだ。平で静かそうなところ…と吟味に吟味を重ねテント設営。初めてにしては、なかなかいいわ。自宅で試験的にテン泊した甲斐あったなー。
軽いランチとコーヒーで落ち着いたところで、14:30。空身で雲取山ピークを目指す。その前に水場で補給。
空身だとあっちゅう間だな〜。ヤマレコでよく見た景色を見ながら山頂へ。山頂で伸びをして地図を見る。ひらめいた。余裕かまして雲取山荘偵察へ。
雲取山荘までの道のりは苦戦したー。北斜面なので雪は結構残ってるんです。軽アイゼン無しにはきつかった。雲取山荘は、次々に到着する登山客でごったがえしてた。これはまさかの2人で一枚布団なのでは…テン場もあるようなので、そちらも偵察。雪の上設営、斜面設営と色々あった。奥多摩小屋に設営出来てよかったー。
そういえば、なんと警視庁山岳救助隊も幕営してました。
ピストンもなんなので、帰りは巻道で、と思ったが、かなりの雪でヤバイですよ、の看板を見てあっさりピストン確定。アイゼン無いし、短パンだしw
奥多摩小屋テン場に帰ってきたら、まぁなんてことでしょう、この安心感。ほんのかりそめの臨時自宅ですが、アイムホーム!って感じ。
ビール、水を補充して、むふふのディナーを。まずはじゃがりこマッシュポテト。これが美味いっ!!よし、次。正麺カレーうどん。カット野菜、冷凍して歩荷してきた肉、生卵を順次投入して完成したそのおうどんは…我ながらサイコーの出来映えでした。山の景色、風、匂い…第二のスパイス効きすぎです。
ディナーしながら瞬く間にビール3缶を飲み干したら、風が出てきたみたい。と思う間にかなり強めになってきたので、それ、テントへ逃げ込め〜。
テント内は未整理でモノをぶち込んであったので、まずは整理整頓から。ある程度カテゴリ毎により分けたら、リラックスタイム。iPodで佐野元春聞きながらこれを書き始めました。
さて、そろそろ暗くなってきたので寝ますかね。息止めトイレいって、周りの団体が静かにしてくれるのを祈りながら眠りに着くとしますか。
月と星、いい感じでした!b
5/4の日誌
寒くて風ビュービューで眠れぬ夜を過ごしてたら、朝がきた。寒い。かなり寒い。昨日の午後の陽気が嘘のようだ。そうは言っても起きねばならぬので、起きました。そして、お湯を沸かします。って風が強くて火が消えます。そうだ、中でやろう。テント内でお湯を沸かし、朝の山コーヒーをいただく。至福のときも長くはなく、意を決してテント撤収作業にとりかかる。とりかかると早いもので、シュラフの中で震えてたことも忘れ、アクティブに片付ける。当初計画では、6時発の計画だったが、6時半発。30分遅れか、まあいい。その後、石尾根を延々と歩く。鷹ノ巣山からの眺望は本当に見事だった。先週の大菩薩もそうだが、富士山と南アルプスを見渡すのって相当気持ちのいいものなんだなー。しばし見とれる。さらに歩き続け、ようやく奥多摩駅。途中でまともな昼休憩をとらずにがまんした後のビールが最高に、んまかった。奥多摩脇のお店「むらき」で一人で飲んでたら、家族ずれ、常連さん、若い編集者が入れ替わりで訪れ、程よく意気投合して、楽しいときを過ごし、昼過ぎからなんと18時過ぎまで長居してしまった。
翌日起きたら、奥多摩駅から自宅までの記憶があまり無かった。しかしながら、帰宅後の習慣とは恐ろしいもので、クッカーやハイドレーションパックは洗ってあった。また行こう。テント山行へ。
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