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Yamareco

記録ID: 441143
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大台ケ原・大杉谷・高見山

絶景探訪!エメラルドグリーンの楽園:大杉谷

2014年05月03日(土) ~ 2014年05月04日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
15.8km
登り
1,052m
下り
1,052m

コースタイム

(5/3) 8:00大杉登山口-10:00千尋滝-11:30シン淵-13:20桃の木山の家(宿泊)
(5/4)5:10桃の木山の家-5:30七ツ釜滝-6:30光滝-7:30堂倉滝(ピストンで下山)7:50
-9:30桃の木山の家-11:00シン淵(休憩)11:40-13:30大杉登山口
*写真を撮ったり絶景を楽しみながらの行程だったのでコースタイムは参考になりません。

(標準タイム)
登山口-2時間-千尋滝-1時間-シン淵-1時間20分-桃の木山の家-1時間10分-光滝-40分-堂倉滝
天候 5/3 晴れ
5/4 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・大杉登山口までのアクセス道路の県道53号は狭く交互通行となる箇所が多いです。
・駐車場は登山口の第三発電所に約10台、少し離れた船場の所に約10台、更に少し離れた所に約15台。(5/3、7時に到着した時は、あと数台駐車できるだけとなってました。休日は要注意です。)
コース状況/
危険箇所等
・登山道はしっかりコースができており、赤いペンキやリボンでも印が付いていて分かりやすいです。
・路面は、落ち葉や濡れた岩やガレ場だったりと滑りやすい所が多いです。
・絶壁で幅1〜2m幅をトラバースするルートが何ヶ所もあります。鎖が設置されてますが、転倒したら滑落する危険がありますので注意が必要です。
・吊り橋も何ヶ所かあり、いくつかは高度感があります。
開始早々、絶壁トラバース。
この先、何ヶ所もこのようなルートがあります。
2014年05月03日 08:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
2
5/3 8:08
開始早々、絶壁トラバース。
この先、何ヶ所もこのようなルートがあります。
水面に山の景色が映り込みます。
2014年05月03日 08:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
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5/3 8:14
水面に山の景色が映り込みます。
まさにエメラルドグリーン!
2014年05月03日 08:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
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5/3 8:16
まさにエメラルドグリーン!
透き通っていて、魚が泳いでいるのが見えます。
2014年05月03日 08:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
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5/3 8:20
透き通っていて、魚が泳いでいるのが見えます。
この先いくつもの吊り橋を渡ります。
2014年05月03日 08:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
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5/3 8:52
この先いくつもの吊り橋を渡ります。
全編こんな絶景。
2014年05月03日 08:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
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5/3 8:59
全編こんな絶景。
新緑が映えますね。
2014年05月03日 09:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
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5/3 9:29
新緑が映えますね。
荒々しい面も。
2014年05月03日 09:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
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5/3 9:52
荒々しい面も。
唯一鉄橋の吊り橋。
2014年05月03日 10:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
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5/3 10:02
唯一鉄橋の吊り橋。
千尋滝の末端。角度によって隠れていて分かりにくいですが、この上に落差160mにもなる本体が。
2014年05月03日 10:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
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5/3 10:19
千尋滝の末端。角度によって隠れていて分かりにくいですが、この上に落差160mにもなる本体が。
「閑さや岩にしみ入る水の音。」
2014年05月03日 10:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
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5/3 10:52
「閑さや岩にしみ入る水の音。」
シャクナゲ?
2014年05月03日 11:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
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5/3 11:22
シャクナゲ?
またまた絶壁をトラバース。
しかし、まだまだ序の口。
2014年05月03日 11:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
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5/3 11:34
またまた絶壁をトラバース。
しかし、まだまだ序の口。
シン淵。開けた岩場で休憩にはもってこい。
2014年05月03日 11:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
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5/3 11:41
シン淵。開けた岩場で休憩にはもってこい。
シン淵からニコニコ滝が。
2014年05月03日 11:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
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5/3 11:56
シン淵からニコニコ滝が。
ちょっとアップで。
2014年05月03日 11:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
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5/3 11:57
ちょっとアップで。
ニコニコ滝1号。全然ニコニコしてませんけど。
2014年05月03日 12:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
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5/3 12:10
ニコニコ滝1号。全然ニコニコしてませんけど。
ニコニコ滝2号。なんと落差100m。
2014年05月03日 12:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
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5/3 12:20
ニコニコ滝2号。なんと落差100m。
高度感ハンパないです。
2014年05月03日 12:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
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5/3 12:40
高度感ハンパないです。
秘密の要塞「桃の木山の家」
2014年05月03日 13:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
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5/3 13:23
秘密の要塞「桃の木山の家」
七ツ釜滝1号。
2014年05月04日 05:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
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5/4 5:36
七ツ釜滝1号。
タイトル「新緑と七ツ釜滝」
2014年05月04日 05:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
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5/4 5:40
タイトル「新緑と七ツ釜滝」
七ツ釜滝2号。これも落差120mも。
2014年05月04日 05:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
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5/4 5:49
七ツ釜滝2号。これも落差120mも。
崩落地。ここを登っていきます。
2014年05月04日 09:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
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5/4 9:19
崩落地。ここを登っていきます。
アケボノツツジNo1。
2014年05月04日 08:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
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5/4 8:32
アケボノツツジNo1。
アケボノツツジNo2。
2014年05月04日 08:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
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5/4 8:24
アケボノツツジNo2。
アケボノツツジNo3。
2014年05月04日 06:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
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5/4 6:48
アケボノツツジNo3。
光滝。これまた落差40mの大滝。
2014年05月04日 06:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
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5/4 6:31
光滝。これまた落差40mの大滝。
タイトル「アケボノツツジと光滝」
2014年05月04日 08:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
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5/4 8:56
タイトル「アケボノツツジと光滝」
隠滝。登山道から見ると木々で隠れてます。
だから隠滝か?斜面を降りて見える所まで。
2014年05月04日 06:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
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5/4 6:58
隠滝。登山道から見ると木々で隠れてます。
だから隠滝か?斜面を降りて見える所まで。
名もなき小滝。
2014年05月04日 07:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
1
5/4 7:11
名もなき小滝。
取りを務める堂倉滝。
落差20m程ですが貫禄バッチリ。
2014年05月04日 07:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
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5/4 7:36
取りを務める堂倉滝。
落差20m程ですが貫禄バッチリ。
堂倉滝。決めのアングルで。
2014年05月04日 07:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
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5/4 7:53
堂倉滝。決めのアングルで。
撮影機器:

感想

2004年の豪雨による大規模崩落で登山道が閉鎖して以来、10年ぶりに全線開通となった
いうことで早速訪れてみました。

メディアに取り上げられたりと注目されていたため登山口へは登山バスを出来るだけ
利用するように広報されていましたが、朝7時の時点であと数台というところで車を
駐車することができました。確かに連休では早く行かないと駐車できないということも。

今回は2日とも天気がよく、この上ない登山日和となりました。大杉谷は、一言で言えば
絶景に尽きます。「まるで絶景の宝石箱や〜。」沢はエメラルドグリーンで透き通っていて、
新緑も青々と鮮やかで、滝は壮大で日本三大渓谷と言われるのも納得です。行程が長く
小屋で一泊する必要がありますが、その価値は間違いなくあります。ホントいい画撮らせて
もらいました。

登山自体は、開始早々に絶壁のトラバースで始まり、その後も何ヶ所も絶壁ルートがあったり
高度感のある吊り橋を渡ったりとスリルを味わうことも出来ます。登山道は全体として濡れた
岩だったり、落ち葉だったり、ガレ場だったりして滑りやすいです。慎重に歩いていけば、
大丈夫ですが、転倒すると滑落というところも多いので注意が必要です。また巨大な岩が
積みあがった崩落地を通過していきますが、とにかく圧倒されます。

宿泊は「桃の木山の家」でしたが、こんな所に小屋がって感じでちょっと要塞っぽいです。
GWということだけあって小屋はほぼ満員状態だったようです。それもあってか普段なら
食事は、ハンバーグとかフライの盛り合わせなのが、大量にできるカレーライスにとんかつ
でした。まあ好きなので全然OKでしたが。あと、ここは風呂があるのがいいですね。これだけ
たくさんの人がいると汗を流す程度ということになりますが、汗を流せるだけありがたい
ですね。小屋のスタッフの方も親切で小屋としては快適に過ごすことができました。

今回の登山は、とにかく天気がよく絶景を満喫することができました。雨が降ると大変滑り
やすく危険と思われるのでよく天候を把握して出かけるといいと思います。ホント絶景です
ので行かれたことのない人はオススメします。

「いいもんだろう日本、日出ずる国の美しさをもっと魅せようじゃないか。」

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利用交通機関:
技術レベル
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体力レベル
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