残雪期の乗鞍岳滑走!
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- GPS
- 04:22
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 744m
- 下り
- 723m
コースタイム
天候 | 晴れ→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所はありません。 雪がしっかり締まっているので、踏み抜きもほとんどありません。 山頂直下は斜面が凍っているので注意。アイゼンを装着したほうがよい。 <滑走> 標高の高いところは斜面が凍ってガリガリなので、足が疲れます。 標高が低いところは雪がぐさぐさなのでエッジが効きにくく、曲がりにくい。 |
写真
感想
2014年のゴールデンウィークは尾瀬の至仏山に山スキーに行こうと計画していたのですが、至仏山の登山口の鳩待峠まで移動時間もかかるし、お天気もあまりよくなさそうなので、日帰りで行ける乗鞍岳に変更。
5月3日に仕事を終えて、晩ご飯を食べて夜の10時半に出発。
途中寝ながら、嫁さんと運転を交代しながら、6時半に乗鞍観光センターの駐車場に到着。
朝一番のバスは8時半出発ですが、バス停にはもうすでに人が並んでいます。
駐車場からは乗鞍岳がきれいに見ます。早く登りたい!
バスで位ヶ原山荘まで上がって、スキーを担いで登り始めます。
それにしてもすごい人です。
スキー、スノボを担いだ人もたくさん。
山頂を目指して、蟻の大群が登っているようです。私もその一人。
最初の急坂を上りきると、位ヶ原に出ます。
真っ白な乗鞍岳が目の前に現れます。
真っ白すぎて、目がおかしくなりそう。
位ヶ原でスキーを履いて、緩やかに登っていきます。
青空に白い山がきれいに映えます。
そして、環水平アークという水平の虹も見られました。
これは珍しい。
がんばって登っていきますが、標高が上がってくると、雪面が固くなり、また斜度も急になっていて、シール登攀ではきつくなってきたので、斜面の途中でスキーをザックにつけて担ぎ上げ。
少し苦労しましたが、何とか朝日岳付近の稜線に出ました。さすがに稜線は風が強く寒いです。
ここからは蚕玉岳(こだまだけ)を越えて少し登ると山頂の剣ヶ峰(3026m)。
蚕玉岳と剣ヶ峰の間にスキーをデポして、剣ヶ峰へ。
山頂からは360℃の展望!
目の前には御嶽山が。
北アルプスの山並みも美しい。槍ヶ岳も見えました。
遠くには白山も見えました。
蚕玉岳と剣ヶ峰の間から滑り始めます。
登りの疲れが足に残っていたのもありますが、それほどの斜度ではありませんが、雪面がガチガチで足が疲れます…
景色を楽しみながら、休憩しながら滑り降りてきました。
楽しかった!
乗鞍は毎年来たい!
来年はもう少し早い季節にツアーコースを下まで滑り降りたいね。
帰りは、初めて竜島温泉に。ヌルヌルのお湯です。
カモシカスポーツに行く交差点のところにあるレストラン「十字路」でエネルギー補給。
19時半に松本ICに乗って帰路につきましたが、さすがに眠気が襲ってきて、運転を頻繁に交代するも、なかなか前に進まず。
途中、SAで大きく寝てしまって、家に着いたのは朝の5時頃でした。
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