八方尾根〜唐松岳
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- GPS
- 03:54
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 896m
- 下り
- 74m
コースタイム
5/4日5:49山荘-6:07唐松岳6:12-6:35山荘(朝食)7:26-9:07八方池山荘
※小休憩、アイゼン脱着、写真撮影等タイムに含まれます。
GPSの記録が1日目しか無く2日目は山荘~山頂は手書きです。
天候 | 5/3AM晴れPM強風雨みぞれ夕方晴れ 5/4晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ゴンドラ7時30分運航(往復2600円3日間有効) |
コース状況/ 危険箇所等 |
山荘手前の細尾根及び岩を巻く個所が少し注意 気温が高くなると雪が緩み踏みぬきに注意(1日目はトレースを外すと股まで入りました、2日目は朝気温が低かったのでトレースを外しても大丈夫でした) |
写真
感想
先週、燕岳の下山時にすれ違った方に、春の唐松岳も良いですよと勧められたので天気も良さそうなので行くことにしました。
夜中に着いたのでゴンドラ駅の駐車場に駐車(6時頃起きたら満車でした)、7時30分運転ですが大勢並んでいました。
スキー客が殆どですが20%位は登山者でしたので良かった、登山届を提出して回転が速いのでそれほど待たずに乗れました。
リフト終着からは殆ど夏道でアイゼン無しで大丈夫です。天気が良く景色は絶景ですが、朝から気温も高いので雪がグズ々でトレースを外すと踏み抜いてしまいます。
念のため丸山手前でアイゼン装着して景色を楽しみながら山荘に到着、急に天候が崩れて唐松岳も見えなくなったので山頂は明日にして山荘へ、昼食をしていたら強風雨になり雨が窓を打付けるほどの悪天候に急変、少し遅かった大変でした、しばらくすると窓ガラスの雨が凍り付き気温も急激に氷点下に下がったようです。
この雨の中、寒さに震え次々と山荘に登山者が命からがら到着、ザックや衣服に着いた雨が凍りになっていました。
低体温症で看護を受けている方もいました。(この方はその後快復されたようです)
テント泊の方も悪天候でテントを張れず山荘に宿泊に変更した方も多かったようです。
この悪天候の中、遭難者が出てもおかしく無い状況で、皆無事で良かったです。
悪天候も18時頃には天候が回復して晴れたので夕焼けを見に外に出ると雨が全て凍っていて午前中の暖かさがこんなにも急転するとは自然の恐さを実感しました。
明朝は気温が低いが天気は良く御来光も拝むことができ、朝食前に唐松岳山頂へ素晴らしい展望でここを勧めて頂いた方に感謝です。
天気も良く直ぐに下山するのが勿体無いですが、雪が硬いうちに下山したいのとGWの渋滞にハマりたくないので早々に下山、トレースを外れても踏み抜く心配が無いので丸山ケルンも通過しないで南斜面を下ノ樺まで直行、アイゼンを外して無事リフト、ゴンドラへ乗車。(下りのリフト、ゴンドラが恐かった)
温泉、蕎麦を堪能してGW渋滞も巻き込まれず無事帰宅。
雪山の素晴らしい展望を堪能でき良かったです。
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